食欲と心

先日、山形の旅館で頂いたお料理

立冬が過ぎたので「食欲の秋」は、そろそろ終わり・・・のはずが一年中、食欲の秋で困っちゃう♡なんて方もいらっしゃるかもですね(笑)

今日は、そんな「食欲と心」の話。

私たちの脳は本来、空腹を自動的に調節する機能を持っています。

血糖値が一定のレベルより下がった時、脳の視床下部にメッセージが送られます。そのメッセージを受け取った瞬間、視床下部は空腹を感じさせるためのホルモンを分泌します。そして、十分食べたるとこのホルモンは消え、空腹を感じなくなります。

これが、今まで何百万年もずーっと続けられてきた、空腹と食べるのメカニズムです。

この、自然のメカニズムが崩れ出すと、一日中食べる事を考えたり、美味しそうなものが視覚や嗅覚から入ってくると無意識に食べてしまったり、逆に食べ物が全く喉を通らないなんてことが、起きたりします。

身体のメカニズムによるサインに意識が向かなくなってしまうことが度々起きてしまう経験は、誰でも経験があると思います。

この、メカニズム結構複雑でして、心の影響を大きく受けます。自律神経と食欲が大きく関係しているからなんですね。

交感神経(緊張神経)優位が、あまりにも長時間続くと身体は危機感を覚え、副交感神経(リラックス神経)を優位にしようとします。副交感神経を優位にするのに、超手っ取り早い方法が「食べる」なんですよー

ストレスがかかると、交感神経を優位になりますからストレス→食べちゃうの構図になると言う訳です。

他にも心に隙間ができると、お腹をいっぱいにすることで心の隙間を満たしたくなる傾向があります。

心が満たされていないと、お腹を満たしたくなるというわけです。

どんなことに心が満たされていると、心からの空腹を感じずらいかというと。

①いつも安心感を感じ、不安な世界に身を置かないこと

②いつも、見守られているいる世界にいるという実感を持つこと

③まわりから愛されて、感謝されていると感じること

④人生には価値があるとわかっていること

⑤日々、充実した仕事や学業ができていること

もちろん、これだけではありませんがアーユルヴェーダ的にご紹介するとです。

心を満たすことができれば、食べる事は多くの喜びのうちのひとつにしか過ぎなくなります。

満たすべきは、食欲ではなく心というパターンも多くあります。

食べることは、気分転換にはなりますが、自分が何のために食べてしまうのか?に気が付かずにいるのかも知れません。

舌が砂糖、塩、脂肪で過剰な刺激を受けなければ、自分が守られているとは感じられないのかも知れません。

愛されているとか、感謝されていると感じられないから、その代わりとして食べることで自分に愛情を注ごうとしているのかも知れません。

食べることは、ときに不安や、不満の代償として時に使われてしまうのです。

人間は、とかく自分と向き合うという作業を、避けたがる傾向があります。避けていると気づいたときの罪悪感を食べることやアルコールを摂ることで、一瞬紛らわせているとしたら。

解決方向に向くどころか、身体にはたくさんの脂肪がつき壊れてしまいます。

食べることや、飲むことは問題の解決には決してつながらないのです。

身体に良い食事を摂る環境にいながら、そうでないものを身体に詰め込んでいるとしたら。

成長や進化の機会に恵まれていながら、心は虚しさを抱えたままなのかも知れません。

食欲止まらないのよーとか、食べなくてもいいはずなのに食べちゃう・・・という方は。

布団に入る15分くらい前に、少し部屋を暗くして目を閉じて自分に聞いてみて下さい。

不安や不満はない?心は満たされている?と。

自分との対話が、余計な食欲の歯止めになるかも知れません。

今日は、冬タイヤに交換の予定でしたが・・・預けたはずのタイヤがなんと!行方不明で交換お預けでした(泣)去年買ったばかりの冬タイヤ・・・どこ行ったの―

今日は、やけ酒になりそうです(笑)

では、またー

雨の日

今日は、東京も仙台も土砂降りの雨でしたね。

この季節。雨の日は落ち葉がとても美しい。道路一面が、キャンパスのように彩られ思わず見入ってしまいます。

この季節の雨は、一雨ごとに秋が深まっていきますね。

北海道生まれの私は、本来冬は嫌いじゃないんですが、今年は冬を受け入れるのが少しだけきつく感じます。

さて、この季節の雨はアーユルヴェーダ的にとても冷えて体力も消耗しやすくなります。ヴァータ(風・空)のエネルギーが優勢になり身体は冷えを感じやすくなり、食欲は増してきます。

食事を摂らないと冷えると感じやすくなる時期でもあります。

食欲が増すのと同時に、消化力が上がってくるのもこの季節の特徴です。美味しいものがたくさんの「食欲の秋」は、消化力的にも理に適っていると言えます。外気温が下がると食欲は増し、外気温が上がると消化力は下がります。

一年中暑い国の人たちは、そもそも消化力が弱いから暑い国の人たちは、スパイスを使い消化に負担をかけない工夫をしています。スパイスに消化を手伝ってもらってるんですね。

逆に、氷雪地帯に住むイヌイットは、アザラシなどを生で内臓まで丸ごと食します。寒い国ならではの食文化で、消化力が強くなければアザラシ丸ごと(笑)は、消化に厳しいと思います。

人間が、動物である限り、自然の摂理の中で生きているということですね。

秋の日差しは、身体にも優しいですからお天気のいい日は、思いっきり日光浴して太陽からエネルギーをもらってください♡

今年は、11月だというのに温かい日が続いています。来週くらいから気温が落ちてくるようです。

気温が下がってきたら、温かいお鍋やスープでしっかり胃腸を温めてあげましょう。この季節のおすすめは「骨ごと煮込むお肉のスープ」

鳥でも、牛でも、豚でもいいんですが、コトコト煮込んだスープは体も心も温まります。(骨から煮込む場合は、エサ、飼育環境、投薬などお肉の育ちに少しだけ興味を持ってみて下さい)

ヴァータが、優勢な時期はとにかく乾燥します。スキンケアやボディケアには、オイルアイテムをお忘れなく。

ルナスーリヤオンラインショップのアルガンジュレ、リッドリッチオイルが勧めです♪

今日、仙台で今年初の雪虫をみました。温かいと思っていても確実に冬は近づいているようです。

明日、タイヤ交換予約しといてよかったー(笑)

では、またー

未病の段階で気が付いて。

通勤途中で見つけた花

通勤途中に、かわいらしい花が咲いていました。キンモクセイに似てるけど葉っぱも違うし、香りもしない。葉っぱは「ヒイラギ」似てるけど花が違う・・・

なんてことを思いながら、東京の出勤風景もなかなかいいなぁと、思いながらの出勤。

あーいい天気♪

さて、今日は「未病の段階で気が付いて」

先日も、少し書きましたが人はみな、同じものをみたり、感じたり、味わったりしても決して同じ世界は見えていません。それぞれに、違う世界をみていて「ちぐはぐ」を感じる場面が多いほど「生きづらい」と感じてしまうことが多いようです。

もちろん、そこには「普通」という得体のしれない基準があり、自分を責める癖がある人は「普通と違う」ということが、大きなストレスとなり苦しくなってしまうのだと思います。

みんな、見ている世界が違うので「普通」ということ自体が存在しないのだけど本来存在しない「普通」に振り回されて「普通」にしようとするところから、我慢が生まれ、笑顔を作り感情を無視することが続くと、身体は悲鳴を上げて、心の辛さを表現しようとしてくれます。

身体が、一生懸命伝えようとしても、今度は「仕方がない」「どうにもできない」「一時的なもの」と身体の声にも意識が向かず、気が付いた時には自分が望んでいないと思う結果を招いてしまうことになります。

心と身体は、繋がっているのではなく。身体は心を物質化したものなので同じものなのです。これ、本当に皆さんに知って欲しいから何回も書きます(笑)

そこで。簡単にできる自分の身体のセルフチェック

まずは、数値や画像というものに判断されるだけでなく、便、尿、舌の観察と自分の身体を見て触るということをオススメします。

便と尿は、まず自分が調子のいい時の状態を知ること。色、形、臭い、全体的な見た目など、毎日ちゃんと観察してください。基準がないとねーという方は、こちらを参考に。

そして、舌。舌からは全身状態が分かると言われています。

最後は、自分の身体をくまなく見て触ること。頭から足の先までしっかり全身を鏡に映してしっかり見る。触る。意外に冷えてることに気が付いていない方がたくさんいますよー

心については、今日は「普通」に振り回されるを取り上げました。

普通なんてないんですよ。もっと言えば。物事に良いも悪いもない。基準を決めているのは、全て自分です。

自分ですが、なぜその基準が作り出されたのかには、きちんとした理由があります。

これについては、また書きますね。

では。またー♪

電子レンジってどう思いますか?

ルナスーリヤ仙台店今週のお花

本日のお題は、私がよくお客様から頂くご質問です。

開口一番私がお伝えしているのは「私は使いません」(笑)

ストレート過ぎ?

実のところ、私の身の回りには電子レンジがありません。仙台の家、東京の家、仙台と表参道のお店。どこにも設置していません。

電子レンジ無くて、どぉーやって温めしてるんですか?ともよく聞かれます。

湯せんか蒸し器を利用しています。特に不便は感じていません。

私が、電子レンジを使わない理由はとてもシンプル。

電子レンジで、調理したり温めたりすると「美味しくない」から。

これが、一番の理由です。

特にどんな野菜でも野菜は電子レンジを使うとまずくなる(泣)

なぜ?まずくなるのか?ずいぶん前に調べてみました。

電子レンジは英語でMICROWAVE OVEN(マイクロウェーブオーブン)と言います。電磁波を発生する調理器具です。

電磁波を食品に急激に与えることで、食品の栄養価は著しく低下します。

野菜にはビタミンやミネラルといった栄養素や食物繊維のほかに、抗酸化作用や免疫系をコントロールしたり、デトックス効果などのを発揮する「フィトケミカル」という天然の化学物質が含まれています。

この素晴らしいフィトケミカルが、茹でると66%、圧力鍋では47%、蒸した場合は11%失われるのに対して、電子レンジで調理した場合はなーんとー97%も失われてしまうそうです。。。。。

また、電磁波は食品の分子構造にも変化を起こすため、食品に含まれるビタミンやミネラルなどの栄養価も著しく低下させます。

食品に含まれる酵素は、完全に破壊されてしまうので、仮にビタミンやミネラルが残っていても、身体は栄養として取り込むことができないのです。

アーユルヴェーダでは、食品から生命エネルギーを得ていると考えられています。

食材は、私たちに命を差し出して活力を与えてくれるのですが、電子レンジで調理された食材に命が宿ってるはずもなく・・・電子レンジで調理された食材からは生命エネルギーを得ることはできません。

と、まぁ理由はたくさんありますが、単純に美味しくなくなると感じています。

ただ、これもバランス。今、現在電子レンジのお世話になっているのに「えーじゃあ絶対つかえない」とか思わないで欲しいんです。

こんな雑学を知っていれば、使わなくていいところは減らせるのかもーと思いながら書いてます。

時短には欠かせない電子レンジですから、使わないではなく。

減らしてみようかな・・・という選択が大事かな?と、思っています。

美味しいものには、栄養もエネルギーもいっぱい♡

これからの季節。お鍋だと電子レンジ使わなくてもいいかもですね。

では、またー

フルーツサンドって流行り?

最近、フルーツサンドって流行りなんでしょうかね?

東京でも、仙台でもフルーツサンド専門店ってお店が目に付くようになりました。ちょっと前までは、フルーツっサンドって言えば「春」みたいなイメージあったんですが、専門店は年中ありますがフルーツサンドしか売ってないみたい。

そりゃー専門店でから・・・当たり前か(笑)

このフルーツサンド、なぜ意識が向いたかと言いますと。アーユルヴェーダ的消化不良を起こしやすい食べ物だから。材料からいうとフルーツを使ったケーキも同じです。

アーユルヴェーダには「食べ合わせ」という概念があります。日本にもありますよね。鰻と梅干は、食べ合わせが悪いとか。この鰻と梅干は、科学的にも生理学的にも全く根拠がなく迷信の要素が強いようですが、フルーツサンドは、ほぼ確実に消化不良を起こします。

アーユルヴェーダでは、牛乳(乳製品)と酸っぱい果物や魚などは一緒に摂ると消化不良を起こすと教えてくれています。味の食べ合わせがよくない場合、消化がうまくいかず消化不良を起こし、何度も消化不良を起こすことで、アーマ(未消化物)という毒素が、スロータス(血管や、消化管、リンパ管などの管)に蓄積し、病気を発症するとしています。

特に、牛乳(乳製品)と果物の組み合わせで症状が出やすいのは「皮膚」です。皮膚の炎症(痒みや湿疹、腫れなど)は、消化不良と密接に関係しています。

でも・・・好きな人は食べたいですよね・・・私がお酒を「毒」と分かっていても飲むのと一緒(笑)避けた方がいいことに変わりはありませんが、どーしても食べたい♡と思ったら以下のことに気を付けて美味しく頂きましょう♪

①冷たい飲み物と一緒に摂らない。

②お白湯か、混ざりもののないコーヒーや紅茶、緑茶などと頂く。

③他の食べ物と一緒に胃に入れない(他の食べ物の消化も悪くなる)

④ゆっくりと味わって、美味しく頂く(食べちゃったと思うくらいなら食べない)

⑤次の食事まで4時間以上間隔をあける。

こんなことに少しだけ意識を向けるだけでも、消化不良を軽くすることができます。

アーユルヴェーダは、とことん消化力にこだわっておりまして、他にも熱すぎるものと冷たすぎるものを一緒に摂らないとか、はちみつを加熱しないとか、消化に関しての知恵がいっぱいです。

最近、体調がすぐれない・・・と思ったら。消化できてるかな?と意識してみて下さい。

では、今日はこの辺で!

11月が旬の食べ物

イチジク♡

今の時代。スーパーに行くと年から年中同じものが並んでいるので「旬」って意識されなくなっている気がします。

旬の食べ物は、美味しくて、栄養豊富。そして安価といいことづくめ♪

アーユルヴェーダでも、旬の食材を摂ることを勧めています。今からの季節に旬を迎えるものは、身体を温めてくれるものが多いように、季節ごとで身体の機能にあった物が収穫されるのです。旬のものは、生命エネルギーも高いため私たちに元気を与えてくれます。

自然は、いつでも私たち人間が必要なものを差し出してくれているんですね。

また、旬のものを積極的に取り入れることは、自然に色んな栄養素を身体に取り込むこともできます。野菜と言えばレタスやきゅうりトマトのようにパターン化してませんか?食材がパターン化してしまうと、いつも同じ栄養素しか身体に入ってこなくなるので、栄養バランスが偏ります。

私たちの身体は、様々な回路で生命維持をしていて、その回路を正常に機能させるには色んな栄養素が必要なんです。

考えるの面倒だなぁーという人ほどぜひ♡旬を利用してみて下さい。

11月の旬にはこんな食材がありますよ。

~11月が旬の野菜~

ごぼうれんこんホースラディッシュ大根
きくいもアピオスくわいエシャロット
やまのいもえのきエリンギ白菜
春菊ねぎ水菜にら
チンゲンサイ三つ葉タアサイトレビス
エンダイブコーンサラダアイスプラントグラパラリーフ
ブロッコリーカリフラワーセロリーカクタスリーフ
もやしわさびよもぎたで
ローリエパセリしいたけくるみ
とんぶりひしかぶ人参
ビーツウコンゆりねさといも
さつまいも銀杏まいたけなめこ
しめじまつたけマッシュルームトリュフ
ロケットサラダレモンバームさんしょう 

~11月が旬の果物~

バナナパイナップルキウイアボカド
ドリアンキワノスターフルーツチェリモヤ
ココナッツざくろミラクルフルーツりんご
クランベリー洋なしかりん
イチジク

~11月が旬の魚~

さばさわらひらめふぐ
毛ガニたらこのりナマコ
ブリタイたらヤリイカ
あさりズワイガニしばエビさより
くるまエビタラバガニきんめだいしじみ
あんこうひじき伊勢海老いくら
うなぎかますきんきこはだ
さけししゃもたちうおにしん
はたはたはもぼら

一覧は、こちらのサイトからお借りしました↓

旬の食材がわかったら、レシピはクックパッドデリッシュキッチンなどのレシピアプリを使うと簡単。

私も、よくお世話になってます(笑)

旬のお魚は脂がのっていて美味♡

今日は、仙台から書いているので温まる旬のものを頂きたいと思います。

毎月1日は旬のあれこれを書くことに今、決めました(笑)

来月もお楽しみに!

消化力

夫が活けた「桜」

仙台に戻ったら。

玄関に春が訪れていました。

早咲きの桜です。

春を感じる花って、人それぞれ違うと思いますが、桜は多くの人が春を連想する花ですよね。

他にも、蕗の薹や福寿草、水芭蕉、スズラン、水仙、クロッカス、ミモザ、沈丁花など。みなさんは、どの花がお好きですか?

さて、今日のお題は「消化力」アーユルヴェーダ的にお伝えします。

消化力とは読んで字のごとく消化をする力です。

「へーっ消化する力ってあるんだ?」と思われる方も多いかもしれません。

一般的に消化不良で病院に行こう!と、考える人はほとんどいないと思います。昨日、食べ過ぎたから仕方ないなーくらいの感覚で受け受け止めますよね。

健康であることに慣れてしまっていると、消化不良を起こして腸にガスが溜まりパンパンになっていても気づかない人も大変多い。中には、脂肪でお腹が膨れているのではなく、ガスが溜まり風船のように膨れてしまっている人もたくさんいます。

アーユルヴェーダでは、消化不良を病気になる重要な要素と考えていて、消化がきちんとされることを、健康の秘訣として重要に捉えていますから、消化に関しての教えがたくさんあります。

私たちの37兆個の細胞は、一つ残らず食べた食物の影響を受けています。この食べ物が細胞1つ1つに、本来の役割を果たさせるためには、食べた物が完全に消化されなければ役立たないどころか、細胞を汚す道具となってしまうわけです。

アーユルヴェーダの賢者たちは「きちんと消化できれば毒すら薬になり、消化が悪ければ不老不死の薬も死を招いてしまう」と言っています。

また、万人に良い食物も、万人に悪い食物もない。食物は「自分にとって」よいか悪いかしかない。とも説いています。

アーユルヴェーダには、人それぞれ体質があり各々の体質によって、消化力に違いや特徴があります。

◎ヴァ―タ(風・空)ー消化力は日によって違う不安定さがある。繊細な消化力

◎ピッタ(火・水)ー消化力は強く、激しい

◎カパ(水・土)ー消化に時間がかかり、胃がもたれることが多い

この差は、アグニという消化の火に影響されて起こるもの。

でも、体質わかんないけど?と、いう声が聞こえてきそうなので豆知識。

ヴァ―タの消化力は、ムラがあるのが特徴。たくさん食べられたり、食欲が無かったり。この場合は、とにかく食べ過ぎない事。ヴァ―タの消化力はそもそも強くないため、たくさん食べられるからと調子に乗ると胃痛を起こす傾向があります。

ピッタは、食欲旺盛、快便。但し、消化力が強いので消化が早すぎて軟便気味になることもしばしば。

カパは、お腹が空きにくい傾向があります。消化をするのにとても時間がかかります。

食べてる間、食後に自分の胃腸が何を訴えているのか?

意識を向けるだけでも、消化に興味を持ってもらえそうな気がします。

東京でも桜の開花が発表され、いい季節になってきました。

ただ・・・消化力に関しては1年で1番めんどくさい季節。冬に上がっていた消化力が急降下するのが春。

対策は・・・「ファスティング」がおすすめです。春ほどファスティングに向く季節はありません。

お腹すきにくいんですよ?消化力上がらないから。

消化できない食べ物は、栄養にならないどころか身体を汚すただの毒。

ご興味のある方は、お問合せくださいね。

弊社のスタッフは全員ファスティングカウンセラー

仙台、表参道のルナスーリヤをご利用頂ける方は店舗にお問合せください。

それ以外の地域にお住まいの方もLINEやメッセンジャー等でカウンセリングさせて頂きますのでお気軽にお問合せくださね。

春に身体を汚さない為の知恵は、もう少しありまして。

山芋、納豆、オクラみたいなネバネバしたものを、なるべく避ける(特に花粉症の方)

苦味、渋味のある山菜や春野菜は、身体をデトックスしてくれます。

何かと便利なアーユルヴェーダの知恵。

ぜひ。ご参考に♡

ルナスーリヤオンラインショップはこちら

相似形(フラクタル)って何?

一昨日、福岡出張でした。

画像は、福岡から仙台に戻る時に飛行機の中から撮影したもの。

この日、福岡の天気は小雨。到着地仙台も雨の予報でした。

写真は、かなり上昇して厚い雲を抜けた時の景色。

離陸してすぐと、着陸の時の窓からの景色はこんな感じ↓

雲で覆われて真っ白。何も見えない雲の中を上下や左右にガンガン揺れながら、上昇していくと今までと違う景色が待ってくれています。

この、飛行機の上昇と私たちの人生って同じだなぁ・・・なーんて窓からの景色を見ながら考えていました。

飛行機の中から、Facebookとインスタにあげたので「見たよ?」って方もいると思いますが、こちらは拡大バージョンなので最後まで読んでね♡(笑)

飛行機の上昇と私たちの人生。何がどう同じかというと、人生高みに行こうとしたり、今よりもっと成長したいとか、自分を変えたい!とか考えて行動すると、だいたい色んなことが起こります。その大抵が揺れたり、不安定だったりして、まぁまぁしんどいわけです。

飛行機も厚い雲の中を通過中してる最中は、風強いし、揺れるし気圧も気流も不安定だし。不安にもなるし恐怖も感じたりします。

両方ともに言えるのは。ある一定の時期が来たら。景色は一変するということ。

飛行機からとった2枚の写真のように。同じ空とは思えない風景。

人生の上昇も。飛行機の上昇も。同じ構造だという事です。

これも、相似形。

自然界の中にも、相似形もたくさん存在しています。

小さな同じ構造をした集合体が、1つの大きなものを創り上げています。

実は、この相似形。

私たちの心と身体もこの相似関係だとアーユルヴェーダは教えてくれています。

心と身体はアーユルヴェーダの中では完全に相似形。心が幸福ならば化学物質が、体中の細胞に「幸せだよー」と伝えまくり細胞も幸せになる。(この役割が伝達物質ホルモン)

逆に悲しみや怒りの負の感情も、化学物質(ホルモン)を通して細胞に伝えられるから、免疫機能が弱まったり、ホルモンのバランスが崩れたり、体調不良や病気につながるわけです。

私たちの37兆個の細胞は、生きている限り止まることはない。私たちの生命を繋ぐために、1秒たりとも止まったりしないのです。

これを、相似形で考えると。

私たち人間は、動き続けなければならないということ。残念ながら「現状維持」はできない仕組みになっています。細胞から相似形を読み取ると、現状維持は衰退を意味します。

常に、動き続けるのもしんどいかもですが(笑)止まっている時間が長いといいことありません。

細胞が怠慢化して、きたないばばぁにならないように(笑)動いていこうと思います♪

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子どもの栄養

いつぞやの夫作のカルパッチョ♪

先日、お客様とお話ししていたら。

お子さんの栄養について、大変興味があるので教えて欲しい。と、いうご依頼を受けました。

詳しい話は、割愛しますがお子さんの栄養バランスを整えるためにはサプリとかを使って、色んな栄養素を与えた方がいいのでしょうか?と、とても真剣に考えられていました。

親の愛♡ですよね。子供のうちに身体の基盤を作っておきたい。

そのためには、たくさんの栄養素が必要なのは言うまでもありません。

人間は、回路仕掛けですから(笑)栄養素がないと生きるための回路が停止してしまいます。

画像は東京・八丁堀にある高橋医院様の画像をお借りしました。

ちと、難しそうですがイメージとしてはこんな感じです。

TCA回路とは、簡単にいうと私たちが生きていくためのエネルギーを作る回路。

エネルギーが作れなければ、私たちは生きていくことはできません。

エネルギーを生み出すためには、1つ1つの過程の中でこれだたくさんの栄養素が必要で、この栄養素は、お分かりの通り通常は食事から摂取されます。

では。この栄養素を摂りさえすればいいのか?というと残念ながら動物はそんなに簡単なものでは無いようです。

特に子どもとなると、栄養素はもちろん大事ですが、その栄養素にたくさんのエッセンスが必要になってきます。

3歳までの食経験は、その人の一生の味覚を左右すると言われていますが、私の個人的感覚としては、小学校に上がる前、コミュニティの大半が家庭にある6歳までに、色んな食の経験をさせて欲しいと思っています。

アーユルヴェーダ的には味は6種類。

甘味・塩味・苦味・渋味・辛味・酸味

それぞれの味には、役割があり苦味や渋味は身体を目覚めさせデトックスする役割。甘味は安心感を与え6つの味の中で一番満足感を与えてくれます。辛味には、血流を促進する効果、塩味は食欲を刺激し、唾液と胃酸の分泌を促します。酸味は、腐敗や未熟な食品に対する警鐘などの役割があります。

この6つの味を、舌で感じ脳に記憶を残すことが、子どもの食事には不可欠。

ただ子どもの食事は、味だけのエッセンスだけでなく、咀嚼(嚙み心地)やにおい、色彩、舌触り、大きさ、口の中で味が混ざる感覚、そして親の愛♡いろんな情報が必要です。

サプリメントは、栄養素に特化してるから栄養を摂るという側面からはパーフェクト。

これは、大人の話。

子どもの食事は、栄養も大事だけど食の記憶、食の基盤、親の愛。これを感じる食事をぜひ。意識してほしい・・・

残念ながら。サプリメントからは得られないものばかりです。

自分の母について。これからいろいろ開示していきますが(笑)食には感謝しかありません。

北海道という食が豊かな土地に育ったということもありますが、本当にいろんな物を食べるという経験をさせてもらいました。

おかげさまで。

毎日、えらい量の酒飲んでますが (笑)元気です。

私の個人的結論ですが。

子どもにサプリメントも日焼け止め(いきなり登場)は必要ありません。

季節の物を美味しく、楽しく食を楽しんでください。

今の時代は便利♪

こんなサイト

ぜひ。ご利用ください♡

おやすみなさい♪

そろそろ春めいてきましたね

今日の東京は、風が冷たいものの日差しはぽかぽかとした春を感じさせる日でした。

数日しか違いませんが、冬の日差しと春の日差しは、こんなに違うものかと感じましたねー

写真は、表参道に咲く「河津桜」 

この、桜を見るのは今年で3回目。早いもので、表参道でゆる~くお店を始めてから

3年が経とうとしています。

あっという間でした。もちろん色んなことがあったし、これからも色んなことがないはずない(笑)

でもまた、この桜を見て春だな。と、思う自分がいるのだと思います。

さて、春。皆さんはどんなイメージがありますか?好きな季節ですか?それとも、あまり得意な季節ではないですか?

今日は、アーユルヴェーダ的「春」についてお伝えしますね。

春に限らずアーユルヴェーダには「季節の過ごし方(リトゥチャルヤ)」という季節ごとの教えがあります。

季節ごとに優勢になるドーシャ(エネルギーのようなもの)がありまして、春はカパという水と土のエネルギーが優勢となる季節です。カパのエネルギーは重く、うっ滞(停滞)、鈍化、冷たい、溜めこむなどの特徴があるため、だるい眠い、動きたくない、アレルギーなどの症状が出やすく、精神的に鬱々とした状態になるのも「春」と言われています。

「五月病」や「花粉症」などは春に起きやすいというのも納得です。

では?春は、どう過ごせばいいかといいますと。カパを悪化させない過ごし方が、春を快適に過ごすことに繋がってきます。

ご紹介しますね。

◎カパの特徴と鎮静する生活習慣

☆取り入れたい属性:あっさりした・乾いた・温かい・辛い・苦い・渋い・しょっぱい

☆減らしたい属性:こってりした・脂っこい・冷たい・甘い・しょっぱい・酸っぱい

☆カファを鎮める方法

 ☾早起きをして体操をする(特に花粉症の人は、朝マッタリ症状が悪化します)

 ☾お腹が空いていなければ朝食を抜く

 ☾食前にショウガのピクルスを食べる

 ☾朝に挽きたてのコーヒーを飲む

 ☾一晩、銅の器に入れた水を朝に飲む

 ☾乳製品と冷たい飲み物(特に炭酸飲料)・食べ物を避ける

 ☾赤身の肉(牛肉・羊肉・豚肉)と油の摂取量を減らす

 ☾食事の中心を昼食にする

 ☾夜8時以降は食事をしない

☆カパをコントロールする食品

乳製品  乳製品、特に牛乳、チーズ、バター、ヨーグルトの摂取量を減らす。風邪やうっ滞の症状があるときは、あらゆる乳製品を避ける。特にアイスクリームは禁止。

穀物   穀物は良い。特に大麦・トウモロコシ・ライ麦は良い。オート麦、米(特に新米)、小麦は減らす。

甘味料  甘味はカパを増大させるので避ける。渋みの蜂蜜だけは例外。

野菜   辛みと苦みの野菜が良い。特にブロッコリー・芽キャベツ・モヤシ・キャベツ・セロリ・フェンネル・レタス・ニラ・マッシュルーム・玉ねぎなど。日本の旬はしっかり当てはまっていて、山菜や筍なんかはまさに苦味と渋味の宝庫!!どんどん取り入れて欲しい!甘味のあるトマト・サツマイモ・ズッキーニなどは避ける。

果物   リンゴ・西洋梨・さくらんぼ・ベリー類などの軽く渋みのある果物が最適。アボカド・バナナ・イチジク・ナツメヤシの実(デーツ)・ココナッツのようにこってりした果物と全ての柑橘類は食べない。

豆類   インゲン豆以外の全ての豆が良い。

ナッツ類  全て食べない。

動物性食品  肉・魚は控える。鶏肉・七面鳥・脂ののっていない魚を食べる。

油類   適量のアーモンド油・オリーブ油・ごま油は良いが、それ以外の油を避ける

簡単にまとめると(笑)脂っこいもの、消化に重たいものは避けて。苦みや渋味、辛味のものを摂って、よく動きましょう!ってことです(笑)

春は、消化力めっちゃ落ちますし、身体重いし・・・と、なりがち。

そこで、オススメなのがファスティングです♡あとは、寒風摩擦!ガルシャナという絹の手袋で身体を気持ちいい程度に摩擦するのがいいんですが、手ぬぐいやタオルでもOK

ファスティングも寒風摩擦も方法教えて!って方がいたら公式LINEに登録の上、ご質問ください。

過ごし方のちょっとした知恵を知るだけでも、不快が減ることも多いんです。

三寒四温繰り返しながら、春はやって来ます。

簡単に取り入れられそうなこと。

お試しください♪

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なぜ?疲れるのか?

株式会社サットヴァの実 現在、募集中の求人

◉ルナスーリヤ仙台店

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・エンゲージ

https://en-gage.net/lunasurya_saiyo/work_245601/?vi

いやー今日仏滅?って感じの1日でした。

午前中これ↓

自転車にブレーキかけさせた・・・という理由で白バイに御用。

距離があっても、自転車が反対車線にいても。

捕まるんですよ?

勉強になりました。

こんな時。私は超素直 笑

降参している犬のようです 笑

無駄な戦いはしないのが私流。白バイのイケメン隊員と戦っても。

勝ち目はないですからね。

どんな状況でもルールはルールですから。理不尽でも。

さて。

今日のお題

「なぜ?疲れるのか?」

あなたにとって、「いいひと」とはどんな人ですか?

優しい人?

親切な人?

完璧な人?

強い人?

妥協しない人?

バリキャリ?

美しい人?

隙が無い人?

自分軸を持ってる人?

家族がいる人?

他にもそれぞれ。人によっていい人の定義(←決め事ね)は違います。

この定義が、あなたの疲れを助長しているかも?です。

自分のベクトルがどこに向いているのか?

このベクトルが、自分が心地いいことではなく。

他人からの評価。

他人からの見た目。

他人からどう思われているのか?

自分が理想とする他人の姿。

いつもちゃんとしている自分。

ここにフォーカスして過ごしていると。常に自分の本質と違う自分を演じる癖ができて。

無意識にエネルギーを使うことになります。

エネルギーの総量は基本決まっています。

仮に100だとしたら。

この100をどこにどう配分するかが、あなたの疲労感と関係しています。

本当の自分。

本来の自分を、もし自分自身が否定しているとしたら。

全く違う自分を作り上げることにエネルギーを使います。

100%作り出さなくてはいけないのでエネルギーは相当持っていかれます。

燃費が悪い車のようですよね。

あなたのいい人の定義が本当にいい人なのか?

本来の自分を隠してまで、いい人を演じることに何の意味があるのか?

疑問や怒りを抑えてまで笑う必要が本当にあるのか?

あなたが、超HAPPYと思える人生を望むなら。

立ち止まって考える必要があるかも知れません。

演じても。素でいっても。

同じなのか?

答えはNOです。

無意識で演じることを選択すると。いずれ、身体は故障し壊れます。

ストレスという地雷を。時限爆弾を。

始動させないためには、自分が心地いい自分と向き合う必要があるのかも

知れません。

あなたにとって心地いい自分。

それが最高の自分かも知れません。

では、また!

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怒りは炎症となって身体に現われる





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写真のちびニャン♡

生後10日くらいで、保護したニャンです。

今は、ミルクボランティアさんの下、すくすくと育っています。

仙台(または宮城県内)で、この子たちを家族として迎えてくれる方が、いらっしゃったら連絡ください♪(猫の寿命は10年以上です。お金もかかります。お世話をする時間も必要です。でも、お金と時間と愛情かけてよかったと、思うこともたくさんあると思います♡)


さて、今日のお題。

「怒りは炎症となって身体に現れる」

心と身体が同じものであることは、もう何度も色んな場面で書いています。

にわかに信じがたいことかもしれませんが、アーユルヴェーダや量子力学の世界では、当たり前の話です。

心を可視化したのが、私たちの身体。

ですから、私たちの身体は自分が意識していない心(感情)を表現して、感情に意識を向けさせようとします。

ただ、身体が感情を表現しているなんて、頭でも心でも結びつかないので、自分を意識することなく、身体からのサインを見逃してしまうのです。

アーユルヴェーダでは、どんな感情が身体にどんな症状を表すのか?も教えてくれています。

今日は「怒り」で、現れる身体の症状について、お伝えします。

まず、怒るってかなりエネルギー使いますよね?大前提ですが怒りはパワーがないと湧きません。怒れるってことは、パワーがある。という事の表れでもあるという事です。

このパワー。使い方間違えると結構厄介。ちゃんと使うべきところにパワーが使えていれば、トラブルは起きませんが使い方を間違えると様々なトラブルに見舞われることになります。

これに関しては、ちと違う方向の話なので、またの機会に。

お題に戻して。

怒りが湧くと私たちの身体は熱を持ちます。

頭に血が上るとか、カーっとなるとか、頭から湯気がでるとか。

怒りを表す表現は、熱を連想させるものが多いですよね。

熱いというエネルギーは、アーユルヴェーダでいうところのピッタ(火と水)の

現れです。

怒りで炎症が出やすい身体の部位は、胃、小腸、肝臓、膵臓、胆嚢、心臓、赤血球、目、皮膚、怒りが蓄積するとこんな臓器に異常が出やすくなります。

症状としては、胸焼け、下痢、胃酸過多、逆流性食道炎、胃潰瘍、貧血、胆嚢炎、膵炎、心臓疾患、目の充血、湿疹、顔面紅潮、ニキビ、皮膚炎などがあります。

怒りは熱を発し、炎症を起こしますが、これはあくまでも蓄積しての話。今日、怒りを感じて明日症状が出る人なんていませんからね。むしろ、その方が分かりやすいんですが、蓄積して初めて症状となるわけです。これが厄介・・・

では、なぜ?蓄積してしまうのか?それは抑圧と我慢そして・・・見ぬ振り(笑)

感情のごみ箱に放り込んで蓋をする→怒りや欲求不満、恨み、妬みこんな感情を感じてしまう自分のことをNGと決めて→一時的に怒りの類の感情を感じなくなる(心のセンサーが壊れた状態)→自分は怒りを感じないという決め事をする→いずれ、ごみ箱の蓋が閉まらなくなったとき身体が表現しだす。こんな流れです。

感情の扱いが難しいのは、隠すことができるという点。他人には隠しても何の問題もありませんが、自分が自分に感情を隠すことをが危険です。

怒りは感じていいんです。怒っていいんですよ。

もちろん、他人にのべつ幕なし怒りを振りまいていては、ただの迷惑な人になりますから、自分自身で自分の怒りをしっかり感じて下さい。

怒りをずーっと押し込めて、アレルギーや皮膚炎、湿疹などに悩まされているクライアントをたくさん見てきました。

怒りや怒りからくる寂しさ、孤独感、自己批判、敵意、に気が付いて、認めて表現することで、身体はいい方向に向かうこともあるのです。

アーユルヴェーダでは、怒りのコントロールアーユルヴェーダをする方法として

奇声を発しながら(←ここ大事 笑)お皿を壁に投げつけて、好きなだけ割るという方法があります。

まぁさすがにお皿を投げつけるのは、あとかたずけも大変ですから・・・クッションを投げつけるとか、車の中で奇声を発する、なんていうのがおすすめです。

あとは、小さな怒りをないものにしないこと。

人との会話で、納得できないで悶々することを減らすことも、怒りを溜めないコツです。納得いかないのであれば、その感情を言語化して、相手に伝えるという努力をしてみてください。

実は、日本人はこの感情の言語化が、ちと不得意。不得意だからうまくいかずあきらめて、私さえ我慢すれば、もういいや的な方向に行ってしまいがち。これこそが、蓄積なのです。

怒りを感じやすくなる食習慣もあります。添加物の摂りすぎ、香辛料のききすぎた食事、チーズ、酢、アルコールなどの酸味のあるものや、発酵が進んだ酸っぱいものの摂りすぎにはご注意ください。

最近、怒ってないなの方も。最近怒りを感じやすいなの方も。自分の怒り、意識してみてくださいね!


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ありがとうは身体へのサプリメント



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人の身体に、触れることを生業として約30年。

触れば触るほど、人の身体は心の影響を大きく受けているということを

無視しての施術はできなくなっていきます。

現代医学が部位に分かれているためか、身体と心が同一のものである。という

当たり前のことが、いつしかオカルト的にな怪しいもの(笑)になり

そんなわけない!という思い込みが心に対するケアやアプローチを遅らせてしまい

病気を作り、老化を進めているように感じています。

心や思考が整えば、波動が整う。波動が整えば、細胞が喜ぶ。

細胞が喜べば、身体が喜ぶ。身体が喜べば病気も老化も縁遠いものと

なっていきます。

そんな、思考や心の仕組みにも触れていこうと思っています。

前置き・・・ながっ(笑)

今日のお題。ありがとうは身体へのサプリメント

私たちは、嫌なことがあったり、自分が本位としないことに直面するとストレスを感じます。

このストレス。身体に大きな影響を与えることは、みなさんも身をもって

感じていると思います。嫌なことか逃げる。というのは、人間がストレスから

逃れるための手段です。

では、ストレスを感じると私たちの身体はどう反応するのか?

人間はストレスを感じると、脳の視床下部から下垂体に向かって、

CRF(Cortictropin Releasing Factor)というストレスホルモンを分泌します。

これに反応して副腎という臓器から分泌されるのが、アドレナリンとコルチゾールというホルモンです。

アドレナリンは、交感神経を刺激することで、心身ともにいつでもストレスと戦える準備をします。

コルチゾールはストレスと戦うために必要となるエネルギーを蓄えるもの。

私たち、人間にはストレスから身を守るシステムが備わっていると言う訳です。

人が病気になったり、老化が早まったりするのは、ストレスが

長期間にわたって続いたときにおこります。(逃げられないストレス)

ストレスから身を守るシステムが、常にあるストレスで対応しきれなくなると、身体がストレスに反応して胃が痛くなったり、下痢したり。耳鳴りがしたりという症状が出始めます。

これは、このままだと壊れちゃいますよ?という身体からのサイン。

こんな症状を緩和してくれるホルモンが「オキシトシン」というホルモンです。

オキシトシンは、妊娠、出産、授乳時に大量に分泌されるホルモンで愛情ホルモンと呼ばれています。

このオキシトシン。

妊娠、出産、授乳しなくても分泌させることができます。

キレイな景色を見たり。ペットと見つめあったり、好きな音楽聞いたり。

美味しいもの食べたり。五感を刺激して気持ちいいと感じている時は

オキシトシンが増えることがわかっています。

それよりもさらに、オキシトシンの分泌が増えるのが、

ありがとうという感謝の気持ちを持つこと。

ちょっとしたことでも「あーありがたいなー」とか、今、自分が置かれている

環境や人間関係に、ちょっとしたありがとうや思いやりを持つことで

オキシトシンが分泌されてストレスは、身体にとって穏やかになるのです。

ないものを探して、求めてストレスだらけになって身体を傷めるよりも。

いま、そこにあるちょっとしたことに感謝の心を持つことで、オキシトシンが

分泌されてサプリメントのような効果を発揮してくれるのです。

まぁ。でも人間ですから、いつも感謝ばかりしていられない!というのも確か。

菩薩様じゃありませんからね 笑

怒っても、イライラしても。ありがとうをいれてあげることで、

バランスとっていきましょ!

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アーユルヴェーダ



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杜の都仙台は、若葉がきれいな季節がやって来ました。

写真はルナスーリヤ仙台店がある、定禅寺通りという場所。

お祭りや光のページェントなどの多くが開催される、とても

広々とした美しい通りです。

さて、今日は私が指針とする学問のうちの1つ

アーユルヴェーダを、簡単にご紹介したいと思います。

私がアーユルヴェーダに出会ったのは、約20年ほど前。

色んな、学問を見る中で「人間とはこういうもの」という考え方ではなく

人間には個性と同じように体質があり、

「様々な病気の主な原因は人間の種類にある」と、いう考えが深く腑に落ちて

学び始めました。

人間の種類によって合うもの、合わないものがあると明確になった時

自分が何をしたいのか?これから、何を生業にしてくのかが

はっきりした感覚になったのを、今も鮮明に覚えています。

アーユルヴェーダでは、身体も、食べ物も、環境も、生活習慣も、心も、感情も、思考も、すべてが人それぞれ。

食べ物に関しては「万人に良い食べ物も、万人に悪い食べ物もない。食べ物は自分にとって良いか悪いかしかない」と説いています。

簡単な例だと、私のぶどうジュースは体質に合わない説 (笑)

一般的にもアーユルヴェーダ的にも、フレッシュなぶどうジュースは良いものと

されていることが多く、特に私のピッタ・ヴァータ(後ほど簡単にご説明しますね)

と、いう体質にぶどうは良しとされています。

ですが、どんなにフレッシュなぶどうジュースを、飲んでも必ず「胸焼け」を起こします。

ちなみに。ワインは全く問題ないです (笑)

こんな風に、アーユルヴェーダでは個体に合うこと、合わないことがあり

合うことを取り入れ、合わないことを排除するという考え方。


まだまだ、面白いところは、たくさんあります。

私たちをコントロールしているのは「心・精神」であるという点。

これは、人の身体に触ることを生業にしている人なら、うん。うん。と

思わず、うなずきたくなるような事実です。

こんな風に、とっても面白く知恵が満載のアーユルヴェーダ

皆さんにも、どんどん知って頂きたいです。

簡単に。アーユルヴェーダに出てくる言葉の意味をご紹介。

アーユルヴェーダで、使われている言葉は「サンスクリット語」といい

インドで用いられた古代語です。

※画像の無断使用は、著作権侵害にあたります。コピー、転用を禁じます。


もっと知りたい!学びたい!と、思われるはリクエスト頂ければZOOMなどの

講座も、今後考えていきたいと思っています。

本格的に学びたい方は、スクールをご紹介しますよ。

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「知識がなければ、意識はできない」

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ファスティング終了後のお身体の変化!ご報告頂きました♡

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昨日の夜。


ファスティングを終えて1週間ほど経過したお客様から


近況報告のLINEを頂きました↓


嬉しい♡


私たちカウンセラーも、お客様も。ファスティングで

思いもしなかった、効果をもたらしてくれる場面をたくさん経験しています。


なんで、そんな結果が出るの?

と、問われれば。


それは、食べすぎという行為が、身体にどれだけの負担をかけているのか?


なのか? 笑

と、いうところに落ち着きます。


簡単に言うと・・・食べ過ぎです 笑

食べ過ぎの何が悪なのか?


美味しいもの食べて、いっぱい栄養摂れて、

おまけに、ストレス発散できれば、こんないいことないじゃない?

と、お思いのみなさま。


残念・・・


食べ過ぎはいいことゼロです。


そもそも、人間は飢餓と戦って生きてきた歴史が長く。

細胞は飽食が理解できません。


その上。


自然界にないものを、どんどん胃腸に放り込まれるわけですから。

身体は対応不能に陥るわけです。


この仕組み。


いま、私が持っている知識からにはなりますが、明日から書きますね。


食べ過ぎも。

私が大好きなアルコールも 笑

身体にとっては、負担が大きい。


でも。


心には必要な時もあるのです。


要は・・・バランス。


明日から、少しずつ綴ります。


では。



おやすみなさい。

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