大人脳と子ども脳

さて、今日のお題「大人脳と子ども脳

理論脳と感情脳っていうこともできるかな。

身体は、年齢が重なっていくと、第一次成長(性徴)期、第二次成長(性徴)期を迎えて、子どもの体つきから大人の体つきになっていくけど。

脳は、年齢が重なることで成長することはない。

ただ、ただ年を取っても自然に大人になることはない。

脳が「大人」になる過程は 年齢ではなく、主に 神経回路の発達と経験の積み重ね によって起こる。

脳が大人になるポイントをまとめると・・・

1. 神経回路の刈り込み(シナプス・プルーニング)という作業。 子どもの脳は膨大なシナプス(情報が受け渡される場所)を持っていますが、使わない回路は思春期にかけて整理される。 これによって効率的な情報処理が可能になり、大人らしい思考や判断ができるようになる。

2. 大人脳になるためには、前頭前野の成熟 が必要。感情を抑えたり、長期的に物事を計画したりする「前頭前野」は20代半ばまで発達を続ける。 この部分が整うことで「衝動的(感情的)な行動よりも理性的(理論的)な選択」ができるようになる。

3. ホルモンと神経伝達物質に変化を与える行動が必要。 思春期には性ホルモンやドーパミン系の変化が大きく、快楽・感情・社会性の基盤が整っていく。 これが社会性や恋愛、リスク判断に影響を与え、「大人の心」へと変化を促す。

4. 脳の成長には、経験・学習・社会との関わり という経験が必要。脳の発達は環境や経験によって大きく左右される。 自立、仕事、人間関係などの経験が脳の回路を鍛え、「大人の思考」が形づくられる。

身体は「時間(年齢)」で大人になるが、 脳は「神経回路の成熟+経験」で大人になる、 と言えます。 多くの経験なしでは大人脳は作られない。

行動が抑圧されたり、なんでも誰かが手助けしてくれるような環境にいたり。自分で行動したり、考えたりしなくていい環境だったり、いつも逃げることが許されていた環境で、年を重ねていくと。

脳は、年齢と共に成長することは無く。子どもの脳のまま晩年を迎えることになります。

子ども脳のまま大人になると、大人の視点で物事を考えたり、判断することができないため「生きづらさ」を感じることが、少なくありません

生きづらさが生じると、ストレスを感じストレスが溜まる・・・

ストレスが蓄積すると、臓器にトラブルが・・・

あーもー悪循環(笑)

大人になってから、感情メインの子ども脳に振り回されたり、足を引っ張られたりする場合は、子ども脳をアンインストールして、大人脳をインストールする必要があります。

ご自分の大人脳、子ども脳に、ご興味のある方は、下記ルナスーリヤ公式LINEにお問い合わせください。

では!

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