気温が安定しない時の対処法

去年も、秋がなくいきなり冬が来たみたい・・・なんて言っていましたが、今年は更にその傾向が強いようですね。

仙台で凍えていたのは昨日もお伝えしましたが、これだけ急に気温が下がりまた気温が上がると、自律神経の調整が難しくなる人も多いようで。

昨日の夜や今日の朝のTVでは、体調不良で病院を訪れる人が増えていると報じていました。

これをアーユルヴェーダ的にみると、ピッタの季節(夏)からヴァータの季節(晩秋から冬)への移行であらわれる不調という見方もできます。

気温は下がっていますが身体の中には、まだ夏のなごりで熱が残っています。

この、熱をしっかり発散して身体を温めていくことが、アーユルヴェーダ的には大切なことといえます。

現代の問題に言い換えると、自律神経のバランスを取る方法とも言えます。

そのバランスを取る方法をいくつかお伝えしますね。

・軽く汗をかくような運動をする。

・十分な休息をとる。仕事でも遊びでも行動しすぎて疲れを感じたら5分ほど手を止めて休息する。

・瞑想を取り入れる。

・加湿器を入れ、部屋を暖める。

・温かい食事を摂る(味噌汁や肉のスープなどの汁物を食事と一緒に摂るようにする)

・食事の前に極少量のしょうがを食べる。

・ゆっくりお風呂に浸かる

・大音量の音楽、暴力的な画像、夜のTV、パソコン、スマホを避ける

・朝日を浴びる

・蒸しタオルなどで耳を温める

結構できることあるんですよね。私がこの季節特に取り入れているのは、耳を温める又は耳のオイルマッサージ。

ごま油でするのが、効果的だけど面倒な時はクリームで代用しても。

これ、ほんと自律神経が安定する感じがします。

あっ。ごま油使うときは、純白ごま油(白く透明なごま油)をキュアリング(鍋に移して100℃まで加熱して冷ましたもの)したものを使って下さいね。

よく、自律神経を安定させる方法として「発酵食品」を食べると良いという話を聞いたりしますが、実はアーユルヴェーダ的にはNG

アーユルヴェーダで発酵食品は、酸っぱい物という見かたからピッタという火のエネルギーを上げてしまうと考えられています。

皮膚炎などを起こしている人は、避けた方が無難です。

気温差が無くても、現代は自律神経が乱れやすい。

その原因は、パソコンやタブレット、スマホなどの使用時間が長いことが理由のことも多いから。

気温差が激しい日は、上記の物を使う時間を減らしてあげるのもいいかもです。

今年は、最近まで気温が高かったせいか金木犀の香りがまだ楽しめなくて悲しい・・・

香りが漂えば、一気に自律神経整いそう(笑)

自分に合った方法で、気温差に負けない体調管理していきましょう!

ではー

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