健康と若さは血液が左右する

今日12月8日は「事八日(ことようか)」と呼ばれていることを知っていますか?

2月8日と対になって、どちらか一方を「事始め(ことはじめ)」どちらか一方を「事納め(ことおさめ)」として、事を始めたり、納めたりする大切な日だそうです。

地域によって、様々なようですが行事なんかが行われることもあるみたいです。

詳しい言われは割愛しますが、今日何か新しいことを始めた人はラッキーだったかも知れませんね。

さて今日は「血液」の話。

健康で美しく、若々しく年齢を重ねたいなら、血が通る血管はしなやかで亀裂が入らない弾力がある状態で、そこを流れる血は、キレイでよどみがないことが必須です。

小川を流れる清流のようにサラサラとー♪が理想です。

私たちの「血肉」という言葉があるくらい血液が私たちの身体を作っています。栄養や酸素、ホルモンなどなど体中に届けているのは、言わずと知れた血液。

血液が通る大事な通路が血管と言う訳です。

血管は、毛細血管の極小のものまで含めると、その長さは10万kmだそうで。なんとその距離は地球2周半にも及ぶ長さというから驚き。しかも、心臓から押し出された血液が、心臓に戻る速さは30秒というから新幹線も顔負け(笑)人間の身体を知れば知るほど、なんて巧妙に、繊細に作られているんだろうと神秘とすら思います。

私たちが、食べた物、飲んだものは消化管を通り、腸から血液に乗り全身を巡って、必要なものを必要なだけ届けてくれています。

だから、腸内環境が大事って話になるとえらく長いことになってしまうので、今日は違う角度から血液を汚さない方法をお伝えしますね。

腸内環境と血液の関係は、また違う回でお伝えします。

今日は、アーユルヴェーダ的血液を汚さない方法。

アーユルヴェーダでは、血液のことをラクタ(サンスクリット語)と言い血液と大きく関係しているのはピッタドーシャとされています。ホルモンや血液など代謝に関わることはピッタ(火)に左右されやすいんです。

ピッタは火の性質ですから、バランスを崩すと炎症しやすくなってしまします。

口内炎や、皮膚炎、セルライトなどの炎症系の症状が出やすい人は、血液が小川のようにサラサラとは流れていないかも知れません。

ピッタを増悪させてしまうのは、もちろん食事や飲み物も大きく関係していますが、心や精神状態も大きく影響を与えます。

怒り、いらだち、短気、恨み、自虐的、敵意、自己批判、妬み、完璧主義・・・こんな感情や精神状態は、ピッタを増悪させて、血液を汚します。

ピッタが増悪すると、身体にこんな症状が現れます。

・皮膚の炎症・異常に口が乾く・口臭がある・のぼせる・胸焼けや胃酸過多・酸っぱい体臭・顔に赤みがある・目が充血している・目が冴えて眠れない・めまい・冷たいものを好むなど。どれも熱に関する症状です。

ピッタの増悪が長期に渡ると、血液の質はどんどん悪くなっていきます。

じゃあどおすればいいの?

まずは、自分の心に上記に書いたような感情を感じているなら、切り替えましょう。森林浴や月光浴を取り入れて休息することです。刺激になるような味(辛、塩、酸)も避けた方がいいですよ。

ピッタは都会に住んでいる人ほど増悪しやすいので、自然と触れることが身体にも心にもいい影響を与えてくれます。

そんなのなかなか難しい・・・という方は、白檀(サンダルウッド)、ローズ、ミント、シナモン、ジャスミンなどのアロマを使う手もあります。

あとは、良質の水を摂ること。これって炎症系の症状がでてる人には本当に大事なんです。

オススメはファストプロウォーター

どんなにすごい水なのかは、シークレットオンラインショップに詳しく語られていいるYouTubeのリンク貼ってます←人任せ(笑)

最近。血液と腸さえ元気なら、めっちゃ健康で若々しくいれるんじゃ?と、思ってます。

アーユルヴェーダにも、ヒントはたくさんです♡

では、また!