夏の過ごし方

通勤路が、最近にぎやか。

キレイにライトアップされていたり。

こんな、カフェができていたり。

事情は、よく分からないし調べようとも思いませんが(笑)

ハリーポッター祭り?的な感じなんですかね?

夜も、たくさんの人で賑わっています。

さて、今日はアーユルヴェーダ的夏の過ごし方。

インドの伝承医学アーユルヴェーダでは、季節ごとに過ごし方のレシピがあります。

それは、五大元素に従った考え方。

ヴァータ=風・空

ピッタ=火・水

カパ=水・土

この五大元素が、森羅万象、万物すべてを作っているというところから、全ての物の特徴を細かく説いてくれています。

夏はピッタの季節。火のエネルギーが充満する暑い季節です。

暑い季節は、アグニと呼ばれる胃の中で燃える火(消化の火)は、自然に弱くなります。(暑い国の人は、そもそも消化力が弱いのでスパイスに消化を助けてもらっているのでスパイシーなお料理が多いのです)

消化の火が弱くなるので、食欲がなくなるのは自然のこと。

夏はスタミナ!焼肉にラーメン・・・なーんていう食生活をしていると、途端に夏バテしますからご注意くださいね。(消化できなければすべてはゴミとなり、毒素がたまり、デブまっしぐら(笑)

暑いので、冷たいものも欲しくなると思います。身体が熱を持つので、クールダウンさせるためには、冷たい飲み物や食べ物は有効な場合もあります。

特に、ピッタ体質の人は温かい飲み物では、喉が潤いませんから下記のことを意識しながら、冷たいものも楽しんでください。

①食事中、食後直前は冷たいものは摂らない。消化の火アグニが消えてしまうことで消化力が一気に低下します。消化が不完全となりその結果、腸内環境を荒らします。(絶対に・・・おまえが言うな!って絶対言われますが食事とビールもNGです。常温ならいいですけどね笑)

②クーラーが効いているところで、冷たいものを摂らない。

③アイスクリームを食べるなら、代わりにスイカがオススメ。アイスクリーム・・・夏に限らず年中食べている人もいますが、長年のカウンセリング経験上、アイスクリームの常食は健康被害すら起こすケースもあります。そもそも、日本人が消化するのに不得意な乳製品を含んでいることが多く、おまけに冷たい。食べるなら、ほかの食品と胃で混ざらないようにして、太陽が出てるうちに。週1回程度で。スイカは、利尿作用があり浮腫み対策になります。

あとは、旬のものを食べるのがオススメ。

今の季節は、夏野菜が大活躍!トマト、キュウリ、レタス、ナス、ズッキーニ、ゴーヤ、ミョウガやシソ、新生姜。書ききれないほどの野菜が旬です。

逆に、お米や小麦などの穀物は秋が旬。夏は減らすことをオススメします。

夏野菜を、思いっきり食べられる季節だからどんどんお召し上がりください♡

できれば、オリーブオイルやフラックスシードオイルと塩や、醤油で。ドレッシングには、砂糖が大量に使われている場合が多いので、野菜食べてるのに血糖値爆上がりしてしまう恐れもあるのでお気を付けください。

ピッタを、上昇させる味は「酸味」「辛味」「塩味」この味のものは減らし、「苦味」「渋味」の感じられるものを増やしてみてください。塩味は、天然塩を使ったものなら塩味以外に「甘味」も加わるので大量でなければOKです。夏に不足しがちなミネラルも摂れます。

年々、暑さに異常と付くことが増えたり、様々な記録が塗り替えられる昨今。

ちょっとした意識で、身体の負担を減らせます!(5000年前の知恵だけど、理にかなっていることは、きっと永遠なんだと思う)

2022年夏!楽しんでくださいね!

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脂質

今日も、暑い一日でした。仙台でも、うだる暑さ・・・

冷たい稲庭うどんが食べたくなって、夏野菜と共に頂きました。

味付けは、たっぷりのエキストラバージンオリーブオイル、キオケソイソースオーガニック、あらびき胡椒のみ。

暑さの中の、冷たい稲庭うどんが大好きです♡

横にある飲み物もおいしい(笑) 最近リーデルのグラスを購入してから、ビールもワインもおいしすぎてヤバい・・・

表参道で食事をしたときに、リーデルのグラスで出されたビールが美味しすぎて、思わずこの「このグラスどこのグラスですか?」聞いたほど。

残念ながら、同じ形は無くなっていたんですが、このビアグラスで頂くビールもめちゃうまです。

さて、今日のお題は「脂質」

皆さんは、油(脂)に対してどんなイメージですか?

太るとか?血管詰まるとか?アブラギッシュになるとか?(笑)

少し前まで、油(脂)やコレステロールは悪者にされがちな栄養素でした。

しかし!今はと言いますと。油は質のいいものを積極的に摂取しなければ、身体にいいどころか、病気の元となるということがはっきりしてきています。

特に問題なのが「脳」や「神経」

臓器の中で、一番脂肪が多い臓器が脳。脳は60%が脂肪で構成されていて、身体の中の25%のコレステロールは脳に存在しています。

コレステロールを排除するということは、「脳の材料を排除する」ということに直結するというわけです。

コレステロールを、食事から摂ればおのずと血中のコレステロールも上昇します。しかし、上昇したコレステロールは脳の神経細胞とか神経伝達物質に使われることが決まっているので、血中のコレステロール濃度は通過点にしか過ぎないということになります。

もちろん、脳だけの問題ではなく私たちを構成している細胞の「膜」これも脂肪。細胞の形と柔らかさは、食事から摂取する脂肪の質と量と、大きな関係があるんです。

ちと、難しいかもですが私たちの細胞は内側と外側で常に情報交換が行われています。

この情報交換がスムーズにいくかどうかを決めているのが、細胞膜の形と柔らかさ.

コレステロールが、細胞の形を決めて、脂肪酸が細胞の柔らかさを作ることで細胞同士の情報交換がうまくいっています。

こんなに、大事な役割を担っている「脂肪」「コレステロール」

控えすぎることによって、認知症、うつ病、不安神経症、ブレインフォグ、慢性疲労、パーキンソン病などの脳や神経の疾患が増えるという論文が2000年以降多く発表されています。

そーなんだ!油(脂)やコレステロールは摂った方がいいんだね?と思われた皆様。

それは、そーなんですが。油は質が大問題。

積極的に摂っていい油と、あえて「絶対」と付けますが身体に入れて欲しくない油があります。

入れて欲しくない油の代表はトランス脂肪酸。水素を添加して化学的に作られた油でマーガリンが代表的。そのほかにもショートニング、植物油脂などパンや加工食品に多く使われています。

そのほかにもサラダ油、キャノーラ油のようなそもそもが、食べ物の原型を留めていない人工的な油、菜種油やひまわり油、紅花油って書いてあるのになぜか透明に近い油。

これらの油は、ヘキサンという石油系の薬品を使い抽出されていて「食べ物」として不自然な油です。

直接、これらの油を料理に使わなくても。

加工食品、ファストフード、合わせ調味料、冷凍食品、菓子パン・・・これらには、安くて大量に使える油が使われています。

あとは、酸化間違いなしの作ってから長時間経った揚げ物。身体の細胞も酸化しちゃいます(泣)

積極的に摂って欲しい油は、オメガ3(魚、アマニ(フラックスシード)油、シソ油、クリルなど)、高温調理するならギーやラード、ココナッツ油がいいと思います。

あとは、素材がそのまま感じられる圧搾法などでちゃんと素材を絞った油がお勧めです。

ルナスーリヤオンラインショップでは、国産の原料だけを使用した菜種油とひまわり油を販売しています。この油で揚げた揚げ物を食べても全く嫌な感じにならないんです♪

身体を構成している37兆個の細胞すべてと深い関わりを持ち、重要な役割をしている油、脂、コレステロール。

脳をいつまでも若々しく保って、若くてピチピチで(笑)、健康でありたい方は。

油。見直してみてくださいねー

では!

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浜防風(ハマボウフウ)

先日。夫の実家から仙台に戻る途中、サービスエリアで購入した野菜

「ハマボウフウ(浜防風)」

初めて頂きましたが、香りがよくて美味しかった♪

こんな感じで頂きました↓

ツナ缶とめんつゆ、フラックスシードオイルで和えてみた。

独特の香りがあると書いてあったので、あえてシンプルにしてみました。

せり科だけあって、私好みの香り♡美味しくいただきました!

食べたこののないものを、頂くときはワクワクしますね。

来年も浜防風♡頂きたいと思います♪

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本能

読売新聞のWeb記事からお借りしました

日ごろから、お客様に常々お伝えしているのは「人間は動物である」ということ。

どんなにテクノロジーが発達しても、人間が進化を遂げたとしてもロボットになることはないと思う。なりたくもないし(笑)

ただ人間は、動物だけど動物であることが意識できなくなっているように感じます。

それは、人間の脳が発達すればするほど、生活は便利になり工夫や考えることが必要でなくなります。

食事は、素材から煮炊きしなくても買えばすぐに食べられるもので溢れ、暖房や冷房のおかげで温度はいつも快適。車に乗れば、地図を見なくてもナビが行きたいところに案内してくれる。(←私は、地図見ながら走るなんて無理。今の時代でよかった(笑)

つい60年前くらいまで、こんな世界は漫画やTVの中の世界で現実ではありませんでした。

この、様々な環境の変化で進化とは逆に凄い速度で退化していると感じるのが「本能」

お得意(笑)ウィキさんで本能を調べてみると、ちと・・小難しい・・

私なりの本能の解釈は「生きるためにに備わっている能力」と解釈しています。

動物以外のすべての生き物に「本能」は、備わっています。

人間が、便利な世の中を求め、日夜研究し物事が進化発展していくことは、素晴らしいと思います。

スマホもSNSも今の時代、なくては身動きとれませんし(笑)今後、車の自動運転も当たり前になるのだと思います。

ただ、私たち人間が動物である限り。生きていくために無くしてはいけない「本能」は意識したいと考えています。

今日使った写真は、6月1日に読売新聞Web版に掲載されていた記事で野生のシカが鉄分補給のために、線路を舐めて列車と接触したという記事。

これぞ本能。自分に足りない栄養素を感じて補給しようとする本能は、本来人間にも備わっているんだと思います。

味噌汁食べたいなーとか、酢の物食べたいなーとか、梅干し食べたいなーとか、ゴーヤが美味しいとか。

好きなものを、好きなだけ食べるというのは「本能」ではなく「欲求」

身体からの声(本能)を感じ取るには、この欲求が邪魔をしている場合がほとんどです。

野生の鹿だけでなく、ペットの犬や猫も動物の本能をきちんと発揮しています。

今は一匹になってしましましたが、わんわん飼育歴は20年以上。一時は五匹のチワワと共に暮らしていましたが、時の流れと共にお別れして今はアユス一匹。

わん達は、調子が悪い時に大好物を鼻先まで持ってこられても、絶対に口にすることはありません。

体調が戻るまで、食べずにじっとしてよく寝ています。回復してくると少しずつ食べ始めます。

ポメラニアンから始まって、五匹全員が同じでした。

これも本能。

本能のお手本は、実は人間では難しいのかもですね。

私の人間的本能のお手本は。

アーユルヴェーダと、部族で暮らす民族や100年前の日本の暮らし。

あっ!あくまでも本能のお手本。

部族にあこがれるとか、100年前の暮らしがしたいとかはありませんし無理(笑)

人間の動物としての本能。

ちょっとだけ意識してみるといいと思います♪

ではーまたー

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咀嚼(そしゃく)

お題とは、全く関係ありませんが(笑)

いつぞやの自宅からの夕日。

昇る太陽も、沈む太陽も私たちに感動と癒しを与えてくれます。

今日のお題「咀嚼(そしゃく)」

最近は、咀嚼音なるものがYouTubeやTikTokで再生数爆上がりだそうですが。(最近、配信ができなくなったらしいですけどね)

今日は、そんな話ではなくて。

食べた物の咀嚼と感情の咀嚼の話。

咀嚼の意味をウィキさんで調べてみると。

◎摂取した食物で咬み、粉砕すること。このときに食物唾液とが混じり合う。これにより消化を助け、栄養をとることができる。「噛む」などとも表現される。

◎「物事や言葉の意味をよく整理して理解すること」

と、書かれている。

そうなんですよね。物事や言葉意味をよく整理して理解することこれも咀嚼にあたります。

だいたいが、この2つの意味で使われれる咀嚼ですが、私はもう1つあると思っていて。

それが「感情の咀嚼」です。

食べ物も、物事も言葉も、そして感情も。

咀嚼ができていなければ、消化もうまくいかず「消化不良」に陥ることになります。

食べ物の消化不良の原因は、人により様々ですが、よく噛んでいない(咀嚼できていない)も、大きな原因の1つ。

食べ物の消化は口の中で噛むということから始まります。 食べ物を食べる時に出る唾液には消化酵素が含まれていて、食べ物をしっかりと噛むということは、食べ物と消化酵素がまじりあい胃の中でさらに消化が進むようにしています。よく噛まずに飲み込んでしまうと、唾液からの消化酵素が十分に働かないため、他の消化器官が頑張らなければならなくなってしまう。消化が不十分だと未消化な食べ物が腸で腐敗し、腸内環境を荒らすと言う訳です。

物事や、言葉意味の咀嚼も大事。相手の言っていることを十分咀嚼して、食べ物だと消化にあたる「理解」をしなければ、思考の消化不良が起こります。相手の言ってることを、咀嚼せずに丸飲みして考えずに行動すると、消化していないから吸収ができず何度も同じ失敗を繰り返してしまいます。

そして、感情の消化不良

これも、結構たちが悪い。

「喜び」「怒り」「悲しみ」「驚き」「恐れ」「嫌悪」

これらの感情は、常日頃私たちが感じている感情です。湧き上がることは自然なこと。

この感情を表現することにブレーキをかけて「我慢」することで、感情の消化不良が起こります。

感情の消化不良は、当たり前になってしまっていることが多く、自ら気が付くことが難しい。

食べ物の咀嚼も、物事や言葉の咀嚼も、感情の咀嚼もうまくいかなければ確実に消化不良を招き、身体を蝕みます。

身体からのサインとしては、便秘や下痢をはじめ倦怠感、肥満、頭痛、肩こり、腰痛、身体のこわばり、免疫力の低下、低血糖、自律神経のアンバランス・・・とたくさんあります。

このサインを、放置すると消化不良でつくられる様々なゴミが蓄積して、病気を発症します。

アーユルヴェーダ的には、病気発症までを6段階としていて

①蓄積→②悪化→③拡散→④局所化→⑤発症→⑥明確化と進むとしています。

④の局所化までに、身体のサインに気付くことができれば病気を発症せずに済むと言う訳です。

身体、脳、心。

どの消化不良も身体に悪影響を与えるので(怖)

咀嚼(そしゃく)大切にしてくださいね!

ではー

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20カ月の結果

今日は、ルナスーリヤ表参道店にお通い頂いているお客様のスリミングヒストリーを♡

先日、ご来店当時から目標にされていた「体脂肪率25%」を達成して、お互いに感涙しながら約2年半を振り返りました。

このデータ。本当に素晴らしいんです!

体重-11.1kg  体脂肪率-10.5% そして!なんと!!筋肉量が1.8kgしか減ってない♡

脂肪を大量に減らし、筋肉はほとんど落ちず!理想的な痩せ方です。

お越し頂いた当初「私、痩せたことがなくて・・・子どもの頃からぽっちゃりしてるから体脂肪率25%なんて無理だと思います・・・」と若干、あきらめ気味(笑)なところからスタートしたのを、今でもはっきり覚えています。

その頃のT様は、アドバイスさせて頂くと色々なご事情(言い訳ともいう笑)をお話され、アドバイスを腑に落とすところまで、かなり時間がかかったように記憶しています。

T様とも、この2年半を回想しながらお話しさせて頂いたのですが、

「あの頃書いていた日記を見ると、今日も小倉さんに怒られた・・・とか書いてあるのー笑」と2人で大爆笑!

その時の気持ちをお聞きすると、色んな理由があるからそんなこと言われても無理!と思ってたとのこと。

その時のお食事はこんな感じでした↓

数か月、あまりデータも変わらない停滞期に、これからどうしていきたいのか?じっくりお話をさせて頂きました。

この頃には、目標値に届いてはいないものの体脂肪率はある程度減っていたので、これ以上頑張らないという選択肢もありますよ。とご提案させて頂いたと思います。

しかしT様は、目標値まで目指して頑張る!と宣言されて、自らファスティングをされたり、8000歩~10,000万歩は毎日、雨が降ってもカッパと長靴で歩いたり。

それでも長い間、体脂肪率28%が切れなかったんですよね。

しかし!

食事内容が様変わりしてから、体脂肪減、筋肉維持という素晴らしい状態が継続し始めたのは明らか。

そのお食事内容がこちら↓

すべて手作りです♡(上の写真と同じ人との食事とは思えない笑)

ルナスーリヤの食事に対する考え方は、いたってシンプル。

◎食事の品数を増やすのではなく「食材」の数を増やすこと

◎乳製品と動物性タンパク質は消化を意識する

◎炭水化物は抜かない

◎調味料は本物を

◎旬を意識する

こんな感じです。これらを取り入れることで、食べる量を減らす必要は一切なくなります。

だから、もっと食べたい!っていう欲求はそれほど感じなくなって。

食事のコツや知恵を覚えてしまえば、リバウンドすることもありません。

特にT様の場合、時間をかけて体脂肪率を落としているので、さらにリバウンドの可能性は低いと思われます。

3カ月や6カ月であれよあれよという間に、体脂肪率が下がるかたもいらっしゃいますが

体質や、生活環境、職業、家族構成、遺伝子、腸内環境、性格、思考は全て人それぞれ。

ぱっぱと、さっさと結果をだした方がいい方もいれば、じっくり確実に結果を出した方がいい方もいます。

情報や他人の結果に振り回される事無く、あなたに適した方法を見つけるのが、遠回りのようで近道です。

自分にあった方法での身体づくり。

健康になると美しくなるだけでなく、様々なことが変化します♪

T様!この度は、本当におめでとうございます!!

今後とも、何卒宜しくお願い致します♡

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アセロラ

これ。なんだかわかりますか?枝の無くなったサクランボ・・・ではない(笑)

アセロラです。

アセロラってリアルで見たり、食べたりしたことありますか?

私は、初めてでした。

仙台店のお客様が、表参道店に送ってくださいました!(スタッフ大喜び♡)

アセロラってこんな植物(ウィキさんお助け頂きました笑)

とにかくビタミンCが豊富♡

ビタミンCは、地球上の多くの生き物が自己生産できますが、モルモット、コウモリ、サルそして人間は、自己生産することができません。

自己生産できないから、どうでもいいビタミンかというと・・・

全然、そんなことない!

ビタミンCって日焼け対策とか、風邪の時に摂るといいんだよね?と、思っている方も多いと思いますが、その通りです(笑)

細胞やコラーゲンの合成には、不可欠で皮膚や骨、血管を若々しく保つための重要な役割を担っています。

あとは、鉄の吸収を促進したり、体内に不法侵入してきた細菌やウイルスと戦う白血球やリンパ球に多く含まれていて、免疫とも大きな関りがあるビタミンです。

植物なんかは、自己生産できるものも多いから、自己生産できない私たちはその植物(野菜や果物)を食すことでビタミンCの恩恵を受けているというわけです。

そのビタミンCが、たっぷり含まれているアセロラが宮城県の亘理(わたり)町というところで生産されています。

加工品としてジャムやジュースなんかもあるようですが、この時期にしか食せない「生」をぜひご体験頂きたい♡

なんせ、ビタミンCは生のまま食すことで体への吸収もよく活躍してくれるビタミンだから♪

ビタミンCは、水溶性で水にも溶けやすいから洗う時も素早くさらっとがお勧めです。

↑食べ方は、こんな感じがお勧めのようです。

旬の今だけオンラインショップで生アセロラが購入できるみたいです。

あまりにも、うれしいサプライズギフトに思わずブログ書いちゃいました(笑)

ご興味ある方は、ぜひ♡この時期をお見逃しなく!

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旬を頂く

先日、購入した春が旬の山菜たち♡

ワラビ、笹竹、孟宗筍、コゴミ、山わさび、ウド、山ふき

シドケも探したけど、残念ながら入手できず・・・

お店の方いわく「手間のかからない山菜から売れてしまうのよ(笑)」

シドケは、アクもなく香りがよくて、茹でるだけで簡単に頂ける山菜。

北海道も、山菜は豊富だけど東北の方が圧倒的に種類が多い。

シドケは、東北で初めて食べて大ファンになった山菜。天ぷらもおいしいけど、私はお浸しが好み。香りをまんま楽しめるからとても幸せになる。

今回は入手できなかったけど、一足先に今年のシドケは頂いてました↓

茹でただけ(笑)

今回、購入した山菜たちはこんな料理に↓

ワラビのたたき(酢の物)

コゴミの胡麻和え
ウドの酢味噌和え
笹竹の味噌炒め
ふきとお揚げ、鶏肉の煮物

山わさびは、お刺身の薬味で頂いたのと醤油に溶いてごはんと共に頂きましたが、写真忘れた(笑)

孟宗筍は、これから筍ご飯にしようかと。

春は、アーユルヴェーダ的にカパ(水と土)が増悪し、鬱滞する季節。消化力が下がり、むくみやすく身体がダル重になりやすい。

このカパの増悪に歯止めをかける味が「苦味・渋味・辛味」

山菜は、このすべての味を揃えている春のスーパーフードなのです。

自然は、私たちに必要なものを必要な時期に届けてくれています。

もちろん春だけでなく、夏も、秋も、冬も。

旬の食材を摂ることは、サプリメントよりも私たちの身体を整えてくれます。

大地からの贈り物、旬の野菜たち。山菜だけでなく春キャベツもおいしい!

同じ食材ばかり摂り入れない方法が旬を意識すること。

同じ食材ばかりを回していると、身体に取り込める栄養素に偏りが出て、どう見ても栄養失調に見えない栄養失調体質に陥りがち。

旬を意識していると、自然に食材の種類が変わり身体に取り込む栄養素も変化します。

加工食品には、添加物が多く含まれているのでビタミンや、ミネラルの流出にもつながるのでご注意くださいね。

去り行く春の旬♡

楽しんでくださいね!

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アーユルヴェーダ的 至福の食事

いきなりお題「アーユルヴェーダ的 至福の食事」

アーユルヴェーダは、生きる教科書みたいな学問だと感じています。

身体、心、魂・・・すべてにおいて、あり方や整え方を5,000年以上前から説いてくれています。

特に「食」に関してのレシピは、消化力を基盤としていて現代にこそ必要なレシピだと感じています。

身体に、心に、魂に♡アーユルヴェーダ的 至福の食事になるためのレシピをご紹介します!

①旬の季節に、地元で採れた新鮮な食べ物を食べる

 身体が、最も喜ぶ食材。それは自分が住んでいるところから半径100㎞の範囲で育てられた野菜や果物。これらは、私たちを育ててくれる空気、水、日光、栄養素を共有しているからです。(余談ですが、日本にも同じような意味で身土不二(しんどふじ)という言葉があります)

②昼食に一番多く食べる

 昼食は、最も消化にいい時間に食べる食事です。夕食は寝る前に消化をしてしまえるくらい、控えめが望ましい。朝食は食べても食べなくても構いません。いずれにしても朝食は1日のうちで最も少ないのが望ましい。

③毎日、決まった時刻に食事をする

  間食をぜず、夜食も摂らないようにします。しっかり消化されないまま眠ってしまうと、アーマ(未消化物)がすぐに蓄積されます。

④食事は一人で食べるか、本当に好きな人と食べる

 自分の感情であれ、料理をする人の感情であれ、周囲の感情であれ、家族の感情であれ、否定的な感情は消化を悪くしてしまいます。

⑤自然が私たちにもたらしてくれる食物という無限の贈り物に感謝する

 自分に対して、自然の恩恵に対して敬意を抱きましょう。

アーユルヴェーダでは、食べ物の栄養や種類だけでなく、環境や感情なども消化に大きく影響していると説かれています。

何回、何百回同じことを聞いても本当にその通りだと思います。

食事の内容だけにこだわらず、こんなこともチラッと(笑)意識しだすと、本当の意味で身体と心を作る食事ができるのかも知れません。

今日は、食べたくない気分だったので1日酵素ドリンクだけで過ごしました。

これ(4本)と、とろろ昆布の味噌汁以上。

アルコールもお休み(笑)

そろそろ家飲みを減らしていこうかと思ってます。思ってるだけですが(笑)

では!

食事への考え方

写真は、表参道にあるイタリアンレストランジェルモ―リオで、食事をした時に紹介された「今日の食材」蕗の薹をはじめ春を感じる食材ばかり。

ここ。もちろんお気に入りです♡

今日のお題「食事への考え方」

この記事を書こうと思ったのは、今日表参道店にお越し頂いたお客様との会話からでした。

K様は去年の3月に、初めてご来店頂きました。ご来店理由は、理由のわからない体調不良。当時のカルテには様々な体調不良が記入されていました。

そして。

当時、お子さんのことでも悩まれていらっしゃいました。

不登校になってしまい、自閉スペクトラム症と診断されその時のK様は大変辛そうだったのを覚えています。

そして、1年経った今。お子さんは、楽しそうに学校に通うようになりK様もとてもお元気そう!

この1年間で外面的な施術、内面的な心理ケア色んな角度からK様とお付き合いさせて頂きました。

その中でも、K様がここが変わったからみんな元気になった気がする!とおっしゃったのが「食事の内容」です。

アドバイスをもらって食事を変えてから、色んなことが変わったと思うんですよねーと。

アドバイスさせて頂いたことは、

①一食になるべく多くの食材を使う(例えば味噌汁を具沢山にするとか)

②小麦や乳製品を減らす(今はご家族で週末だけご褒美程度にされているそう

③砂糖を減らす

④魚を増やす

⑤旬の食材を意識する

⑥色んなものを食べる

こんな感じだったと思います。

K様曰く・・・野菜は常に人参、玉ねぎ、ジャガイモ、ブロッコリー、キャベツが回ってたけど本当に色んなものを食べるようになりましたよ。固定された材料で作ってたんだなーって今ならわかります!食事って本当に大事だなーって本当に実感!と、嬉しい感想♡

そして、今日も旬の魚についてや養殖の魚について、魚の水銀について、山菜について、旬について等、施術中にたくさん質問頂き楽しい時間でした。

もともと、K様はお子さんの状態もあって食事には気を使われていたと思います。調味料なども正しく厳選されていました。

そして、たくさん栄養の本やらを読まれていたそうですが、知識がついてもどうやって実践したらいいのかが、わからなかった・・・のだとか。

それが、上の6つを意識するようになって実践することが難しくなくなったそうです。

食事の変化だけが理由ではないかもですが、K様自身が明るく過ごすことができるようになり、お子さんも楽しそうに学校に行かれていて・・・おまけに、ご主人がとてもやさしく協力的になられたようです♡

もともと、あることを研究されている博識なK様。コツがわかって変化を感じるようになったことによって、様々なことが食事で変化することを実感されているようでした。

うれしーなー♡

食事は。

食材からの様々な栄養

作る人からの食べる人への愛情

味わう喜びや人と食べることの楽しさ

今日はなんだろう?というワクワク感

いつも温かく用意されているという安心感

など・・・様々な要素を含んでいます。

食べるという字は「人が良くなる」と読むことができます。

身体や心が喜ぶ食事。私も工夫していきたいと思います。

では!

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嬉しい変化

桜の花びらでピンク色に染まった道。

何だか贅沢な気持ちで道を歩きました。

散ってもなお美しい。

そんな生き方をしたいものです。

ここ数日、ルナスーリヤ仙台店のお客様とやり取りをさせて頂いています。

現状や今後のこと色々とお伝えしています。

返信頂くメッセージの数々に毎日涙が溢れてしまいます。多くのお客様が、どこに行っても仙台市内なら付いていきます!という温かなメッセージを下さり応援しています!と書き添えて下さっています。

今回も、人の温かさに救われています。

ありがとうございます。

来週中には様々な決断をし仙台店のお客様にお伝えしたいと思っています。

今日は、表参道店で久しぶりに施術させて頂いたお客様との会話。

約2年前に初めてご来店頂いたときは、倦怠感や肌荒れなど様々なお悩みがありました。

そして、今日の会話。

2年前のから比べたら色んなトラブルが無くなって元気です!というご報告と。

2年前から比べたら、子どもたちが風邪をひかなくなったから病院にもいかなくなったんです!と嬉しいご報告を頂きました。

お肌も見違えるほど美しくなりました♪

お母さんの意識が変わると家族全員が変わるんですよね。

それだけ主婦業って偉大だと思います。何もできない人と呼べない状態から、一人前に育てあげて、国をささえるメンバーを創り上げているわけですからね。

子どものいない私にとってワーキングマザーは、尊敬する職業の1つです。

お母さんに限らずですが、身体や生活習慣に興味を持って知識がつくと意識が変わります。

選ぶものが変われば、身体もそして心も変わる。

身体に入れたくないものが分かれば、避けることができる。

子どもは選ぶことができないので、そこはお母さんの頑張りどころですね。

まずは、口に入るものの中味に興味を持ってください。食品には「原材料表記」の義務があります。

表記は、含有量の多い物から記載されています。

そして/(スラッシュ)の後ろが添加物です。

特に気を付けて頂きたい添加物が↓

◎ぶどう糖果糖液糖◎亜硝酸Na◎安息香酸◎人工甘味料(アスパルテーム、サッカリン、アセスルファムK、スクラロース、ネオテーム、アドバム)、タール色素、人工着色料あたりです。

これらの添加物は、身体に与える影響もさることながら消化酵素の無駄遣いや、腸内環境も荒らします。

できるところから、ストイックになりすぎないように意識をしてみて下さい。

できることからコツコツすることで、身体も心も確実に変わります。

やってみて―(笑)

では、また!

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異性化糖と腸内環境

昨日、思わずつぶやいてしまいましたが。

最近ヤクルト1000がバズっていると同じ日に数件の情報が入ってきたので、原材料を調べてみました。

驚愕・・・

しかも「腸内環境改善」とか書いてある・・・

ということで、今日はぶどう糖果糖液糖が属する「異性化糖」について少し。

異性化糖とは、果糖またはブドウ糖を主成分とする糖のことで、サツマイモやトウロモコシ、ジャガイモなどのデンプンを酵素で糖化した後、その一部を別の酵素で異性化(分子式を変えることなく化学構造を変える反応)させたものが成分となります。

異性化糖は果糖含有率によって、このように↓分類されます。

  • ブドウ糖果糖液糖
    果糖含有率(糖のうちの果糖の割合)が50%未満のもの。
  • 果糖ブドウ糖液糖
    果糖含有率が50%以上90%未満のもの。
  • 高果糖液糖
    果糖含有率が90%以上のもの。
  • 砂糖混合異性化液糖
    上記の液糖に10%以上の砂糖を加えたもの(その液糖がブドウ糖果糖液糖なら砂糖混合ブドウ糖果糖液糖)。

冷たい飲み物や味付け調味料、ドレッシングなんかにもよく使われています。

ご自宅の冷蔵庫に、1つは含有されているものがあるかもですね。

この異性化糖、砂糖より安価で温度の低いものでも甘みを強く感じるため、様々な飲み物なんかに使われています。

この異性化糖の問題は、食事や飲み物で摂取すると、消化酵素に分解されず、そのままの形で腸から吸収されます。血液中に入ると、大部分は直接細胞の中へと入っていきます。

そしてブドウ糖の10倍以上も糖化が早まるらしい・・・(怖)

高濃度の果糖はその他にも、脂肪の蓄積、肥満、心臓病のリスクが上がり、腸内細菌の乱れも引き起こします。

フィルミクティス/バクテロイデス比という腸内細菌の乱れを表すマーカーがあるのですが、高果糖食をマウスに食べさせるとマーカーが上昇するのだとか。

このマーカーが上昇するということは、腸内に炎症を引き起こしてリーキーガットが引き起こされたり、ヒドロキシトリプトファン(セロトニンの原料)が減少したり、便秘になったりと様々なことが起こるようです。

果糖が高濃度でいきなり身体に入ってくることは、身体にとって理解不能。

本来果糖は、果物のように繊維とセットになって入ってくるもの。繊維とセットだからこそ、ちゃんと消化という行程を経て処理をされるという訳です。

腸に居てくれたら、私たちにとって素晴らしい仕事をしてくれる腸内細菌も。この原材料と一緒に摂ることが果たして、本当に腸のためになるのかは疑問です。

サロンや講座などでいつもお伝えしているのですが、たばこやアルコール、甘いものやジャンクフードを身体によくないのはわかっているけど、止められないのよねーというのは「身体によくない」という認識のもと選択してるので良いと思うんですが、身体にプラスになると思って摂り続けていたものに、あまり身体に取り入れたくないものが入っていたりするのは、なんか・・・違わない?って思ったりするわけです。

酵素ドリンクに、ぶどう糖果糖液糖が使われていてそれでファスティングとか悲しすぎますよね。腸内環境よくするために頑張ってるに・・・

こんな事態を避けるためには、とにかく!口に入るものは原材料をきちんとチェックする!これだけで回避できます。

特に子どもが口にするものは、原材料チェックしてみてくださいねー

なんでバズったんだろう?ヤクルト1000・・・謎(笑)

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現代人の腸はなぜ?脆弱になったのか?

今日は、久しぶりに腸のお話。

50年ほど前に比べると、私たち日本人の腸はあまりよくない方向に変化をしているようです。

よくないというのを、具体的に表現すると便秘、下痢、おなかの張り、ガス、軟便をはじめ、過敏性腸症候群や潰瘍性大腸炎などの症状に悩まされている人が増加傾向にあるということです。

食事の内容も豊かになり、飢餓など味わうこともなくなった日本で、なぜ腸の不快な症状に悩む人が増えたのか?

それは誰でもすぐに想像がつくように「食生活の変化」が大きく影響しています。

では?50年ほど前と比べて、食生活がどう変化して、日本人の腸がなぜ悪い方向に進んでいるのか?いくつかお伝えしますね。

最も大きな原因と考えられているのが「食物繊維の摂取量減少」です。

50年前の日本人は、食事から25g前後の食物繊維をとっていましたが、年々摂取量が減少していて今では14.4g程度になっているようです。

食物繊維は、少し前まで栄養のない便の材料としか見られていませんでしたが、今では腸の健康になくてはならないどころか、5大栄養素に次ぐ第6の栄養素とまで言われています。

どんなことをしてくれているかといいますと、血糖値や血中脂質(コレステロールと中性脂肪)の急激な上昇を防いだり、便の材料になったり、自分の腸に棲んでいる腸内細菌のエサになってくれます。

更に食物繊維には「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」があり、水溶性食物繊維は腸内細菌が短鎖脂肪酸を作るためのエサにもなるので、意識して摂って頂きたい栄養素です。(短鎖脂肪酸は、腸内細菌が作る酪酸、プロピオン酸、酢酸などのことで腸内を弱酸性にして有害な菌の増殖を抑えたり、大腸の粘膜を刺激して蠕動運動を促進したり、免疫反応をコントロールしたりと様々な役割を担っています)

腸の環境をよくするためには、不溶性食物繊維、水溶性食物繊維どちらも必要ですが水溶性食物繊維(海藻類、キノコ類、バナナやリンゴ、柑橘系の果物などに多く含まれています)を意識した食事が必要です。

ほかにも、温かい汁物を摂る機会が減っている

肉食の増加

添加物の大量摂取

植物性発酵食品(味噌、納豆、漬物など)の摂取減少

運動不足など、現代は腸にとっては受難の時代のようです(泣)

発酵食品に関しては、少し前の時代に比べるとヨーグルトやチーズなどの動物性発酵食品を摂る機会は増えていて、植物性発酵食品の摂取量が減っています。

動物性発酵食品に含まれる乳酸菌は、体内に入ると胃酸や腸液などでほとんど死滅するんですが、植物性乳酸菌は温度変化にも消化液にも強く、腸内で乳酸を出して弱酸性の環境を作って、善玉菌を増やします。同じ乳酸菌でも、植物性乳酸菌が優秀♡

ただし、漬物を買うときは必ず原材料表記を確認してくださいね。もはや、漬物とは言い難いもの多数。(梅干しも・・・)

今日、使った画像のように体がスケルトンだったらきっといろんなものが恐ろしくて食べられない(笑)

甘いもの食べたら血糖値ガーン爆上がり・・・そして糖化なーんていうのが見えたら恐ろしいですよね(笑)

私も、アルコール飲めなくなること必須(汗)

スケルトンじゃなくていいやー

ということで今日はこの辺で~

◎ボディインタープリテーション

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消化の火(アグニ)消さないで!

アーユルヴェーダでは、食べ物を消化するということをとても大事なことと位置付けています。

なんなら、消化さえちゃんと正常にできていたら私たちは「病気にならない」とまで言っています。

最近、腸活や腸内環境、腸内細菌に興味を持つ人は増えてきましたが、根本的に腸内環境を改善するならまずは「食べた物を完全に消化すること」が一番の腸活です。

アーユルヴェーダで、消化に大きく影響しているのは「アグニ」という胃の中で燃えている「消化の火」

このアグニが燃え盛ってしまっても、今にも消えそうな弱小な火になってしまっても、消化はうまくいきません。

アグニを消化に適した状態にすることが、食べた物を完全に消化しその完全に消化されたものが、栄養素となり腸管から吸収され私たちの身体や心を作っていきます。

では、この気難しい(笑)アグニをちょうどいい状態にするには、どうしたらいいのか?

色々ありますが、まずアグニのために「やめて欲しいこと」第一位をお伝えしますね。

それは・・・「食前、食事中、食後」に冷たいものを摂らない。体温以下の温度の飲み物や食べ物を摂らないということです。

アグニは火ですから、火の特性に従います。

冷たいもの、大量の水分はアグニが消化をするためには不都合です。

具体的には、食事中の冷たいアルコール(←お前が言うなっていうツッコミはご遠慮ください 笑)氷が入った飲み物、冷蔵庫から取り出してすぐの飲み物、氷で冷やされて食べもの等、アグニは温度が低くなることを嫌います。

アグニが、冷やされてしまえば消化力は下がり、食べた物は完全に消化することができません。

この、未消化になったものを「アーマ」といい身体の中で、様々な悪行を働きます。

これが、病気の元になるとアーユルヴェーダでは教えてくれています。

そしてですね。

消化力は「免疫力」とも関係しています。免疫の源は腸ですからねー

数年前。インドからお客様が来た時にホテルのラウンジでミーティングしたんですが、その時に出されたお水に氷が入っていることにインド人驚愕(笑)

インドでは、ビール冷たくなくても飲みますからね(笑)

見る角度によっては、私たちが普通にしていることでも習慣化し、蓄積することで健康を害することもあります。

食事と冷たいものはNG

覚えておいてくださいねー

では!

炎症②

昨日から、今日のお題は決まっていたのですが変更。戦いについて(笑)は、また日を改めて。

昨日の続きのようになってしまいますが・・・

お題は「炎症②」

2021年11月13日に炎症というタイトルでブログをUPしていますので、そちらを先にご覧頂くと話が分かりやすいかもです。

今日も、お客様との会話と共にお伝えしますね。

R様は、2021年8月からお通い頂いているお客様です。お越し頂いたときの主訴は「疲れがとれない」でした。主訴にはありませんでしたが、全身にアトピー性皮膚炎があり、R様の好発部位は顔や首、背中でしたのでアトピーも気になるとのことでした。

9月からファスティングを月1回のペースで3回連続計画し、サプリや施術をアドバイスさせて頂き、一時的に落ち着いたものの11月は好発部位に炎症が出始めたため、何か原因がありそう・・・と思いレクチンフリーの食生活と、すべての乳製品を2週間ストップしてみて下さいねーというアドバイスをさせて頂きました。

この、アドバイスをお伝えして明らかになったことは、R様はナス科の野菜がとーっても好き♡トマト、パプリカ、ピーマン(上の写真の野菜)は、ほぼ毎日食べていたこということが判明。

お通い頂いてからのアドバイスで、乳製品は極力避けてくださいねーに対して、ヨーグルトは控えていたもののチーズがやめられず・・・結構食べてた(笑)

好きなんですから♡食べたくなりますよね。

そこを、なんとか2週間。レクチンと乳製品(特にチーズ)は、避けて頂くようにアドバイスさせて頂き。

2週間後・・・

ほとんど完璧に、やめて頂いていました。2週間たってのR様の感想は、まだアトピーは出てるけど、体調がいいんですよー!なんか・・・疲れづらくなったし、胃の不快感も減ってる気がするので、このまま続けてみまーす!とそのまま続行。食べなくなったら、特に必要じゃないし、食べない方が身体が楽だと気付いたとのことでした。

この実行力と身体への気づきが素晴らしい👏👏👏

その後も、写真の野菜、チーズを摂らなくなり。

そして今日!

アトピーが、ほとんど引いていてR様も痒くないんです!と、嬉しそうにお話しいただきました。

施術して、またびっくら(笑)

施術時に、触ったところが必ず赤くなっていたんですが、今日は全身どこを触っても赤くならない!

もう、驚きです・・・たった2か月でここまで中程度のアトピーが変化するという体験は、いままでで最速かも知れません。

もともとかなりの美人さんなので、炎症が治まりむくみが取れたお顔は本当に美しい✨

R様も顔が小さくなった♡(もともと極小 笑)とお喜びでした♡

今日は、ここからまだ続きます(長いです)

さて、このレクチン。何なのかと言いますと?ザクっとタンパク質です。

植物性たんぱく質の中でも大きなタンパク質で、植物が捕食者から身を守ったり、攻撃するための物質で植物が、わが身を守り繁殖の邪魔をされないようにしているわけです。

この役割が重要になってくるのは種や皮、葉ということになりますから。

玄米・ジャガイモ、豆類全般、枝豆、カシューナッツ、トマト、パプリカ、ピーマン、ナス。カボチャ、メロン、トウモロコシ・・・他にもパンやパスタ、蕎麦、砂糖、なんかにも多く含まれています。

このレクチンが、どんな悪さをするのか?これがリーキーガット症候群と大きく関係しています。

私たちは、腸から栄養素を吸収していますが、基本は選ばれし物しか通ってはいけないようになっています。ビタミンやミネラル、脂肪や糖、許可された一部のタンパク質のみが、腸壁を通ることができるのですが、レクチンはこの吸収経路を大きいタンパク質でも通れるように、こじ開けてしまうんです。

そして、レクチン自らが入ってはいけない血液に入り込み、免疫はレクチンという異物を攻撃し炎症が起きると言う訳です。

そしてチーズ。これが何で炎症につながるのか?という答えはアーユルヴェーダにあります。

チーズは酸味が強く酸性の食べ物。酸性の食べ物の食べ過ぎは「ピッタ」を増悪させます。ピッタは火のエネルギーなので炎症を加速させます。アーユルヴェーダでは、皮膚の炎症がある時は、酸味がある食べ物と乳製品の組み合わせはNGとされています。

消化から見ても、チーズはかなり消化に重い食品なんです。

ただ、ここで勘違いしないで頂きたいのは、万人に良くない。食べない方がいい。と言っているわけではありません。

解決したいトラブルがある場合の知恵としてお伝えしています。

今、アトピーや皮膚の炎症を解決したいと思うならレクチンフリーや、乳製品NGを試してみるといいと思います。

特に、困っていることが無ければ生活習慣に取り入れる必要はないと思います。

ただ、同じ食品や食材を毎日摂り続けるというのは、リスクを伴います。

R様もおっしゃっていましたが、食べ過ぎてた(笑)自覚があったそう。

身体に良い、好きだからと毎日同じ食材を摂り続けていると、食材の負の部分が蓄積してしまうからです。

レクチンも、たまに身体に入ってきたからと言って、いきなり腸壁は突破できません。長期に渡り、入り続けるからこそ悪さができるようになります。

同じ食材を摂り続けない方法として、役立つのが「旬」

旬に従うと、同じ食材を摂り続けられませんからね。野菜や魚は旬に従うといいかもです。

身体に合う、合わないも人それぞれ。

今の身体の現状に合わせた方法を選べるといいですね。

今日も嬉しい報告が聞けてHAPPY♡でした!

では、また~

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