腸内細菌も口腔内細菌も大切

東京は、穏やかに晴れているのですが、日本海側の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

何だか、大雪とか最大寒波とか大変なことになっているようですね。

年末は、何かと外出する機会が増えると思いますので、気を付けてお過ごしください。

さて今日は、お口の中のこと。最近は、腸内環境とかフェムテックとか、なにかと私たちが人生を共にしている(笑)菌に注目が集まることが多いですよね。

人が共存している菌を思い浮かべるとき、まず思い浮かぶのは腸内細菌!という人は多いと思います。

しかし!私たちは全身菌まみれ(笑)でして、この菌たちがいてくれないと健康に過ごせないと言っても過言じゃないんです。

皮膚、陰部、鼻、口の中・・・それぞれの棲み処で、それぞれの役割を果たしています。

余談ですが、コロナ禍になってから、どこかに出入りするたびにシュッシュッと消毒液を使用することが習慣化されています。

この消毒液に、あなた良い菌?悪い菌?必要な菌?悪さする菌?って区別できるセンサーはついているはずもなく・・・菌というものに対して、除菌、殺菌するというのが消毒液の役割です。

ですから、悪さする菌だけ選んで除菌、殺菌しているわけじゃないと、いうことはなんとなーく頭の片隅にあるといいかなーと思います。

さて、やっと本題。いつも腸内細菌や腸内環境について色々書いていますが、今日は口腔内細菌のお話。

私たちの口の中には300~700種類のが棲んでいて、その数は歯磨きの数にもよりますが1,000億個~一兆個と言われています。

役割的には腸内細菌と同じく、私たちにとって有益な働きをしてくれている菌と、ちょっと厄介者の菌がいます。

口腔内常在菌と言われる棲んでいて当たり前で、人に悪さをしない菌は・ロイテリ菌・乳酸菌・口腔内レンサ球菌など

日和見菌(増えすぎると悪さする)は、肺炎桿菌・黄色ブドウ球菌、大腸菌など。

厄介もの(悪玉菌)は、ミュータンスレンサ球菌(虫歯菌)・プロフィロモナス菌・ジンジバーリス・トレポネーマ菌・デンティコーラ菌・タンネレラ菌(歯周病菌)など

口腔常在菌は750種類ほどいるそうですが、住む地域や人種、食文化などによって人それぞれのバランスで生息しているようです。腸内細菌も同じです。

この口腔内細菌が、身体の病気に関与していることは、ここ最近色々解明されてきています。

今までは、口腔内細菌=虫歯菌みたいなイメージでしたが、歯周病菌が全身に大きなリスクを与えていることが分かってきています。

◎脳卒中・心筋梗塞 

口腔内の歯周病菌が歯肉から血管内に侵入し、血管の内壁でアテローム性プラークの形成に関係していると考えられています。アテローム性プラークの蓄積によって血管が狭くなったり、血管を傷つけたり、大きくなったプラークが破裂することで、脳や心臓にダメージを与える可能性があります。

◎認知症

歯周病菌が認知機能に影響を与えているのでは?と、いう論文が最近になってたくさん発表されているようです。アルツハイマー型認知症患者の脳内から慢性歯周病の原因菌が発見されたというアメリカの論文は、アルツハイマー型認知症と歯周病を大きく関連付けるものとなりました。

他にも、糖尿病や早産、低体重児出産、炎症性腸疾患、誤嚥性肺炎、関節リュウマチなど、様々な全身疾患との関連が、報告されています。

口腔内は、常に外気と触れていていろんな食べ物を放り込まれる(笑)ので、口腔内フローラを健全に保つには、正しい口腔ケアが必須ということです。

皆さんは口腔ケアどうされていますか?

口腔ケアが、必要なことは私も重々わかっていたのですが、マウスウォッシュ的なものは「殺菌」を目的としているので使うのを躊躇していました。

最初にも、触れましたが「殺菌」や「除菌」はどんな菌にも作用してしまいます。私たちの役に立つ菌も「殺菌」します。と、いうことはですよ。リス〇〇ンとかピュ〇ーラとかモン〇ミ〇とかが腸に届いちゃうと腸内細菌に影響しないの?って思っていたのと、菌を全滅させることが、果たして口腔内に良いことなの?って考えていたからです。

そーしたら。なんと!殺菌や除菌ではなく菌を「吸着」して吐き出すという口腔ケアがあることを、お客様から教えて頂きました♡

こちらがその吸着剤

こちらを、教えてくれたN様は、ルナスーリヤ表参道店のお客様。

歯科衛生士で、歯科医師や歯科医院に「予防歯科」の指導をするお仕事をされています。オーラルケアのプロです。

N様から、この吸着剤タイプのマウスウォッシュを紹介して頂いて、口腔内ケアの常識が変わりました。

殺菌や除菌じゃないので、色んなことを気にせず何回も使えます♡

口の中が、ほんとサッパリして気持ちがいいんですよー

数日間使用してたら、舌もキレイになって驚き!

もう手放せません♡外出先にも持っていきたくて、携帯用の150mlを入手しようと思ったら、廃盤そうで💦

楽天で出回っていた150mlを先ほどGETしました!(笑)

(もちろんN様からの情報で購入しました。)

もう♡手放せません♡

N様からの商品情報↓

プラクリアの特徴は殺菌ではなく吸着除去。
ヒドロキシアパタイト特徴であるタンパク質の吸着効果を活かして作られています。

口の中の細菌もタンパク質なので、ブクブクすることで口全体の細菌を絡め取ってくれます。

細菌は歯だけでなく舌や咽頭、頬粘膜にもたくさんいるんです。
歯ブラシでは取りきれない細菌を吸着してくれます。

それにより、細菌が少なくなるので時間が経っても増えにくく歯垢が作られにくい状態になるんです。

なので、スッキリした状態が長く続いたり、口臭が減ったりします。

この商品を世に出すまで、なんと!!10年の歳月を費やしたということも、情報として書き添えられていました。

こだわりが伺えます。

菌って、どこに棲んでようが私たちにはなくてはならない存在であることを、改めて認識させて頂きました!

健康寿命の延伸を考えるなら、口腔内環境を整えることは必須ですね。

N様に気づかせて頂いたこと。感謝です!

明日は、表参道店大忙し。ありがたや~

今年も残すところあと5日!気持ちよく新年が迎えられるように。

きっちり、頑張ります!

では~

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