感情と記憶

いつぞやのランチ

写真とは、全く関係ないお題(笑)

先日、書いた記事「生きづらさ」に結構な数のご質問を頂きました。ありがとうございました。質問して頂けると、みなさんの興味のツボみたいなものを感じ取ることができて嬉しいのです♪

質問は、いきなり公開されるわけではないので聞いてみたい!と興味が湧いたことはどんどんご質問ください。公式LINEのメッセージからでもOKです。

先日の、記事に対しての質問が多岐にわたってるため、質問に答えるんじゃなくて仕組みを少しお伝えしようと思います。

生きづらいと感じる感覚は人それぞれ違います。。そもそも。生きづらいということに気が付いていない人もたくさんいますからね。楽になってみて初めて苦しかったんだ・・・って気づく感じです。

私たちは、もれなく第一段階は2歳くらいまで、第二段階は6歳くらいまでに、自分が見たものや感じたことで自分の世界を創り上げています。

創り上げていく材料は、記憶と感情。

私たちの脳は、主語が理解できないとか、感情が動いたところしか記憶できないとか様々な特徴を持っています。

脳みそ・・結構めんどくさいんですよー

新しいことが入ってくると、古い記憶が書き換われば面倒なことも減るんでしょうが残念ながらそうじゃない。

例えば、20歳になって(今は18歳ですけどね)初めての選挙の時って誰に投票したか覚えてますか?他にも1か月前の夕食の内容とか?

対して、ファーストキスした年齢や、場所やその時のシチュエーションって覚えてませんか?生まれて初めて、高級食材を食べた記憶とか残っていませんか?

人間の脳は、6歳くらいまでに感情が強烈に動いたことは、脳に固定されてその後の人生のパターンを作る基盤になっていることが多いんです。

しかも・・・しかもですよ。

2歳以下の脳は原始的な反応と言われる◎恐れ◎怒り◎妬み◎敵意◎悲しみを記憶しやすいと言われているから厄介です。

この、言わるるネガティブな感情は、家族関係で形成されます。2歳以下ですからね。基本は、家族に抱いた感情で自分の記憶を作り、自分の世界を作ります。

もっと言うと起因は、自分を育てた親との関係にあります。原因ではなく起因(きっかけ)です。ただし、この感情が動いて脳に固定された記憶は、心理学ですと「深層意識」とか「潜在意識」とか言われて、自分ではアクセスすることが難しく、親に抱いた感情を、他の人間関係にもあてはめてしまい、自分のパターンを作っていくんです。

また、まだ大人の手を借りないと生きていけない自分が生きていくために、身に付けたパターンも存在します。

①責任を負うことが身についた子ども

②なだめることが身についた子ども

③順応することが身についた子ども

これが、大人になってからプラスに働く部分と、マイナスに働く部分があります。

プラスは、生きていく上で問題にならないのでいいとして、マイナスに働いた場合は、あなたが行きたい方向に進め無くなったり、問題が起きたりするので向き合わざるを得なくなります。

他にも、親から与えらえた環境や状況で自分なりの当たり前が生まれてしまうと社会で生きていくときに生きづらさを感じます。

人間が、人間であるのは、脳が進化して高次脳が形成されたからですが、不具合が起きるなら感情から大脳辺縁系に残った記憶の修正が必要かもです。不具合が起きているならです。不具合が無いのに、深堀する必要はありまん。

このままでいい。我慢していればいいは、いつか通用しなくなり身体からあなたに訴えかけてくるかも知れません。

少し、長くなり過ぎたので(笑)続きはまた書きますねー

明日じゃないかもですが・・・

では、またー

見送る準備・・・逝く準備・・・

仙台店今週のお花

昨日は、細木数子さんの訃報

今日は、瀬戸内寂聴さんの訃報

厳しさの中に、優しさがあるそんな女性が相次いでこの世を去りました。

晩年は、お二人ともこちらの世界とお別れする準備を少しずつしていたような報道もありましたね。

今世を、力の限り生き抜いたお二人のご冥福を祈らずにはいられない気持ちです。

細木数子さん83年 瀬戸内寂聴さん99年

お疲れさまでした。ご冥福を心からお祈り申し上げます。

皆さんは、自分が逝く準備について考えたことがありますか?

自分でなくても、夫や妻が自分より先に逝ってしまうことをリアルに考えたことはありますか?

今まで、話をしたり手を握ったりしていたその人の。

心臓と呼吸が止まった瞬間に、もう二度と話すことも温かい身体に触れることもできなくなってしまう現実。

今度、話すね。今度、きくね。今度、一緒に行こうね。今度、一緒に食べようね。今度、今度・・・たくさんの今度は、心臓と呼吸が止まった瞬間に叶わなくなります。

一緒にいる時間が長いほど、存在していることが当たり前すぎて、意外に知らないことが多いものです。

持っていたり、買っていたりしているものを見て、知ってるはずだったのに案外多い知らないことや、気づいてあげられなかったことも、こんなにあったんだ・・とかおもったり。

知らないクレジット払いがあって、えー・・・聞いてないよ?とか思ったり(笑)

自分の意志で会わないを選択することはあっても、2度と会えなくなる強制終了みたいなことって日常ではあんまりないことなんですよね。

生きてる限り、地球の裏側にいたとしても顔が見れたり、話ができたりする時代だからなおさら。

                もう会えない

ということが、リアルに考えられなくなっている時代なのかもしれません。

どんなに叫んでも。どんなに待っていても。どんなに泣いても。

逝ってしまったら。

もう、一緒に話すことも、笑いあうことも、相談することも、けんかすることも、むかつくこともできないから。

見送る準備や、逝く準備はエンディングノート書いたり、身辺きれいにしといたりも

もちろん大事なんだけど。

もっと大事なのは、話をすることだと思うんです。

自分が何を考えていて、相手が何を考えているのか?

              伝えること理解しようとすること

そんな、意識があれば見送る準備と逝く準備の第一歩かなぁと思うんです。

寂聴さん曰く。

寝るときに、大抵の人は明日も生きて目が覚めると思ってるでしょ?厚かましい(笑)寝てる間に死ぬかもしれないし、火事が起きるかもしれない。だから朝目が覚めたら「ありがたい」と思えば感謝しかないんです。

身近な人との会話。ぜひ、楽しんでくださいね。

では、また。

食欲と心

先日、山形の旅館で頂いたお料理

立冬が過ぎたので「食欲の秋」は、そろそろ終わり・・・のはずが一年中、食欲の秋で困っちゃう♡なんて方もいらっしゃるかもですね(笑)

今日は、そんな「食欲と心」の話。

私たちの脳は本来、空腹を自動的に調節する機能を持っています。

血糖値が一定のレベルより下がった時、脳の視床下部にメッセージが送られます。そのメッセージを受け取った瞬間、視床下部は空腹を感じさせるためのホルモンを分泌します。そして、十分食べたるとこのホルモンは消え、空腹を感じなくなります。

これが、今まで何百万年もずーっと続けられてきた、空腹と食べるのメカニズムです。

この、自然のメカニズムが崩れ出すと、一日中食べる事を考えたり、美味しそうなものが視覚や嗅覚から入ってくると無意識に食べてしまったり、逆に食べ物が全く喉を通らないなんてことが、起きたりします。

身体のメカニズムによるサインに意識が向かなくなってしまうことが度々起きてしまう経験は、誰でも経験があると思います。

この、メカニズム結構複雑でして、心の影響を大きく受けます。自律神経と食欲が大きく関係しているからなんですね。

交感神経(緊張神経)優位が、あまりにも長時間続くと身体は危機感を覚え、副交感神経(リラックス神経)を優位にしようとします。副交感神経を優位にするのに、超手っ取り早い方法が「食べる」なんですよー

ストレスがかかると、交感神経を優位になりますからストレス→食べちゃうの構図になると言う訳です。

他にも心に隙間ができると、お腹をいっぱいにすることで心の隙間を満たしたくなる傾向があります。

心が満たされていないと、お腹を満たしたくなるというわけです。

どんなことに心が満たされていると、心からの空腹を感じずらいかというと。

①いつも安心感を感じ、不安な世界に身を置かないこと

②いつも、見守られているいる世界にいるという実感を持つこと

③まわりから愛されて、感謝されていると感じること

④人生には価値があるとわかっていること

⑤日々、充実した仕事や学業ができていること

もちろん、これだけではありませんがアーユルヴェーダ的にご紹介するとです。

心を満たすことができれば、食べる事は多くの喜びのうちのひとつにしか過ぎなくなります。

満たすべきは、食欲ではなく心というパターンも多くあります。

食べることは、気分転換にはなりますが、自分が何のために食べてしまうのか?に気が付かずにいるのかも知れません。

舌が砂糖、塩、脂肪で過剰な刺激を受けなければ、自分が守られているとは感じられないのかも知れません。

愛されているとか、感謝されていると感じられないから、その代わりとして食べることで自分に愛情を注ごうとしているのかも知れません。

食べることは、ときに不安や、不満の代償として時に使われてしまうのです。

人間は、とかく自分と向き合うという作業を、避けたがる傾向があります。避けていると気づいたときの罪悪感を食べることやアルコールを摂ることで、一瞬紛らわせているとしたら。

解決方向に向くどころか、身体にはたくさんの脂肪がつき壊れてしまいます。

食べることや、飲むことは問題の解決には決してつながらないのです。

身体に良い食事を摂る環境にいながら、そうでないものを身体に詰め込んでいるとしたら。

成長や進化の機会に恵まれていながら、心は虚しさを抱えたままなのかも知れません。

食欲止まらないのよーとか、食べなくてもいいはずなのに食べちゃう・・・という方は。

布団に入る15分くらい前に、少し部屋を暗くして目を閉じて自分に聞いてみて下さい。

不安や不満はない?心は満たされている?と。

自分との対話が、余計な食欲の歯止めになるかも知れません。

今日は、冬タイヤに交換の予定でしたが・・・預けたはずのタイヤがなんと!行方不明で交換お預けでした(泣)去年買ったばかりの冬タイヤ・・・どこ行ったの―

今日は、やけ酒になりそうです(笑)

では、またー

雨の日

今日は、東京も仙台も土砂降りの雨でしたね。

この季節。雨の日は落ち葉がとても美しい。道路一面が、キャンパスのように彩られ思わず見入ってしまいます。

この季節の雨は、一雨ごとに秋が深まっていきますね。

北海道生まれの私は、本来冬は嫌いじゃないんですが、今年は冬を受け入れるのが少しだけきつく感じます。

さて、この季節の雨はアーユルヴェーダ的にとても冷えて体力も消耗しやすくなります。ヴァータ(風・空)のエネルギーが優勢になり身体は冷えを感じやすくなり、食欲は増してきます。

食事を摂らないと冷えると感じやすくなる時期でもあります。

食欲が増すのと同時に、消化力が上がってくるのもこの季節の特徴です。美味しいものがたくさんの「食欲の秋」は、消化力的にも理に適っていると言えます。外気温が下がると食欲は増し、外気温が上がると消化力は下がります。

一年中暑い国の人たちは、そもそも消化力が弱いから暑い国の人たちは、スパイスを使い消化に負担をかけない工夫をしています。スパイスに消化を手伝ってもらってるんですね。

逆に、氷雪地帯に住むイヌイットは、アザラシなどを生で内臓まで丸ごと食します。寒い国ならではの食文化で、消化力が強くなければアザラシ丸ごと(笑)は、消化に厳しいと思います。

人間が、動物である限り、自然の摂理の中で生きているということですね。

秋の日差しは、身体にも優しいですからお天気のいい日は、思いっきり日光浴して太陽からエネルギーをもらってください♡

今年は、11月だというのに温かい日が続いています。来週くらいから気温が落ちてくるようです。

気温が下がってきたら、温かいお鍋やスープでしっかり胃腸を温めてあげましょう。この季節のおすすめは「骨ごと煮込むお肉のスープ」

鳥でも、牛でも、豚でもいいんですが、コトコト煮込んだスープは体も心も温まります。(骨から煮込む場合は、エサ、飼育環境、投薬などお肉の育ちに少しだけ興味を持ってみて下さい)

ヴァータが、優勢な時期はとにかく乾燥します。スキンケアやボディケアには、オイルアイテムをお忘れなく。

ルナスーリヤオンラインショップのアルガンジュレ、リッドリッチオイルが勧めです♪

今日、仙台で今年初の雪虫をみました。温かいと思っていても確実に冬は近づいているようです。

明日、タイヤ交換予約しといてよかったー(笑)

では、またー

生きづらさ

赤坂サカスに設置されている巨大なハート♡

なんで設置されているかはわかりませんが(笑)ハートって見るとなんだか微笑みたくなりますね。

さて、今日は心理の話を少し。

人の身体に触って約15年が過ぎたくらいから、身体を健康にしたければ心の仕組みもわからないと無理だね。と、思い始めた。

まだ、何もわからない頃、病気になる人ってパターンがあるような気がしてた。

これは、ただの経験則。なんとなーくって感じ。

そこから、経験則では納得できずに、深堀を始めた。

深堀の結論は。同じ地球。同じ日本。同じ都道府県。同じ市や町。同じ家の中で同じものを見ていてとしても。誰一人として、同じ世界は見えていないということ。

それぞれの「記憶」で、見えてるもの、味わえるもの、嗅げるもの、聴こえるもの、の感覚が違っているということ。

日本人にとって風情のある虫の声や風鈴の音は、日本人以外には雑音にしか聞こえないと知った時・・・衝撃だった(笑)

この「違っている」に多くの人は気が付けずに、生きづらさを感じている。

違っていることで、理解に苦しみ、自分の感覚が誰にでもあると思い、何でわかってくれないの?何でそう思うの?それっておかしいじゃない?と、心で叫び続ける。

ある人は、その感覚を我慢し。ある人は、その感覚を相手にぶつけ。ある人は、あきらめる。同じことに対しての対処法は違うけど、どれも生きづらい。

なんで、こうなってしまうのか?

自分には、なんとなくパターンがあることに、気が付いている人もたくさんいる。

「いつもこうなってしまうんです・・・」

その「生きづらい」理由は、全て記憶に答えがあります。

あなたが、小さな小さな自分の時に、その場を生き延びる方法として身に付けた方法。

あなたが、小さな小さな自分の時に、自分の役割だと決めた方法。

あなたが、小さな小さな自分の時に・・・愛されるために必要だと思い込んだ方法。

この、小さな小さな自分が決めた方法が、大人になった今。あなたが、生きたい方向に行くことを邪魔して息苦しく、生きづらくしているのかも知れません。

最近特に。身体を健康にしたければ、自分のパターンに気づくことが重要だと感じています。

このことについても少しずつ書いていきますね。

魂・心・身体。

少しずつではありますが。発信していこうと思います。

では。またー

ファスティング後の嬉しいご報告

今日は、ファスティングをご指導させて頂いたお客様からの声をご紹介しますね。

私が、保有している資格の1つにファスティングカウンセラーという資格があります。

ルナスーリヤのスタッフは全員ファスティングカウンセラーの資格を保有しています。

私が、ファスティングを本格的に取り入れようと思った理由は、アーユルヴェーダがきっかけです。アーユルヴェーダでは、食べ物の消化がうまくいかないことが、すべての体調不良の原因としてるだけあって、体質別の消化力や食事の仕方などの知恵がたくさんあります。

その中に、ファスティングに関する知恵もたくさんありますが、アーユルヴェーダのファスティング(断食)は、ちょいハードなのでルナスーリヤでは、酵素ドリンクを使用した酵素ファスティングを取り入れています。

やり方は、色々ありますがルナスーリヤでご指導させて頂いているのは「集中3日間」という、上記のスケジュールで行うプログラム。

このプログラムを、サロンにお通い頂いているお客様やLINEを使った遠隔指導で、ご提供しています。

今では、日本全国にお客様がいらっしゃいます。

今日は、サロンのお客様1名と遠隔でご指導させて頂いているお客様2名のお話。

お一人目は、サロンに7月からお通い頂いているお客様。

まずは変化のデータを↓

約2か月半で7回施術をさせて頂き、この期間にファスティングを3回行って頂きました。こちらのお客様は、体質改善の為ファスティングをご提案させて頂きました。

ご来店時の主訴は体調不良。初めてお越し頂いたときのカウンセリングでは、長年睡眠導入剤、抗不安剤、抗アレルギー剤、鎮痛剤、漢方3種類を服用されていることをお聞きしました。

まずは、薬を減らすことを目標に・施術・ファスティング・サプリメント・お食事指導をスタート。お食事の改善も頑張ってくれました。

ご来店当初の食事↓

1か月後の食事↓

変化は、一目瞭然(笑)

データも素晴らしいですが、約3か月たった今。薬は全て断薬されました。体調も気分も。3か月前とは全く違うと喜ばれています。

K様。データの掲載許可ありがとうございました!

お二人目は、遠隔LINE指導させて頂いているお客様

以前にも「ファスティングの素晴らしさ」でご紹介させて頂いたヒデコさん。

この度、ファスティング後の検査結果をご報告頂きました↓

before&after
お嬢様まで便秘改善♡

LDLコレステロールの数値・・・素晴らしい変化♡

ヒデコさんは、この時点で2回目のファスティング終了♪

3回目のファスティング後の変化も楽しみです。

そして、三人目のお客様。こちらのお客様も 遠隔LINE指導 させて頂いたお客様。

現在、2回目終了で30%台だった体脂肪率が20%台へ

コメントだけのご紹介ですが、身体からの声が聞こえるようになって喜んでいらっしゃいます。

ファスティングの方法は、3名様とも同じです。しかし、解決したいお悩みによってアドバイスが異なります。まずは、お悩みの原因が何なのか?

原因に見当がついたら、実践で変えていく。このプロセスが大事なんです。

原因が分からず、プログラムだけをこなしても、結果にはつながりません。

そして何よりも。改善したいという気持ちとアドバイスを素直に取り入れる行動力が大切。

ファスティングにチャレンジしたい!と思われている方は、ぜひチャレンジしてみて下さい。

大丈夫ですよ!だって・・・食べないだけですから(笑)

では。またー

脳を汚さないためには?

普段は、比較的「腸」や「腸内環境」を取り上げることが多いのですが、今日は「脳」について少し。

人間の大事な臓器は?と聞くと脳か心臓が大人気(笑)腸よりはるかに人気者です。

脳は、私たちが生きるための様々な機能を一手に引き受けてくれている器官。思考や感情、理性、行動や振る舞いなどの「人間性」も脳が司どっています。

人間性を作り出しているのが、脳の神経細胞(ニューロン)です。脳には1000億個以上のニューロンが存在していて、ニューロン同士で巨大なネットワークをつくり、電気信号を通じて物事を記憶したり、考えたり喜怒哀楽を表したりということができています。

このニューロンが、脳で一番重要な細胞だと考えられてきましたが、最近では「グリア細胞」が注目されています。

グリア細胞は、ニューロンと一緒に私たちの神経活動に大きく関係しています。

どう関係しているかと言いますと?

ニューロンの巨大なネットワークを様々な方向からサポートしていると思われていました。いわゆる黒子。

しかし!

最近の研究では、このグリア細胞が情報の伝達効率や血流のコントロールなど、脳の中枢機能として働いていることが分かってきました。

黒子じゃなかったと言う訳です(笑)

グリア細胞の中でも特に重要な働きをしているのが「アストロサイト」です。

脳には「血液脳関門」というバリアシステムが備わっていて、細胞同士が組み合わさることによって成り立っています。

脳の前に集まって入ってはいけないものが不法侵入できないように立ちはだかる兵隊みたいなものです。

現代で言うSECOMとかALSOKみたいな役割。

脳守ってくれるグリア細胞はとても重要な役割をしてくれているわけです。

この、グリア細胞とニューロンが正常に働くためには、細胞膜の主原料となる脂の質がとても重要なんです。

体内の脂の質を上げるためには、どんな脂を摂ってどんな脂を排除するかという知識と工夫が必要。どんな知識とどんな工夫かと言いますと・・・

「高オメガ3・低オメガ6・低飽和脂肪酸・トランス脂肪酸ゼロ」という脂の摂り方。

オメガ3(アマニ・エゴマ・鰯、秋刀魚、鯵、いくら、たらこなど)を増やして、メガ6(サラダ油・コーン油・大豆油など)飽和脂肪酸(動物性油脂・乳製品・パーム油など)は減らしトランス脂肪酸(マーガリン・ショートニング・植物油脂・ファットスプレッドなど)はゼロにするという摂り方です。

脳の健康に、油は必須で上記を意識することは、認知症やうつ病の予防にもなります。ここでは詳しく触れませんが、日本人の死因15歳~39歳の1位は「自殺」です。10歳~14歳、40歳~49歳は2位。もちろん原因は様々だと思いますが、うつ病と投薬の関係も大きいと考えられています。

油は少し高くても質のいいものを摂ったほうが、後々お得です。

そして、脳の関所「血液脳関門」を通過しやすいものも存在します。

・トランス脂肪酸・アルコール・動物性脂肪・睡眠薬・ドラッグ

これらは、脳に直接害を与えるということが分かっています。

私も、普段から油は質の高いものを摂るようにしています。私が摂っている油たちは、クリルオイルフラックスシード(アマニ)オイルラペ(菜種油)シードオイルオリーブオイルです。

どの油もルナスーリヤシークレットオンラインショップで、ご購入頂けます。

初めての方はパスワードが必要です。下記のQRから公式LINEを追加して頂き、そちらからメッセージでお問合せ下さい。簡単な質問にご回答頂いたのちにPWをお伝えいたします♪

では、またー

未病の段階で気が付いて。

通勤途中で見つけた花

通勤途中に、かわいらしい花が咲いていました。キンモクセイに似てるけど葉っぱも違うし、香りもしない。葉っぱは「ヒイラギ」似てるけど花が違う・・・

なんてことを思いながら、東京の出勤風景もなかなかいいなぁと、思いながらの出勤。

あーいい天気♪

さて、今日は「未病の段階で気が付いて」

先日も、少し書きましたが人はみな、同じものをみたり、感じたり、味わったりしても決して同じ世界は見えていません。それぞれに、違う世界をみていて「ちぐはぐ」を感じる場面が多いほど「生きづらい」と感じてしまうことが多いようです。

もちろん、そこには「普通」という得体のしれない基準があり、自分を責める癖がある人は「普通と違う」ということが、大きなストレスとなり苦しくなってしまうのだと思います。

みんな、見ている世界が違うので「普通」ということ自体が存在しないのだけど本来存在しない「普通」に振り回されて「普通」にしようとするところから、我慢が生まれ、笑顔を作り感情を無視することが続くと、身体は悲鳴を上げて、心の辛さを表現しようとしてくれます。

身体が、一生懸命伝えようとしても、今度は「仕方がない」「どうにもできない」「一時的なもの」と身体の声にも意識が向かず、気が付いた時には自分が望んでいないと思う結果を招いてしまうことになります。

心と身体は、繋がっているのではなく。身体は心を物質化したものなので同じものなのです。これ、本当に皆さんに知って欲しいから何回も書きます(笑)

そこで。簡単にできる自分の身体のセルフチェック

まずは、数値や画像というものに判断されるだけでなく、便、尿、舌の観察と自分の身体を見て触るということをオススメします。

便と尿は、まず自分が調子のいい時の状態を知ること。色、形、臭い、全体的な見た目など、毎日ちゃんと観察してください。基準がないとねーという方は、こちらを参考に。

そして、舌。舌からは全身状態が分かると言われています。

最後は、自分の身体をくまなく見て触ること。頭から足の先までしっかり全身を鏡に映してしっかり見る。触る。意外に冷えてることに気が付いていない方がたくさんいますよー

心については、今日は「普通」に振り回されるを取り上げました。

普通なんてないんですよ。もっと言えば。物事に良いも悪いもない。基準を決めているのは、全て自分です。

自分ですが、なぜその基準が作り出されたのかには、きちんとした理由があります。

これについては、また書きますね。

では。またー♪

電子レンジってどう思いますか?

ルナスーリヤ仙台店今週のお花

本日のお題は、私がよくお客様から頂くご質問です。

開口一番私がお伝えしているのは「私は使いません」(笑)

ストレート過ぎ?

実のところ、私の身の回りには電子レンジがありません。仙台の家、東京の家、仙台と表参道のお店。どこにも設置していません。

電子レンジ無くて、どぉーやって温めしてるんですか?ともよく聞かれます。

湯せんか蒸し器を利用しています。特に不便は感じていません。

私が、電子レンジを使わない理由はとてもシンプル。

電子レンジで、調理したり温めたりすると「美味しくない」から。

これが、一番の理由です。

特にどんな野菜でも野菜は電子レンジを使うとまずくなる(泣)

なぜ?まずくなるのか?ずいぶん前に調べてみました。

電子レンジは英語でMICROWAVE OVEN(マイクロウェーブオーブン)と言います。電磁波を発生する調理器具です。

電磁波を食品に急激に与えることで、食品の栄養価は著しく低下します。

野菜にはビタミンやミネラルといった栄養素や食物繊維のほかに、抗酸化作用や免疫系をコントロールしたり、デトックス効果などのを発揮する「フィトケミカル」という天然の化学物質が含まれています。

この素晴らしいフィトケミカルが、茹でると66%、圧力鍋では47%、蒸した場合は11%失われるのに対して、電子レンジで調理した場合はなーんとー97%も失われてしまうそうです。。。。。

また、電磁波は食品の分子構造にも変化を起こすため、食品に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養価も著しく低下させます。

食品に含まれる酵素は、完全に破壊されてしまうので、仮にビタミンやミネラルが残っていても、身体は栄養として取り込むことができないのです。

アーユルヴェーダでは、食品から生命エネルギーを得ていると考えられています。

食材は、私たちに命を差し出して活力を与えてくれるのですが、電子レンジで調理された食材に命が宿ってるはずもなく・・・電子レンジで調理された食材からは生命エネルギーを得ることはできません。

と、まぁ理由はたくさんありますが、単純に美味しくなくなると感じています。

ただ、これもバランス。今、現在電子レンジのお世話になっているのに「えーじゃあ絶対つかえない」とか思わないで欲しいんです。

こんな雑学を知っていれば、使わなくていいところは減らせるのかもーと思いながら書いてます。

時短には欠かせない電子レンジですから、使わないではなく。

減らしてみようかな・・・という選択が大事かな?と、思っています。

美味しいものには、栄養もエネルギーもいっぱい♡

これからの季節。お鍋だと電子レンジ使わなくてもいいかもですね。

では、またー

伝わる手段は、言葉と行動だけ

仙台市内は紅葉真っ盛り

今日は、文化の日。明治天皇の誕生日であり日本国憲法が公布された日でもあります。

何か文化的なことしましたか?(笑)

何が文化的かは人によってそれぞれ。基準も当たり前もありません。毎日飲んでるお酒を飲んで、文化的だなぁーって自分が感じればそれも文化。←都合よすぎ?(笑)

個人的に文化の日には少し思い入れがあります。

大好きだった母方の祖母の命日。祖母は36年前の文化の日にあちらの世界に行きました。70を少し超えたくらいだったので、今ならまだまだですよね。

死因は膵臓癌でした。今でこそ膵臓癌の5年生存率は20%~40%と言われていますが、当時はかなり難しい癌だったと思います。特に祖母は、我慢強い人でしたから分かった時には、末期の状態だったと思います。

毎年11月3日は、自然と祖母を思い出し穏やかな気持ちになります。

ヒンドゥー教では、49日過ぎると魂は、次の段階に入ると考えられています。49日過ぎたら次の何かに生まれ変わっていると。祖母があちらに行って36年と先ほど書きましたが、祖母の魂は、もうとっくにこちらの世界にいて私のそばの誰かになっているかも知れませんね。

さて、今日は「伝わる手段は言葉と行動だけ」

何かを伝えたいときに、私たち人間が生き物の中で唯一与えられているコミュニケーションツール「言葉」

伝えるために、この言葉とセットになっているのが「行動」です。

そんなこと当然でしょ?って言われそうですが・・・当然になっていないこと結構多いのです。

言葉と行動が、一致しない原因または一致させないように邪魔をしているのは「思い込み」(感情)です。

この思い込みに、気が付けないと人生を自分が望む方向へ進めることに困難が生じます。

行動しなくても、言葉にしなくても思っていると波動として感じる場合もあります。

なんとなく機嫌良さそう・・・なんとなく機嫌悪そう・・・とか、なんとなくこの人と合いそうとか合わなそうとか。

自分が出している周波数は、他人に自然と感じることがあります。

ただ、周波数で何かを感じたとしても、結局言葉にしたり、行動してみなければ、なんとなく思った「それ」に確信を持つことはできませんからね。

やはり、言葉と行動は必要です。

この伝えるツール言葉と行動にブレーキをかけるのが「思い込み」という感情

人の脳は、この思い込みという感情で、自分特有の世界を創り上げていて誰一人として、同じ世界には住んでいないのです。世界が違うんですから、見えているものも感じているものも違います。

だから、日々「ちぐはぐ」が起きると言う訳です。

このちぐはぐを無くすためには「思い込み」に気づいて、この「思う込み」を外す必要があります。

その方法はただ1つ。現実だけを見るということ。

リアルに「触れるもの」「見えてるもの(TVの世界はTVを通しているので現場が見えてないから違います)」「聞こえるもの」「味わえるもの」「嗅げるもの」これだけが現実です。

こうなるとですよ。

言葉と行動無くしては「思い込み」は外せないということになります。

思っているだけでも、行動しているかのように思い込んでしまうのが私たちの脳

しっかり現実だけ見てないと、自分の脳に騙されます(笑)

色んなことが「うまくいってる!」と感じる人は、深堀する必要はなし。

「なんかここんとこうまくいかないなー」と感じるようなら、現実だけ見て思い込みに気づく。

ぜひ、お試しください♡

今日は、自然のパワーを頂いてきました。

秋保大滝
眉毛無し(笑)

秋保って・・・観光地だったんだと気づかされました。すごい人に大渋滞(驚)

でも、何だかコロナ前を感じることができて、うれしかったー

では、また!

フルーツサンドって流行り?

最近、フルーツサンドって流行りなんでしょうかね?

東京でも、仙台でもフルーツサンド専門店ってお店が目に付くようになりました。ちょっと前までは、フルーツっサンドって言えば「春」みたいなイメージあったんですが、専門店は年中ありますがフルーツサンドしか売ってないみたい。

そりゃー専門店でから・・・当たり前か(笑)

このフルーツサンド、なぜ意識が向いたかと言いますと。アーユルヴェーダ的消化不良を起こしやすい食べ物だから。材料からいうとフルーツを使ったケーキも同じです。

アーユルヴェーダには「食べ合わせ」という概念があります。日本にもありますよね。鰻と梅干は、食べ合わせが悪いとか。この鰻と梅干は、科学的にも生理学的にも全く根拠がなく迷信の要素が強いようですが、フルーツサンドは、ほぼ確実に消化不良を起こします。

アーユルヴェーダでは、牛乳(乳製品)と酸っぱい果物や魚などは一緒に摂ると消化不良を起こすと教えてくれています。味の食べ合わせがよくない場合、消化がうまくいかず消化不良を起こし、何度も消化不良を起こすことで、アーマ(未消化物)という毒素が、スロータス(血管や、消化管、リンパ管などの管)に蓄積し、病気を発症するとしています。

特に、牛乳(乳製品)と果物の組み合わせで症状が出やすいのは「皮膚」です。皮膚の炎症(痒みや湿疹、腫れなど)は、消化不良と密接に関係しています。

でも・・・好きな人は食べたいですよね・・・私がお酒を「毒」と分かっていても飲むのと一緒(笑)避けた方がいいことに変わりはありませんが、どーしても食べたい♡と思ったら以下のことに気を付けて美味しく頂きましょう♪

①冷たい飲み物と一緒に摂らない。

②お白湯か、混ざりもののないコーヒーや紅茶、緑茶などと頂く。

③他の食べ物と一緒に胃に入れない(他の食べ物の消化も悪くなる)

④ゆっくりと味わって、美味しく頂く(食べちゃったと思うくらいなら食べない)

⑤次の食事まで4時間以上間隔をあける。

こんなことに少しだけ意識を向けるだけでも、消化不良を軽くすることができます。

アーユルヴェーダは、とことん消化力にこだわっておりまして、他にも熱すぎるものと冷たすぎるものを一緒に摂らないとか、はちみつを加熱しないとか、消化に関しての知恵がいっぱいです。

最近、体調がすぐれない・・・と思ったら。消化できてるかな?と意識してみて下さい。

では、今日はこの辺で!

11月が旬の食べ物

イチジク♡

今の時代。スーパーに行くと年から年中同じものが並んでいるので「旬」って意識されなくなっている気がします。

旬の食べ物は、美味しくて、栄養豊富。そして安価といいことづくめ♪

アーユルヴェーダでも、旬の食材を摂ることを勧めています。今からの季節に旬を迎えるものは、身体を温めてくれるものが多いように、季節ごとで身体の機能にあった物が収穫されるのです。旬のものは、生命エネルギーも高いため私たちに元気を与えてくれます。

自然は、いつでも私たち人間が必要なものを差し出してくれているんですね。

また、旬のものを積極的に取り入れることは、自然に色んな栄養素を身体に取り込むこともできます。野菜と言えばレタスやきゅうりトマトのようにパターン化してませんか?食材がパターン化してしまうと、いつも同じ栄養素しか身体に入ってこなくなるので、栄養バランスが偏ります。

私たちの身体は、様々な回路で生命維持をしていて、その回路を正常に機能させるには色んな栄養素が必要なんです。

考えるの面倒だなぁーという人ほどぜひ♡旬を利用してみて下さい。

11月の旬にはこんな食材がありますよ。

~11月が旬の野菜~

ごぼうれんこんホースラディッシュ大根
きくいもアピオスくわいエシャロット
やまのいもえのきエリンギ白菜
春菊ねぎ水菜にら
チンゲンサイ三つ葉タアサイトレビス
エンダイブコーンサラダアイスプラントグラパラリーフ
ブロッコリーカリフラワーセロリーカクタスリーフ
もやしわさびよもぎたで
ローリエパセリしいたけくるみ
とんぶりひしかぶ人参
ビーツウコンゆりねさといも
さつまいも銀杏まいたけなめこ
しめじまつたけマッシュルームトリュフ
ロケットサラダレモンバームさんしょう 

~11月が旬の果物~

バナナパイナップルキウイアボカド
ドリアンキワノスターフルーツチェリモヤ
ココナッツざくろミラクルフルーツりんご
クランベリー洋なしかりん
イチジク

~11月が旬の魚~

さばさわらひらめふぐ
毛ガニたらこのりナマコ
ブリタイたらヤリイカ
あさりズワイガニしばエビさより
くるまエビタラバガニきんめだいしじみ
あんこうひじき伊勢海老いくら
うなぎかますきんきこはだ
さけししゃもたちうおにしん
はたはたはもぼら

一覧は、こちらのサイトからお借りしました↓

旬の食材がわかったら、レシピはクックパッドデリッシュキッチンなどのレシピアプリを使うと簡単。

私も、よくお世話になってます(笑)

旬のお魚は脂がのっていて美味♡

今日は、仙台から書いているので温まる旬のものを頂きたいと思います。

毎月1日は旬のあれこれを書くことに今、決めました(笑)

来月もお楽しみに!