白湯

今日は、お日様も顔を出し過ごしやすい1日だった東京。

それでも、さすが2月。

立春を過ぎたとはいえ、風はまだまだ冷たいですね。

温かな食事は、消化器も心も温めてくれます。一食の食事に味噌汁やスープなどをプラスするといいですね。

さて、今日のお題は「白湯」

20年くらい前に比べたら白湯を飲んでます!と、いう人がとても増えたましたよねー

嬉しい限り♡

私も、上の写真のように毎朝、鉄瓶で白湯を沸かしてマグカップ1杯くらい飲んでいます。

この白湯を飲む習慣。実はインド伝承医学「アーユルヴェーダ」が起原。

アーユルヴェーダで白湯は色んな場面で役立つと説かれています。

・朝、飲むことで排泄を促す効果がある

・食事と一緒に(ちびちび)摂ることで、消化の火アグニを調整してくれる

・デトックス効果がある

・脂肪燃焼効果がある

たかがお湯、されどお湯(笑)

ただ・・・これらの効果は「きちんと作られた白湯」でしか得ることができません。

その「きちんと」とは、五大元素(空・風・水・火・地)が全て含まれるように作られる作り方。

こう書くと、難しそうに聞こえますがいたって簡単。

火で水を沸騰させればOK

火は空気が無ければ、使うことができないし水が沸騰すれば風(湯気)がおきて。水はそもそも大地からの恵み。

これで五大元素勢ぞろいだから、いたってシンプルで簡単。

肝は火なんだけど、電子レンジや電気ケトル、IHは火を使わないから「効果的な白湯」を作るのには残念ながら適していないと、言わざるを得ません。

沸かすものは、アルミの鍋ややかん、テフロンがはがれた鍋以外なら何でもOKです。

HIしかないよーって方は、卓上コンロ(お鍋とかする時に使うの)で沸かすことをオススメします。(あくまでも火にこだわる笑)

そして、効果的な白湯をつくるのには、ちょっとしたコツが♡

では!アーユルヴェーダ的白湯のつくり方を大公開♪

①新鮮な水(特にどんな水が良いとかはありません)をやかん、または鍋にいれる。(余談ですが、アーユルヴェーダでは銅のやかんや鍋で白湯を作ることを勧めています。殺菌作用があったり、血液浄化作用があるって言われてるんですよー)

②強火にかける

③沸騰してきたら、蓋をとり中火~弱火に。

④そのまま10分~15分ぶくぶくさせといて

⑤火を止める

これでアーユルヴェーダ的白湯の出来上がり。

朝、作り立ての白湯をマグカップ1杯くらい飲んだら、あとは保温容器に入れて1日800mlを上限にお召しあがれ♡

アーユルヴェーダでは、800ml以上白湯を摂取すると、消化力が落ちると言われているので800mlまでが良いかも。

食事の時の大量摂取もNGなので、マグカップ2/3くらいをちびちび摂ってくださいね。

簡単に作れて、効果絶大の白湯。

ぜひ、お試しあれ!!

アーユルヴェーダ的秋の過ごし方

まだまだ暑いけど。

夜の風や、虫の声。そろそ季節は秋に移ろうとしている気配。

秋のお楽しみはたくさんある。写真にあるような秋の味覚。そして、私が毎年楽しみにしているのが・・・

金木犀のかほり。

私は生まれた北海道では金木犀が咲かない。

調べてみたら、金木犀の北限は東北南部らしい。仙台でも金木犀はちゃんと香りを放ってくれるから、宮城や岩手くらいが北限なのかもですね。

今年も、仙台と東京で金木犀の香りに癒されたいなー

さて。今日のお題は「アーユルヴェーダ的秋の過ごし方」

アーユルヴェーダって、生活の知恵満載♡季節ごとの過ごし方もちゃーんと教えてくれている。

ただ・・・アーユルヴェーダっていうインド伝承の知恵じゃなくても、日本の方が四季がはっきりしてるから、秋の過ごし方は意識しなくてもたくさんあるんじゃないかなーって思ってる。

冬を迎える前の保存食とか、落ち葉で作る腐葉土とか、秋に収穫する野菜とか、魚とか。

話かなりずれるけど、北海道には「飯寿司(いずし)」という発酵食品がある。

私の好物でもあるけど、鮭、鰊、鰰なんかを人参、キュウリ、しょうが、南蛮と米麹に漬けて発酵させた食べ物。

↑こんなの

おいしーの♡日本酒に最高に合う←また酒(笑)

で、本題。

アーユルヴェーダ的秋の過ごし方を紹介しますね。

初秋に増えるピッタ(火)のエネルギーの主な役割は消化と代謝

ピッタのバランスを崩して上手く機能しなくなると、消化不良、発熱、下痢、口内炎や胃炎などの炎症が出やすくなります。また、発疹や湿疹など肌のトラブルも多くなりがち。

ピッタの消化は食べ物だけではなく、外からの情報の処理、感情や感覚の処理もピッタの消化の働きによって行われていて。

この消化がスムーズに進まないと、感情の未消化が生じてイライラや怒り、ストレスの発生へと繋がっていくことになる。

気温が下がる晩秋に増えるヴァータ(風)のエネルギーの主な役割は、全ての動きと神経伝達。自律神経の働きとも深く関わるヴァータが不安定になると、不安、恐怖心、心配性など心が不安定になりがち。

不眠、冷え症、便秘、乾燥肌などの症状も多くなりやすい。

これらの症状とうまく付き合うには。

秋に取り入れたいこと

・甘味・苦味・渋味の食べ物(例:ぶどう、りんご、梨など季節の果物)
・ギーなどを使った冷性の飲食物
・消化に優しい食事をいただく
・月光浴
・アロマなど良い香りがするものをまとう
・シルクやコットンなど肌触りの良い衣類を身に着ける
・スケジュールを詰め込み過ぎずゆとりある生活

秋に避けたいこと

・直射日光や日光浴を避ける
・カフェイン、アルコールなど刺激物を避ける
・辛味・塩味・酸味の強い食事
・食べ過ぎ(揚げ物や脂っこいものは控える)

そして、春同様この季節にオススメなのがファスティング

夏に溜まった熱を放出させることと同時に、夏に落ちてしまった消化力を復活させるのが目的。

私たちの消化力は、気温と連動していて。

暑いときに消化力は下がり、寒くくなるにつれ消化力は上がる。

今の時期は、消化力に助走をつけるとき。

食べることを一時的にSTOPさせることで、消化力もバランスをとることができる。

ルナスーリヤでご指導させて頂いているのが、この↓プログラム

酵素ドリンク、アシスト食、水を使って1週間で完結するプログラム。

200名以上のお客様にご指導させて頂いて、安心、安全で効果の出せるプログラムであることは太鼓判。

夏の疲れが取れないとか、最近胃腸の調子が良くない、イライラするなーんて方にお勧めです。

ルナスーリヤのスタッフはファスティングカウンセラーだから、LINEやメッセンジャーでの遠隔指導もしています♡

食欲の秋、クリスマス、忘年会、お正月、新年会と胃腸を酷使する季節が来る前に。

胃腸の調子、体調を整えたーい!という方は、ルナスーリヤ公式LINEからお問い合わせください♪

季節の変わり目は、身体や体調を整える時期。

晩秋や冬仕様の身体への準備してみませんか?

胃腸の調子を整えたい方はこちら↓もご活用ください♡

ではー

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春はファスティングに最適な季節

立春が過ぎてから、寒波は来たものの日差しが春めいている気がしています。

今日の東京は小春日和でした♡

春というワードが目に付くようになると、何だかワクワクしたり心がほんわかしたり。

という方、多いと思います。

が。

アーユルヴェーダ的に、春は物事が停滞したり気分が落ち込みやすくなるという鬱滞の季節。

理由は、カパという水のエネルギーが上昇するため。

冬は、ヴァータという風の季節で軽い・冷たい・変化・乾燥・早いという特徴があり。

春は、重い・湿っぽい・安定・油性。遅いという特徴で、暖かくなるにつれて身体や心から軽快さが失われていく傾向があります。

そして、消化力。

消化力は、外気温に大きく左右されていて。

気温が低ければ消化力は上がり。気温が高くなると消化力は下がります。

暖かい国の人たちは、そもそも消化力が低いのでスパイスを多用して消化を助けてもらっているし、寒い国の人は、消化力が高いからイヌイットのように、生肉を主食にしたりできるというわけです。

消化力が下がり、身体が重く浮腫みもアレルギーも出やすい春は、消化器官を休めて身体全体の鬱滞を緩和するためのデトックスケアが必要。

その手段として、ファスティングはとても有効なんです。

他にも、春という鬱滞の季節を乗り切る方法としては。

◎睡眠をとりすぎない

◎日の出頃に起床する(6時ころ)

◎昼寝をしない

◎午前中ほどサクサク動く

◎白湯を飲む

◎消化に重いものを食べない(揚げ物や甘い物)

などが有効です。

春を快適に乗り切る方法として、最も有効なのがファスティング。

ファスティングのスケジュールは、上記に載せたプログラム通り。

2日間で準備をして、3日間は酵素ドリンクとノンカフェインの飲み物のみ。

ファスティング期が終わったら、2日間で戻していくというプログラムです。

ファスティングについて、よく頂くご質問は

「空腹に耐えられるでしょうか?」「体調悪くなりませんか?」「体力持ちますか?」

が多いですね。

答えはやってみなければわからないというのが正直なところ。

普段から、カフェインやアルコール、砂糖、乳製品を多く摂取している人は、その依存性からくる禁断症状で頭痛やめまい、低血糖、ふらつきなんか起こる場合もあります。

禁断症状以外にも、アルコール摂取やカフェイン摂取で栄養不足を起こしている人も多いので、普段からそのような状態の人は、何らかの症状が出る場合もあります。

ただね。

これらの身体の声は、ファスティングすることで、自分の身体の状態を自覚できるきっかけになったりします。

たった3日間食べないだけで、様々な症状が出るほど、普段から何らかの不具合を起こしているという発見になったりもします。

そして、せっかくファスティングするなら、普段の食生活を見直すことにも、ぜひチャレンジして欲しいなーと思います。

ルナスーリヤで、行っているファスティングアドバイス、ファスティングアシストは、ファスティング前後の1週間のお食事アドバイス付き。

自分の食生活が、栄養面や糖化、酸化、炎症という角度から見た時にどんな状態なのかも、しっかりアドバイスさせて頂きます。

直接お会いできなくても、LINEでのアドバイスで十分可能です。

この春。

自分の身体と向き合ってみたい方。

身体も心も身軽になりたい方。

ぜひ、ファスティングにチャレンジしてみてください♡

あっ。でも我流ではなく、プロからのアドバイスのもとチャレンジしてくださね!

よし!やってみようという方も。ちょっと色々聞いてみたいいう方も。

公式LINEのメッセージからお問い合わせいただければ、個別にアドバイスさせて頂きます。

案ずるより産むが易し!

チャレンジしたい方、ご連絡お待ちしてます!

ではー

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ファスティングの嬉しい結果

年末年始は、最大にして最長のイベント。

年末は、忘年会やクリスマスから始まり。

年始は、人によってはエンドレス(笑)

特に成人の日がHappyMondayで3連休になってからは、年始のイベント気分が3連休終了まで続いてしまう人が増えたような気がします。

さぞかし、胃腸もお疲れでしょう・・・ということでルナスーリヤのお客様は、お正月明けからファスティングをしている方もいらっしゃいます。

しかも、自主的にしている方もちらほら♡素晴らしい自己管理力です♡

今から、ご紹介するお客様もお正月明けからファスティングをされていました(以下、N様)

ルナスーリヤが、アドバイスさせて頂くファスティングは、1回目ファスティングをしたときに、体脂肪率や筋肉量の変化を見て2回目、3回目のファスティングをオススメすることも多いです。

1回のファスティングでは、なかなか身体の中がピカピカにはならんのですよ。

N様は、わざわざ遠方からルナスーリヤ表参道店に施術にお越し頂き、11月中旬から年明け1月上旬までに3回のファスティング計画をさせて頂き、昨日3回目のファスティングを終了されました。

体重 ー7㎏ 体脂肪率 ー5.6% 筋肉量 ー1.5㎏

素晴らしい結果です♪

そして、こんなコメントが♡

嬉しい♡

もちろん。N様のこの結果はファスティングの効果だけではありません。

ルナスーリヤでは、初めてのファスティングに入る1週間ほど前から、お口に入ったすべての物を写メでお送り頂き、お食事の習慣改善のアドバイスもさせて頂きます。

その結果。

お食事の内容が激変!食材の数が増え、糖質の摂取が減り、アドバイスさせて頂いたことを着実に実行されていました。

上記の結果は、普段の食生活や、運動習慣の改善+3回のファスティングで得た結果です。

N様の努力の賜物以外のなにものでもありません♡

素晴らしい♪♪♪

空腹こそ最強のクスリの著者 青木厚先生によるとファスティングをしない方が良いと思われるのは「子ども」くらいだそう。

これは、現代の食生活と生活習慣だから。

本来、人間は食べるものが、すぐに手に入るという環境なんて有り得なかった動物。

ベットの犬や猫ももちろん同じように、溢れるだけ食べ物が与えられるなんて有り得ないこのなんだけど、こちらは「本能」が人間よりは(笑)感覚として残っているようで、調子が悪いときは、絶対に食べないを貫きます。

人間は・・・食べるよね(笑)

食べることへの本能や感覚が、鈍くなっていると言わざるを得ません。

だからこそのリセットが必要なのでは?と、思っています。

ルナスーリヤのファスティングアドバイスは、現在の食習慣へのアドバイスもさせて頂きます。

ファスティングするだけじゃあ、なかなか難しいし、正しくファスティングを取り入れられていない方も多数(泣)

N様のように、努力がちゃーんと報われたい♡方は、ルナスーリヤ公式LINEからお問い合わせください。

アドバイス料などは頂いておりません。ファスティングに必要な商材をご購入頂くことでアドバイスさせて頂きます。

LINE、Facebookでのフォローで結果が出せますよー

2023年は、始まったばかり。

今年こそ!とお考えの方は、ぜひお問い合わせください♪

では!

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国際栄養学シンポジウム2022

先日、国際栄養医学シンポジウム2022に、ご招待頂き参加させて頂きました。

参加されている方は、医師、薬剤師、看護師、管理栄養士などの医療従事者の方が多かったようです。

医療機関しか取り扱えないサプリのブースも、たくさん展示されていました。

医師や大学関係者の皆様が、様々なテーマで講演されていたので興味深くしっかりと拝聴させて頂きました。

講演内容で、興味深かったのは「炎症」についての講演内容。

ここ数年、炎症についての様々な論文やエビデンスが多く発表されていて、西洋医学、東洋医学、民間療法に関わらず、炎症は熱いテーマです。

何が熱いか?炎症だけに熱くて当たり前なんですが(笑)

炎症が、ありとあらゆる病気の原因となっているということが理論的にはっきりしてきているといくこと。

早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構の矢澤一良先生の講演。

慢性炎症について、わかりやすく解説してくださいました。

炎症については、明日詳しく書こうと思いますがすべての炎症が身体に有害なわけではなく。

急性炎症と慢性炎症。

問題なのは、慢性炎症でこれにはリーキーガット症候群が大きく影響していると考えられています。

全身の慢性炎症は「腸内環境」と大きく関係してるし、肥満の人は全身が慢性炎症です。

慢性炎症に関しては、もう一つ講演を拝聴しました。

血糖値の書籍もたくさん、執筆されている溝口徹先生

家の本棚にある先生の著書を数えたら・・・6冊ありました(笑)

慢性炎症の仕組みや、慢性炎症が身体に与えるダメージ、慢性炎症を栄養療法で改善する方法など、改めて勉強になったことや、新たな発見など。

1時間の講演でしたが、あっという間の1時間でした。

腸内のタイトジャンクションだけでなく。血液脳関門のタイトジャンクションをも、緩み脳の炎症と関係してるという話はとても興味深かったー

基本、医療従事者向けの講演なので、私たちの手が及ばないところもたくさんありましたが、多くの医療従事者の方々が、栄養や生活習慣にフォーカスして、学びを深められている姿に、勇気と元気を頂きました!

スーパーフードの話しも、興味深かった。普通にスーパーで手に入るものもありましたよ。

ちなみに。私のスーパーフードは「旬のもの」です(笑)

さまざまな、角度からの専門的な最新の知識を入れることもとても大事。

記憶の引き出しに入れて、皆さんへのアドバイスに生かさせて頂きます!

インプットしたら、アウトプットが鉄則。

明日「炎症」についてお伝えしますので、ぜひ明日ものぞいてください♡

UPは、日が変わるころの予定・・・(笑)

では、明日!

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消化力

多くの日本人は、「消化力」を意識して、食事をすることは少ないような気がします。

それよりは、便の状態、便秘や下痢など、どちらかというと腸の状態を気にする傾向が強いと感じています。

そもそも、食べた物から栄養吸収をきちんとするためには、腸に進む前段階「消化」が、うまく機能していなければ、腸内環境も整うことはありません。

そこで!今日は、消化力についてお伝えします。

消化力とは、読んで字のごとく消化をする力のことで、アーユルヴェーダ(インド伝承医学)は、消化についてとても多くの教えを説いています。

アーユルヴェーダは、消化不良を病気になる重要な要素と考え、消化がいいことを健康をもたらす秘訣としてとてもに重視しています。

すべての細胞は食物から作られています。食物が身体に、きちんと利用できれば、健康な細胞がつくられ、細胞は健全に私たちの生命をつなぐ働きをしてくれます。

しかし、食べた物をうまく利用できなければ、アーマという未消化物が悪さをして、病気を作り出します。

アーユルヴェーダの賢者たちは「きちんと消化できれば毒すら薬となり、消化がうまくいかなければ不老不死の薬も死を招いてしまう」と説いています。

もう一つ。

アーユルヴェーダでは「万人に良い食物も、万人に悪い食べ物もない。食物は、自分にとって良いか悪いかしかない」とも説いています。

アーユルヴェーダには、個々それぞれの体質があり、消化力も体質によって異なります。

ここで、それを紹介しても、皆さんが自分の消化力や体質がわからなければ、意味がないので、体質のご紹介をする機会があったら、そこで書くことにしますね。

アーユルヴェーダでは、胃の中で消化の火(アグニ)が、燃えていると考えています。

このアグニが消化の肝。

アグニが、弱ければ食べ物は未消化になるし、逆にアグニが燃え盛っていると食べ物は、消化されすぎて栄養素も燃え尽きてしまうと考えます。

ちょうどよく、アグニが燃えていることが大事。

アグニの調子が悪いと、こんな症状が出やすいので要チェック!

◎胸やけと胃酸過多で酸っぱいものがこみ上げる(逆流性食道炎)

◎胃が緊張していて痛みがある

◎食欲がない

◎便秘または下痢

◎食事に関心がなくなる

◎肥満または痩せすぎ

◎過敏性腸症候群、潰瘍、憩室炎など

あとは、食事が美味しい!と感じなかったり、いつも美味しいと感じるものが美味しいと感じられないというのも、アグニからのサインです。

一般的に使える「消化力を上げたり」「消化力を下げない」方法をご紹介します!

◎冷たいものは、食事と一緒に摂らない(特に冷たい飲み物)

◎落ち着いた気持ちで食べる

◎イライラしているときに食べない(やけ食いは、ほぼ消化できないと考えていい)

◎必ず座って食べる

◎お腹が空いた時だけ食べる

◎きちんと消化するまで、次の食事を食べない

◎食事と一緒に白湯をすする

◎なるべく、できてから時間が経っていないものを食べる

◎生の食物をできるだけ少なくする(アーユルヴェーダでは、特に肉や魚のたんぱく質を生で食べることは未消化につながると言っています)

◎食事と一緒に牛乳を摂らない

◎加熱する料理にはちみつは使わない(消化の妨げになります)

◎6つの味(甘・塩・辛・苦・酸・渋)を一食の食事にすべて含む

◎食後5分程度は、座って過ごす

◎好意を持っていない人、嫌悪感がある人と食事をしない。

◎悲しい気持ちで食事をしない

◎乗り物の中で食事をしない

◎食事中はしゃべらない

アーユルヴェーダは、食事と感情の関係もかなり説いていまして。

5000年前・・・5000年ですよ?5000年(←しつこい笑)

こんな、前から「腸の感覚(直観)」は生まれつき心と身体の意思を疎通できるようにつくられている。とか、言っちゃってるんです。

これが、最近になってやっと化学的にもわかってきてる感じで。

本当に、すごいぞ!アーユルヴェーダ!!って思います。

そして、消化力を立て直したいなら「食べるな!」とも言ってます(笑)

5000年まえから、今でいうファスティングを勧めています。

アーユルヴェーダの治療としての断食はかなりハードですが、私たちがご指導させて頂いている「酵素ファスティング」でも、消化力を十分改善することができます。(ご興味のある方は、お問い合わせください♡)

現代は、本来動物が食さないようなものも増えています。

消化力を意識することが、健康な身体と心を作ります。

ぜひ。参考にしてみてください♪

では!楽しい3連休を♡

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食事法の考え方

買い物に行ったら。

かわいい野菜?を、見つけました。

ミニきゅうりとか、マイクロきゅうりとか、きゅうりメロンとかいう野菜。

マイクロ・・・ってつくから、ちとビクビク買ってみましたが、メキシコでやアメリカでは、普通に食べられている、メキシコ原産の野菜?フルーツ?のようです。

上段の写真は、買ってきて生のまんま。下段の写真は、沸騰したお湯の中に、1~2分通したものです。

お湯を通したものを1つ食べてみたら。

きゅうりというよりは、ウリに近い感じ。少し酸味があって、野菜というよりは、フルーツの方が、しっくりくる感じかなぁ。

ピクルスにしようと、漬けてみました。

ピクルス液は、酢・白ワイン・塩・ブルーアガベシロップ・ホールブラックペッパー・鷹の爪・ローリエ

次に、仙台に戻るのは1週間後。

味見する楽しみが増えました♡

らっきょも、漬けてるんだけど、ソース類に使うと味が引き締まっておいしい。

昨日、サルサソースもどきに、自家製らっきょ使ったら、おいしすぎてはまった(笑)

昨日は、豚ロースをオリーブオイルとニンニクで焼いて、このソース合わせてみたけど、次は、魚料理に使おうと思います♪

ちなみに。昨日のチャチャっとおうちごはんはこんなんです↓

サラダは、万願寺唐辛子とキノコ炒めて、アボカドやトマトなんかと和えただけ。

サラダは、この倍以上食べてます(笑)

さて。今日のお題は「食事法の考え方」

今日は、私個人の食事や栄養素に対する考え方を少し。

現代、食事法や栄養学など「食事」にフォーカスした学問は、万と存在します。

かくいう私も、複数の食事法を勉強し、自分自身も実践して、お客様にアドバイスさせて頂いています。

(大酒を飲めという学問はない笑)

私が、主に食事のアドバイスで使っている学問は・アーユルヴェーダ・酵素栄養学・DNA栄養学・腸栄養学。

アーユルヴェーダは、食事法の学問ではありませんが、私が学んだ全ての学問の基礎的存在です。

あとは、日本人の食の歴史や、人間としてという観点よりは「動物」としてどうなのか?古代の人間は、どんな食事をしていたか?なんかも参考になります。

逆に。

食事よりも単なる栄養素を重視する学問には、違和感があります。

興味深い、論文も数多く発表されています。その中の1つをご紹介しますね。

Annals of Interl Medicineという、米国内科学会 によって発行される医学学術雑誌の栄養と死亡率の研究では、マグネシウムとビタミンKは、摂取すればするほど、死亡率は低くなり。

ビタミンA、ビタミンK、亜鉛、銅の摂取は、心臓病の予防につながり死亡率を下げるということが、研究で明らかになっています。

が。

上記の栄養素を食事から摂っていた人には、明らかな死亡率の低下がみられんだけど、サプリメントで摂取していた人には、死亡率の低下は確認できなかったという論文内容。

アーユルヴェーダ的に考えると。そりゃそうだよね?って感じです。

食べ物を摂取するというのは、栄養素の問題だけではありません。

以前から、何度も書いていますが、私たちは自分の命を生かすために、植物や動物、魚など、ほかの命を、犠牲にして栄養素を摂り込んでいます。

アーユルヴェーダや、量子力学的な考え方からいうと、この生命にこそ、私たちの栄養素となり、身体をつくり、命を作る源があると説かれています。

サプリには、そんなものは宿っていませんからね。

私自身、栄養素的なサプリはビタミンD、ビタミンKしか摂っていません。

これは、食事からの摂取が本当に難しい。

ほかにも、クリルオイルやNMN、消化力サポートのサプリは、常時とっていますが、栄養をサプリから摂ろうという考えは、元々持ち合わせていません。

ただ、明らかに欠乏していて、何らかの不具合が出ている場合は、サプリが役立ちます。

これを、証明してくれるのは、いつも我が家の愛犬。

今は、アユスというスムースチワワ1匹になってしまいましたが、このアユスにもサプリ効果は、起きています。元々右後ろ脚が先天的に奇形気味で10歳過ぎたころから、痛みが出始めて、段差が不得意になっていましたが、今は全く不自由を感じなくなっています。

明らかに、サプリを摂りだしてから改善しています。

こんな、感じで何かの不具合を栄養補助で補うのは、効果があると思っています。

あとは、栄養素の問題ではないですが、人が食事をする上で、最も大切なのは「消化力」だと、考えています。

読んで、字のごとく。食べ物を消化する力のこと。

食べ物が、きちんと消化できなければ。

腸内環境を荒し、栄養吸収もできず、おまけに身体中に汚れた血液がまわり、全身に悪影響を及ぼします。

この、消化力こそが、腸活や大流行の膣活、健康な体作りの源です。

消化力については、過去いくつもブログに書いていますが、近日中に改めて書きます。

消化力って、感情や思考とも大きく関係していて奥が深い。

アーユルヴェーダは、消化力の学問といってもいいくらい、消化力語ってます。

食べること、命をつなぐこと、身体をつくることって、知っていた方がお得だと思います。

あとは、食事法に関わらず、どんな健康法を参考にするとしても。

人の意見に依存したり、振り回されてしまっては、ただのジプシーになり不安になるだけ。

自分が、自分の身体や人生をどうしたいのか?考えた上で、自分に合ったものが選べるといいなと思います。

楽しく、おいしく、適量に。食事は、楽しいものであることを忘れないでくださいね!

ではー

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調味料

仙台に戻ったら。

注文した、お味噌が届いていました。

3年前に、このお味噌と出会い、それ以来お世話になっています。

今回は、ちと様子が違い。コメントともに塩が同梱されていました。

「いつもありがとうございます。味噌に使われているのは、こちらの塩です。サービスです。お料理にお使いください」

こんな、プレゼントめちゃ嬉しい♡

使い切ったら、多分注文します(笑) 伊豆大島の海水で、しかも天日干し。

ミネラルの宝庫ですね。有難く頂きます♪

最近、小倉さん調味料なに使ってますか?というご質問が多いので。

自宅にある、調味料をご紹介!

醤油↑ここ最近は、こちらの薄口しょうゆも使っています。

↑みりんは、5年くらいこちらのみりんを。あっちこっちで料理するから(笑)一升瓶買って、ペットボトルに小分けして使ってます。

油は、もちろんルナスーリヤシークレットオンラインショップで販売しているこちらの油。

菜種ももちろんいいんですが、最近はひまわり油がお気に入り。ひまわり油はビタミンEがとても豊富で、抗酸化作用に優れているから酸化しにくく、悪玉コレステロールの減少、血圧の低下など嬉しい効果も期待できるし♡何よりビタミンEは、若返りビタミンと呼ばれています。そして、菜種のような癖がまったくないから、揚げ物はもっぱらひまわり油を使っています。

菜種もひまわりも。原料になる種が北海道産。もちろん遺伝子組み換えなんてしていません。国産の種で圧搾絞り油の国内流通シェアは、菜種が3% ひまわりが2%と、ほとんど流通していないといってもいいと思います。

油のことになると、ついつい熱くなる(笑)

左から「ブルーアガベシロップオーガニック」料理の甘味は、こちらかみりんを使います。

真ん中は「フラックスシード(亜麻仁)オイル」こちらは、言わずと知れたオメガ3。加熱はできないので、サラダやドレッシングに。

右端は、キオケソイソース。醤油ですが、刺身やお豆腐にかけたりと生で頂くものに使います。香りとまろやかさがお気に入り。

こちらもルナスーリヤオンラインショップで、取扱しています。

お出汁は、出会ってからずーっとこのお出汁。簡単に使えて、味が好き。

塩こぶは、常備したいアイテム。この塩こぶにたどり着くまで8種類ほど無添加塩こぶ試しました(笑)味が良くて好き♡(こんぶ土居さんのサイトではSOLD OUTになってますが、Amazonや楽天で買えると思います)

ポン酢は、まだジプシー気味。今は、これ使ってますができれば、砂糖不使用で味がいいものと出会いたい。まぁ酢なのでそこまで気にしてませんが。

↑あとは、こんなんです。

小麦粉は、常備していなく米粉を常備しています。

調味料って1回買うと、結構持つので、これ使わなきゃみたいなストレスにならない。

野菜や、肉や魚、卵は、なるべくいい条件のものがあれば、買うけど東京は基本スーパーで買い物してます。仙台にいるときは、条件のいいものを買えるところを数か所知っているので、時間があれば、そこまで出向きますが、時間がないときは、ヨークベニマル(笑)

できる範囲で、楽しくやってます♡

身体に不必要なものを、入れたくないというのも、もちろんありますが。

基本、食いしん坊なので美味しいものが、食べたい欲からのセレクトだと思います。

こちらは↓絶対切らさないように、あちこちにおいてます(笑)

身体のことを考えて、よいものを摂る場合、ストレスになってしまっては、本末転倒。

できる範囲で、楽しんでくださいね!

インスタFacebookストーリーズに、チャチャっと料理を気が向いたらUPしてます♪

フォローしてくれると嬉しい♡

ではー

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血糖値の下げ方

スイーツ好きの皆さまへ

この写真を見て、食べたことを想像してください。

想像だけなら、血糖値は上がりません(笑) 

さて、今日も昨日に引き続き「血糖値」について。

今日は、血糖値の下げ方についてお伝えしますが、その前に。

ブログ読者様から、質問を頂いたので回答からお伝えしますね。

ご質問は↓

そうですよね。子どもは「育ち盛り」でもあって、お母さんは、気になるところだと思います。

結論から、先にお伝えすると。

パンや麺ではなく。お米ならばOKです。

まずは、子どもの話題に行く前に。糖質制限なるものの方法を間違えますと、寿命を縮めるというデータがあります。

これは、アメリカシモンズ大学が13万人の食生活と、健康状態を20年間に渡り調査した結果なんですが、総カロリーの60%を糖質から、摂っていた人に比べて、35%以下の人は、死亡率が1.3倍になったそう。

糖質は、人間の身体を作る3大栄養素ですから、むやみに食べなければいいというものではありません。

正しい知識と食べ方が重要なんですよね。これは、後半でお伝えしますね。

話を質問に戻して。

炭水化物を(糖質)を、米で、摂って欲しい理由は、腸内細菌と関係しています。

私たち日本人の、炭水化物の歴史はパンや麺ではなく、ご存じの通り「米」です。

長い間、お米のお世話になってきた私たちの腸に棲みついている腸内細菌は、米を分解するのに適していますが、小麦を分解するのが、あまり得意ではありません。

消化しにくい、小麦を摂ることで、腸内環境が乱れがちになり思わぬ身体的、精神的トラブルを起こしてしまうこともあります。

ですから、オススメはお米。

そして、食べ盛り、伸び盛りならば、子どもはお米のお替り自由(笑)で、いいと思います。

なぜなら。子どもは動き回るのが仕事。食後も動き回ることをしていることが多いので、おのずと高血糖になることを予防できていることが多いかと思います。食後すぐにゲームをする、机に向かって勉強するではなくて、子どもらしく活動的になっていれば、問題ないと思います。できるだけ、動くように促してください。気になるようなら、雑穀米を混ぜる、無添加の梅干しを添える、酢を使ったおかずを入れる、白米に五穀米を混ぜるのも繊維が増えるので有効です。

こう書くと、必ず「玄米は?」と聞かれるので先手うち(笑) 私自身、玄米食べてないですし。大人にも子どもにも玄米はオススメしていません。

玄米は、食物繊維、ミネラル、ビタミンB群など、栄養も豊富ですし、食物繊維のおかげで、血糖値の爆上がりもありません。

が。

玄米を、消化できずに膨満感につながってしまう人も多いんです。私たちは、消化されたものが吸収されるので、未消化の物は栄養になるどころか、腸内環境を荒らしてしまいます。玄米を摂るなら5分付や3分付をオススメします。

炭水化物は、骨格を作ることにも影響していますから、糖質(炭水化物)は必要です。ただし、あくまでも米限定です。

パン(特に菓子パン)、菓子類、砂糖、甘い飲み物は、逆に子どもの生活から排除してもよいものと認識されてOKです。

これから、新米の美味しい季節。お子さんには、しっかりと食べさせてあげてくださいね!

さて。ここからが今日の本題。血糖値スパイクを予防する方法。

先に、血糖値スパイクを予防する方法をお伝えします。

①糖質から食べない。

②食物繊維や、酢、梅干しなどをうまく利用する

③食後は、動くと決める。

④肥満解消にカロリーは関係ない。

⑤タンパク質と、脂質(油、脂)は、血糖値を上げない。

食事に関しては、この5つを意識してもらうと血糖値の急上昇と急降下は避けられます。

①糖質から食べない

食事をするときは、まず食物繊維、酢、梅干し(無添加、糖質無添加)など、血糖値を緩やかに上げる効果のある物を、先に食べるように習慣づけましょう。ザクッつとの順番は、①食物繊維を多く含む野菜、きのこ類、海藻→②タンパク質(肉や魚)や脂質の多いもの→③炭水化物 

ただし、野菜にドレッシング、野菜の煮物に砂糖、野菜のディップ砂糖やはちみつ、魚や肉などの調理方法が砂糖を使った煮物などになってしまうと、血糖値は上昇するので、お気をつけください。

②食物繊維や、酢、梅干しなどをうまく利用する

①に書いた通りです。私は、お店や家などに必ず無添加の梅干し(原材料が梅、シソ、塩のみ)を、常備しています。あとは、ポン酢もよく使います。

③ブドウ糖が小腸から吸収され、血中に溢れると、血糖値は急上昇します。ただ、この時に、身体が多くのエネルギー必要とすれば、ATP(アデノシン三リン酸)という、エネルギーを作る回路で、ブドウ糖が使われるので、血糖値が爆上がりすることはありません。糖質を含んだ食事をすると、15分くらい経った頃から、血糖値が上がり始め、その後1時間から1時間半後に最高値を示します。(これは、あくまでも固形部の場合です)よって、糖質を口にしてから1時間以内に運動すると、血糖値スパイクにつながりません。スクワットやストレッチ程度でも、効果があるので食後は、動くことを習慣づけてみて下さい。

④肥満解消にカロリーは関係ない。

カロリー制限を、指導する医療機関が日本では、まだまだ多いですが、完全に時代遅れです。血糖値を急激に上げない、血糖値スパイクを起こさないためにカロリーは全く関係ありません。ついでに。アルコールはビール、日本酒、紹興酒、甘いカクテル、砂糖入り酎ハイなど以外は、血糖値を上げることはありません。

⑤タンパク質と、脂質(油、脂)は、血糖値を上げない。

糖質は、糖質だけ単体で食べると余計に血糖値が上がりやすくなります。例えば、ざるそば、かけうどん、塩おにぎりなどは、ほとんど糖質だけなので血糖値が爆上がりします。同量のごはん、そば、うどん、そうめん、パスタを食べるのでも、タンパク質や脂質などが、一緒になっていると、血糖値の爆上がりは、抑えることができます。食事をすると、糖質がブドウ糖に分解されるように、脂質は脂肪酸に、タンパク質はアミノ酸に分解されます。糖質を単体で食べると、ブドウ糖に分解され小腸から、吸収されるのは、あっという間です。しかし、タンパク質や脂質を一緒に食べれば、そちらも分解しなければ、ならないので糖質の分解に時間がかかり、吸収にも時間がかかるため、血糖値の急上昇には、繋がらないと言う訳です。

おにぎりにするなら、数種類の具をご飯に混ぜ込んでしまったり、白米ではなくチャーハンにしたり、そばやうどんを食べるなら、なめこやとろろ、わかめが具として使われるもの、パンならバターを塗るなど、糖質単体で摂るのを避けた方が、血糖値の急上昇を、防ぐことができます。

こんなことを、意識して食事を楽しむことができれば、美味しい物を食べて大満足で、しかもデブな自分とは、縁を切ることができます(笑)

ここからは、おまけ。

今までの中にも、何度も登場していますが、血糖値の急上昇、血糖値スパイクを必ずと言っていいほど起こす悪魔的な(笑)ものがあります。

それは・・・甘い飲み物。

老若男女問わず、人類が口にして欲しくないものです。なぜか?

炭水化物が、糖質であるという話は、ここまで何度も書いてきましたから、みなさんご理解頂けたかと思います。

実は、糖質には種類があり、炭水化物の多くは、多糖類と呼ばれます。。

米も、麺も、パンも、最終的にはブドウ糖に分解され、小腸から血管に吸収されます。ただし、多糖類である炭水化物の糖は、何百、何千の糖がつながってできているので、ブドウ糖として、吸収するに至るまで、噛んだり、胃や腸で吸収されたりといった、プロセスが必要です。

そのため、二糖類の砂糖よりも、血糖値が上がる早さは、緩やかです。

一方で、噛むことも、消化されることもない液体の糖質は、口に入ったらあっという間に胃を通過して、小腸から血液に吸収されるから厄介。

猛スピードで、血糖値が爆上がりします。

清涼飲料水・コーヒー飲料(無糖以外)・エナジードリンク・スポーツドリンク・野菜ジュース・ヨーグルトドリンク・砂糖入りアルコール飲料、100%果汁ジュースそして。コールドプレスジュース

これ、ぜーんぶ血糖値スパイクの元となります・・・

なぜかと言いますと。理由は単純です。繊維が含まれておらず糖質まみれだから。

一時的に、血糖値が上がるので、シャキッ!キリッ!としたつもりにはなりますが、逆に眠気やだるさが襲ってきます。

いやー今日も長文になってしまいましたが(笑)

少しずつ、意識するだけで。病気の予防ができたり、やる気スイッチONにできたりしますのでー♡

お試しあれ!

では!

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血糖値

突然ですが。

人の老化や病気の原因は、何ですか?と聞かれたらなんと答えますか?

食事のバランス?暴飲暴食?消化不良?過度な飲酒?喫煙?睡眠不足?運動不足?

もちろん、全部当てはまるんですが、上記の生活習慣を続けることで、身体に起こる反応が、酸化・糖化・炎症です。

日々当たり前にしている、生活習慣の積み重ねが、身体を蝕んでいくという訳です。

今日は、糖化、炎症、酸化の原因になる、血糖値について。

現代の食生活は、糖質にまみれていると言っても、言い過ぎではないと思います。

口に入れるものの、原材料表記を見ると砂糖という文字が、多いことに気づいてもらえると思うのですが、本当に多い。

食べもの、飲み物に関わらず、砂糖にまみれた食べ物は、血糖値を急上昇させます。。

そして、砂糖同じように、糖質が多いのが炭水化物。

特に精製されているものは、食物繊維を含んでいないので、いきなり血糖値を上げてしまいます。

では、高血糖とはどんなことをいうのでしょう?

簡単に言うと、血液中にブドウ糖量が多くなり過ぎた状態。これと反対に、低血糖という状態もあります.

こちらは食事もそうですが、ストレスと大きく関係しています。今日は低血糖についてはスルーしますね。

話を戻して。

現代の場合、高血糖になる原因は、いつでも、どこでも好きなだけ、手軽に糖質を摂取できるという点にあります。

人間には、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを、作り出す機能が備わっています。

エネルギーを作らないと動くことはおろか、生きていけません。

私たちの脳は、絶えずエネルギーの元、糖質を摂るように指令を出しています。

糖質は、でんぷんやオリゴ糖、砂糖、乳糖、果糖などの種類があり、炭水化物全般、いも類、根野菜、果物、スウィーツなどに多く含まれています。

脳の指令通り、糖質が身体に入ってくると、脳は「ドーパミン」という神経伝達物質を分泌して、私たちに快楽を与えてくれます。(こちらのブログでもドーパミンについて書いてます♡)

この、快楽が欲しくて、人間はさらに糖質が欲しくなり「糖質中毒」のようになっていくんです。

糖質を含む食べものが、なかなか手に入らない時代は、脳の命令に従って、食べ物を得て、食べることによって、血中のブドウ糖濃度下げずに、ちょうどいい感じに保たれていました。

しかーし!!

今は、糖質まみれの食べ物と飲み物を、好きな時に好きなだけ食べられる環境にいるわけですから。

脳の指令が、常に満たされる環境下だと言えるんです。

この、脳の指令を研究し続けているのが、食品業界。

なぜ?研究するのか?

糖質を欲しがる脳の指令に従って、商品開発をすれば、ヒット商品生み出せること間違いなし!だから。

このように、商品開発されたものに溢れ、24時間いつでも手に入る環境は、血中ブドウ糖濃度、爆上がりという事態を招いています。

では、高血糖が何度も何度も繰り返されることで、何が問題なのか?

AGEs(終末糖化産物)という物質が、身体に蓄積され、血管が傷み、免疫力が落ち。

結果、様々な病気を引き起こすことになります。

この、高血糖の状態を、回避しようと分泌されるのがインスリンというホルモン。

血糖値上がる→インスリン分泌で下げる、この反応は、正しいのですが問題なのは、この血糖値の、急上昇と、急降下を繰り返す「血糖値スパイク」

どんな、仕組みかというと・・・

糖質をたくさん摂って、血糖値急上昇!脳は快楽状態に

インスリンがたくさん分泌されて、血糖値急降下

低血糖で、イライラ、空腹感、眠気発生

我慢できずに、さらに糖質を摂って、血糖値が再び急上昇。また気持ちよくなって。

また、インスリン分泌で血糖値急降下

こんな、感じに血糖値の急上昇と、急降下が何度も繰り返されてしまうと言う訳。

この状態は、麻薬を使って快楽を得ている状態で、完全な糖質中毒状態です。

実際。どんな食事で血糖値スパイクが起こるのか?

答えは、簡単。

炭水化物が主役の食事(そばもです)、砂糖まみれの食事(合わせ調味料、ドレッシングなどそもそも、味が決まっているものや、だしの素も種類によっては、ここに入ります)、糖質の多い野菜(GI値が高い野菜)が主役の食事、最悪に血糖値に影響する甘い飲み物。

後は、お察しの通り「おやつ」「スウィーツ」全般。

よく、甘いもの全部やめたら、ストレスが溜まります・・・って方が、いらっしゃいますが、すでに「糖質中毒」であることを自覚して。

ドーパミンが、甘いものや、食べ物以外で分泌される方法を、見つけるという努力が必要です。

ヒントは。ドーパミンは、報酬型の神経伝達物質です。

これに関しては、血糖値の下げ方でご紹介しますね!

高血糖は、様々な病気のきっかけになります。

血糖値スパイクからは、糖化、酸化、炎症すべてが引き起こされるから。

次回は、血糖値の下げ方を、ご紹介します!

では、週末楽しんでください!

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食べるということ

帰宅して、あービール飲みたい♡

と、思って。

まず、つまみ(笑)

手作りキムチと、タコ、キュウリ、ニラを刻んでまぜまぜして。

たっぷりのオリーブオイルと、たっぷりの白ごま。

所要時間10分。

このキムチ。

仙台で買って、冷蔵庫に入れたものを、東京に持ってきたんですが。

東京について、スーツケースあけたら、とんでもないキムチ臭(笑)

理由は、こちら↓

冷蔵庫に、入れたものを2時間ほど東京まで常温にさらされたので、発酵が進んで、袋がパンパン(笑)

もう少し、放置してたら袋が破裂してたと思う・・・

生きている発酵食品は、こんなアクシデントも起こします。

もちろん、死んでいる発酵食品は(もはや発酵食品ではないですが・・・)こんな、危険な変化は起こしません。

皆さんが、食べているキムチは、生きてますか?

そしてそして。

ビール飲みながら、明日のランチに持っていく「豚汁もどき」

作る。

最近は、ジャガイモを使わず、サツマイモを使います。

味噌とサツマイモの甘みが、お気に入りなのもありますが、サツマイモを使う一番の理由は、ジャガイモのGI値は66。さつまいものGI値は55。

サツマイモは、低GI食品なんです。人参は、70で高GI。

本当は、こんにゃくとかも入れたいんですが、1人だと食べきれないので、今日の材料は。

豚肉(肩ロース小間GI値45)、サツマイモ(GI値55)、ゴボウ(GI値45)、玉ねぎ(GI値30)

こんな、材料なので「豚汁もどき」です。

あとは、ブロッコリー茹でて、ストックして。

最後は、オクラと自家製いくらのしょうゆ漬け丼

短時間で、チャチャっと作ってるので、見栄えはよくないですが。

油も、良質なオリーブオイルと、良質な国内産原料の菜種油。

自分的に、満足いく食事♡

食べるということは、他の命を頂き、自分の命を生かすもの。

買って、すぐに食べられるものが、増えた今。

生命エネルギーの摂取は、不可能になり。

添加物は、消化力を下げ。糖質を多く含んだ食べ物は、血糖値を爆上げする。

血糖値の爆上げは、血管にダメージを与えます。

再三お伝えしていますが、食事の基本は「素材から調理する」

買って、すぐに食べられるもの、冷凍食品のように何の材料をどのような工程でが、分からないものをを減らし。

調理するということを、心がけるだけでも。

元気と体力。若さを手に入れることができます。

誰かに提供する食事に気を配るのではなく。

まずは、自分自身が喜ぶ食事を、自分のために。

料理してみてくださいね♡

では!今日も1日お疲れさまでした!

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痛み

先日、宿泊した宮城蔵王にあるお宿の小道に。

8月も終わるという時期なのに、紫陽花がきれいに咲いていて。

普段見る紫陽花と種類が違うのかな?

少し、小ぶりではありましたが、きれいに、元気に咲いてました。

もう少し、このまま咲き続けたら紅葉とコラボできちゃうかもですね。

さて、今日のお題は「痛み」

健康な時には感じませんが、身体のどこか1か所でも痛みがあると、気分が憂鬱になりますよね。

痛みが、長く続くのは身体的ストレスにもなります。

この、身体の痛み。特に関節痛や、リウマチのように長く継続した痛みは、全て炎症が関係しています。

そして、この炎症の理由が、腸内環境の悪化だったりします。

意外・・・と思われる方も多いかもですが、医学的にもたくさんの研究がなされ、関係性が明らかになっています。

では、腸内環境がどのようになると、身体で炎症が起こり関節炎やリウマチなどで痛みを感じてしまうようになるのか?

大きな原因になっているのは、ディスバイオシス(腸内細菌の乱れ)とリーキーガット症候群。

リーキーガット症候群は、日本語だと、腸管壁浸漏症候群(ちょうかんへきしんろうしょうこうぐん)と言って、腸から血液の中に、本来入り込まないはずのたんぱく質や腸内細菌が入り込んでしまうという現象のことを言います。

そもそも、腸は身体に栄養を吸収させるために、透過性と言って外部から異物を体内に通過させることのできる臓器。

消化して、小さくなった栄養分子を腸から吸収して、血液に乗せて全身に栄養を届けています。

本来であれば、小さな栄養分子しか吸収できないのですが、腸の粘膜が傷ついてしまい、栄養吸収する隙間が、広がって本来血液に入り込んではいけないものが、入り込んでしまうことで、免疫反応が引き起こされてしまう。

中でも、グラム陰性菌(大腸菌、サルモネラ菌、緑膿菌など)のようなLPSという毒素をもった腸内細菌が、血液の中に入ってしまうと、半端ない免疫反応が起こって、抗体を作り、この抗体が、全身をめぐることで、強い炎症反応が起こって、様々な関節でリウマチや関節炎を発症して痛みを感じるという仕組みです。

実は、この仕組みインドの伝承医学アーユルヴェーダでは、5000年も前から解明されています。

簡単にお伝えすると、消化不良でアーマという毒素が関節に溜まり、リウマチのような痛みを発症する。

すごくないですか?現代医学でだって今一つ解明されていないことが、5000年前から解明されてるんですよー

こう考えると、人間ってかなりの時間をかけないと、進歩できないのかもですね。

話を戻して。

では、この痛みを回避するには、どうしたらいいのか?

もう、お分かりだと思いますが、腸内細菌のバランスを整え、腸内環境を改善するのが近道です。

一番のお勧めはファスティングですが、これは今日はおいといて。

関節(関節だけではないですが)に痛みが出ている方は、食事内容の改善が必要です。

消化不良を起こすと悪玉菌が増えやすい、肉・卵・小麦、乳製品、加工食品(インスタント、総菜、コンビニ食いわゆる買ってすぐに食べられるもの)を減らして。

ホールフード(全粒粉穀物・芋・豆類・果物、野菜)を、増やすようにする。

こうなると、基本的に、自炊にならざるを得ません。

残念ながら、加工食品で腸内環境の改善は難しいので。

健康で、楽しい毎日を手に入れることを望むなら。

素材から、調理することをオススメします。

難しい料理じゃなくていいんです。

切る、茹でる(蒸す)、炒める、和える。

火を使い、素材を調理する。数千年前から。人間が、動物として継承している方法で、最低3か月。食事を変えてみてください。

必ず身体は、応えてくれます♡

では、今日はこの辺で。

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ダイエットの基礎知識

衝撃的な写真から失礼します。

痩せたい人この指とーまれ!って言ったら、たくさんの人が指に止まってくれると思います(笑)

私が、この仕事に就いた約30数年前から、永遠のテーマ「痩せる」今日は、少しこの話を。

究極の痩せる方法は、ただ1つ。

食べないで、身体を動かす。

これに尽きます(笑)

太るいわゆる肥満は、摂取したエネルギーと、消費するエネルギーのアンバランスから起こっているもので、摂取と消費のエネルギー量のバランスが取れていれば、肥満という現象は起きません。

って。

簡単に、言ってますが「太る」「肥満」には様々な理由があります。

誰にでもわかるのは、食事と運動が関係しているということ。言うまでもなく、食べ過ぎと運動不足は脂肪を増加させます。

そして、ストレス。交感神経と副交感神経のスイッチがうまく切り替わらないと、過食スイッチがONになります。

まだまだ、あります(笑)

便や尿、汗、リンパ管などの排泄機能の衰え。活動代謝や基礎代謝の低下。

わかりやすい理由としては、こんな感じです。

1つ1つ簡単に、解説していこうと思いますが、大前提が2つ。

1つは、肥満は病気のきっかけではなく、すでに病気です。アーユルヴェーダでは、肥満は、あらゆることを溜め込む病気と定義しています。

2つ目は、体重を気にしないということ。体重とは、身体全体の重量であり、脂肪の重量ではありません。筋肉が増えれば、体重も増えます。肥満でフォーカスすべきは脂肪量です。

痩せたい人は、体重、筋肉量、体脂肪率が計測される体重計を購入して、体重に一喜一憂せず、体脂肪率にフォーカスしてくださいね!

①食事と運動

肥満が起こる理由の第一原因はカロリーではありません。肥満のメカニズムは

・糖質を摂ることにより、血糖値が上昇する

・血糖値を下げるためにインスリンが分泌

・エネルギーとして使えなかった糖質を、インスリンが脂肪に変えて体内に蓄積

この過程で、問題になるのは血糖値の乱高下です。

血糖値が、急に上がれば上がるほど脳は、血糖値を下げなくては!と頑張ってインスリンを分泌します。

こうなると。

血糖値急上昇→脂肪蓄積→デブ(笑)という流れができてしまいます。

じゃあ!糖質を断てばいいのね?と、単純な思考回路から流行り出したのが「糖質制限ダイエット」

流行り出した当初から。

いやいや。糖質は、エネルギー源だし、筋肉にも粘膜にも必要ですよ?って最初から思ってましたが。案の定、糖質ダイエットの弊害が出ましたよね。

筋肉と体力が落ちて、集中力もなくなってしまう人、続出。

小麦を避けるのは、いい方法だと思いますが、ルナスーリヤのお客様には「米」を食べて下さいね。とアドバイスさせて頂いています。

玄米は、ビタミン、ミネラル、食物繊維という栄養素的側面からは優秀ですが、現代人は、消化力が落ちている人が多いため、玄米を摂ることで逆に消化不良や、膨満感が出る場合が多いんです。

食べるなら、5分付とか雑穀米とか、消化の面も考慮したものを選んで欲しいと思います。

そして、痩せる食事法。ルナスーリヤのお客様には、10Kg~20Kgを筋肉を落とさず、脂肪だけを落とされてい方も多くいらっしゃいます。

そして、その後1年以上経過しても、リバウンドされていない方が、ほとんどです。

それは、なぜか?

太らない食べ方を、身に付けてそれが習慣になっている方が、多いから。

中には、何もしてなくて、ちゃんと満足するだけ食べているのに、、ダイエットできました!なんて方も、いらっしゃいます。

では、太らない食べ方とは?

ご存じの方も、多いと思いますが、まずは血糖値を急上昇させないで、乱高下を防ぐこと。

これに、役立つのがGI値(グリセミックインデックス)。

GI値が、高いものほど血糖値を急上昇させ、GI値が低い物は、血糖値の上昇が緩やかです。

とはいえ。いちいちGI値を覚えるなんて、できません。

そこで!意識するポイントは、食物繊維とタンパク質と酸。

食事の時に、まずは繊維の多い野菜、海藻、きのこ類、肉や魚のタンパク質から食べるようにしましょう。

ただし、サラダに市販の糖質たっぷりのドレッシング、タンパク質の調理に砂糖などの調味料を、使っているものなどは、血糖値が爆上がりします。

野菜には、市販のドレッシングではなくて、オリーブオイルや亜麻仁油、醤油や岩塩、バルサミコ酢などを使うと、繊維効果の恩恵に預かれます。

また、食前にポン酢や酢で味付けしたものや、無添加の梅干し(酸っぱいの)などを、食べると、血糖値の急上昇を防ぐことができます。

それから。色んな食材を取り入れること、同じものを食べ続けないことも大事。

これは、脂肪を燃焼させる回路にスイッチを入れるためには、様々な栄養素が必要だから。

あと。よく果物について、質問されるのですが、果物はGI値が低いものが多いんです。

今が旬の甘くておいしい桃は、GI値42で立派な低GI食品です。

これも、食物繊維のおかげ。

ですから、食物繊維を排除した、フレッシュジュースやスムージーにするより。

旬の果物を、丸ごと頂くのが身体を労わる食べ方ということになります。

あー・・・食事のことになると止まらない(笑)

まだまだ、食事で意識して欲しいことって山ほどあるんですが、最後に1つだけ。

痩せたい人は、果汁100%であろうが、搾りたてであろうが。スポーツドリンクも。

甘い飲み物厳禁です!甘い飲み物は、消化される事無く、腸届き結果、血糖値が急上昇します(泣)

食事って、個人によって癖があったりするので。もっと聞きたーい!真剣に痩せたーいって方は、下記のQRコードから、ご登録頂きメッセージでご質問ください。

ライトなご質問でしたら、無料でお答えします。

②次に運動。

運動に関しては、室内でするものよりも、外を歩くことをオススメしています。

風や、景色などストレス発散要素もありますし。1日8,000歩歩くことで、筋肉が保たれるというエビデンスもしっかりあります。

筋トレも、いいですが体質によっては、筋肉つく前に関節壊しやすい体質の人もいるので、お気をつけくださいね。

③お次は・・・ストレス。

一般的には、コルチゾールという抗ストレスホルモンと、インスリンの関係が言われていますが、ちょっと違う視点から。

ストレスを感じると、私たちの自律神経は乱れます。

どう乱れるかと言いますと。単純に、交感神経が優位になり戦うモードにスイッチが入ります。この状態の時は、副交感神経を優位にすることができずに、副交感神経優位でしか機能しない生理機能、消化や排便、睡眠などに不具合が生じます。

ストレスの解消ができないと、常に交感神経が優位という状態が続くんですが、こうなると人間の身体は破綻しかけて、危険信号が点滅し始めます。

大変、大変!交感神経を休ませて、副交感神経を優位にしなきゃ!てな感じでしょうか?(笑)

この、大変大変!に反応しているのが「食欲」です。人は、何かを食べている時、副交感神経を優位にすることができます。

身体が、危険を解消するために、手っ取り早い方法が「食べる」という行為なわけです。

危険を、回避する行為ですから、間違ってはいないんですが、ストレスが多く、信号がしょっちゅう点滅している人は、食べることで副交感神経を優位にさせる癖がつくので、食べることが安心感や、唯一の楽しみや快楽につながるので、食べることがやめられなくなります。

副交感神経を、優位にさせる手段が「食べる」になると、これもデブまっしぐら。

あとは、接待や仕事での会食が、多い人もストレスを抱えた食事になるので、消化不良を起こし、肥満や病気につながりやすくなります。

性的欲求不満のストレスも、人は食欲で解決しようとする傾向があります。

これは、食欲も性欲も脳内の視床下部でコントロールされているのが理由ですが、男性よりも、女性の方が性的欲求不満を、食事で解決しようとする傾向が強いようです。

年齢を重ねても、性的な営みがあった方が、食欲は落ちつきます。

これについては、また別の機会に書きますねー

あとなんだっけ・・・

あー(笑)便や尿、汗、リンパ管などの排泄機能の衰え。活動代謝や基礎代謝の低下ですね。

③便や尿、汗、リンパ管などの排泄機能の衰え

これも、一般的にはストレスや運動不足いうファクターで、考えられることが多いのですが、違う視点から。

身体が、排泄できない状態になるということは、感情が排泄(吐露や表現)できていない可能性が高いんです。便秘や汗が出ない、リンパの詰まりなんかが起きている人は、感情の閉塞も視野に入れて、自分が思っていることや、感じていることを、親しい友人や、パートナーに感情を伝えるということを、意識的に伝えてみることをオススメします。

感情の閉塞は、肥満だけでなく肺や大腸、皮膚、鼻の疾患につながりやすいので、気を付けてくださいね!

④活動代謝や基礎代謝の低下

活動代謝に関しては、動くことを増やすことで解決できます。運動だけでなく、お風呂掃除や庭掃除、床掃除など、掃除もいい運動になります♡

基礎代謝は、筋肉量を増やすこと、ミトコンドリアを活性することが効果を発揮します。

筋肉増量には、定期的な運動と、消化を意識しながらタンパク質を、しっかり摂取。

ミトコンドリア活性には、コエンザイムQ10、有機酸が効果的。

コエンザイムQ10は、鰯、豚肉、卵などのタンパク質に多く含まれているので、この食材を、質の良い油で炒めたり、カルパッチョなどのオイルを使う料理にすることで、効率よく摂取することができます。

有機酸って聞くと、摂取が難しそうですが、クエン酸やリンゴ酸、アスコルビン酸なので、酸味のある果物や、まさしくリンゴにはリンゴ酸が多く含まれています。

以上。

これで終わりだーって思って思い出した(笑)

大事なこと、忘れるところだった💦「睡眠」

睡眠状態が悪い人や、遺伝子的にショートスリーパーじゃない人の睡眠不足も、デブまっしぐらになるので、ご注意ください。

理由は、睡眠中には、「成長ホルモン」や、食欲抑制ホルモン「レプチン」が分泌されていて、睡眠不足は、このホルモンたちの分泌が減ってしまい、新陳代謝の低下から、太りやすい身体を作ってしまいます。

あとは、メラトニンやセロトニンも、睡眠と大きく関係しているホルモン。睡眠の質を上げるなら、12時までには眠れる環境を作り、部屋は暗くして。目覚めたら朝日をしっかり目から感じる。

以上(笑)

今日お伝えしたことは、肥満という病気にならない第一歩。少しずつ、習慣化して意識できるようになると。

太りにくい身体を、手に入れることができるようになります♡

今日は、長編ブログになりました。

お付き合い頂き、ありがとうございました!

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夏の過ち

今日は、朝から本とパソコンと、スマホとにらめっこ。

ZOOM講座を、始めようと思いここ数日、頭の中で構成を組み立てています。

内容は、主に食とアーユルヴェーダの知恵。腸内環境も入れようかと考えています。

基本、じっと座りっぱなしで仕事をするのが得意ではなく、身体を使っている方が、頭もすっきりするし、集中力も高まります。でも、1度スイッチ入ると時間が全く気にならなくなる・・・

ランチもせずに(デスクワークの時は、ほぼ一食になる)、にらめっこから正気に戻ったら、なんと14時過ぎてて。

もう、座りっぱなし限界!と、思ったら。

急に料理がしたくなった(笑)

夏野菜が、山ほど食べたくなって。

野菜の、南蛮漬けを作りました♪

ズッキーニ・白ナス、普通のナス、パプリカ、万願寺唐辛子、夏野菜じゃないけど椎茸。これを、ラペシードオイルで素揚げして。

だし汁に酒、みりん、酢、アガベシロップ、醤油を合わせたつけ汁に漬けて完成。

すぐに食べられるけど、味がしみしみの方が好みなので、明日頂くことにします。

たのしみー♡

今日、何を食べるかは。インスタとFacebookのストーリーにあげときます(笑)

さて、やっと今日のお題「夏の過ち」

なんか、意味深なお題?ってわけではなく。夏ならこうだよね?っていう生活習慣のちょっと待った!についてお伝えします。

①夏は、体力落ちるからがっつり食べてスタミナつけなくちゃ!

→これよく聞きますよね。夏は、スタミナつけるためにラーメンとか、焼き肉とか、土用のウナギとか。これをすると、倦怠感爆上がりです(怖)夏は、消化力が、ダダ下がりしています。暑い国の人たちがなぜ、スパイスを多用するのか?1年中暑い国の人たちは、そもそも消化力が弱く、スパイスを摂ることで消化を、助けてもらっています。外気温が高いと消化力は下がり、外気温が低いと消化力は高くなる。氷雪地帯に住むイヌイットというエスキモー系民族は、アザラシなどの海獣を内臓ごと生で食します。たんぱく質を火も通さず食べて、それが消化できるんですから・・・消化力の高さ恐るべし。夏に、消化に重いものを食べるのは、身体の中にアーマという未消化物をため込み、倦怠感やブレインフォグなどを招きます。身体だるっ・・・って思ったら、消化に軽いさっぱりしたものを食す。カレーなどのスパイスを使った料理を食す。または、1日食べないのも理にかなった対処法です。

②水分は水よりスポーツドリンクがいいんですよね?

→これも多い勘違い。多分、ミネラルが失われるから的な発想なんだと思います。汗で、ミネラルが流出するから、ミネラルを摂る。これは間違っていないんですが、問題は、スポーツドリンクには、砂糖や、ぶどう糖果糖液糖や、アスパルテーム、スクラロースなどの人工甘味料が使用されていること。しかも・・・大量(笑)甘い飲み物は、消化することなく胃を通り抜け、いきなり腸へと流れ込みます。流れ込んだ糖質は、血中への吸収も早くて、GI値を一気に上昇させます。これは、身体ダルい・・・のレベルじゃなくて。眠気やイライラも引き起こします。水分は、水で摂る。ミネラルは海水塩や、岩塩のミネラルの含有量が多いものを選んで、お料理に使ってください。応急処置は、舐めてもいいですよ。天然の塩は、高血圧などを招きませんから、ご安心を。

③暑いから、クーラーがんがんかけてます。

→さすがに、これがいいと思っている人は、少ないと思いますが(笑)室内をキンキンに冷やして、外は灼熱。これが繰り返されると、身体は何をどう調整したらいいのかがわからず、自律神経が迷走して、鼻水が出たり、頭痛が起きたり、1日中だるくて仕方ないなどのいわゆる夏バテ症状があらわれます。対策としては、クーラーの効いた部屋で、冷たい飲み物を摂らない。クーラーの風に直接あたらない。暑くなってしまった部屋は、一気に冷やして(3分くらい)その後は、設定温度を上げておく。などの工夫が必要。Tシャツの下が、直接素肌というのも、お腹が冷えてしまい下痢や腹痛の原因になったりしますから、綿やシルクなどの肌着を着た方が、電車内の冷気から、お腹を守ることができます。それから、就寝時。寝ている部屋と違うところのクーラーをつけて、部屋の扉を開けておくと風に直接あたらずに済みます。あと、夏になると必ず出てくる問題が、夫婦のクーラー温度設定問題。女性は、男性に比べて、筋肉量が少ないため、寒さを感じやすい。逆をいうと、男性は暑がり。この問題は、寝室が一緒である限り解決しないので。夏の間だけは、寂しいとは思いますが(笑)寝室を分けることを、オススメします。

④夏はシャワーだけです。

→これも多い。クーラーで冷え切ってしまった身体は、1日の終わりに、自分への労いも込めて♡湯舟につかりましょう。ただし、寝る間際の熱い湯舟はNGです。交感神経を刺激して、眠りが浅くなります。内臓が温まることで、自律神経も本来の役割を思い出してくれます。あっ!あと・・・夏のクーラー冷え・・・デブまっしぐらです(笑)

それから。

暑いと、汗が出るのが身体の温度調節機能なんですが、汗がかけない老若男女たくさんいます。子どもでさえも汗が出ない。汗が出なければ、身体に熱がこもり危険ですし、熱中症のリスクも上がります。普段から、自分は汗が出るのか?出ないのか?観察してみてください。汗が出る!と、いう人でも顔と上半身からしか出てない人多数。下半身の汗が出なければ、浮腫みます。

暑い夏を楽しめるのもあと数日。立秋も過ぎたし、お盆が過ぎれば秋の虫たちの大合唱が始まります。

暑さ対策、夏対策しっかりして。

楽しんでください!

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自炊

今日のランチ

昨日の夜、ちゃちゃっと10分でつくったスンドゥブ風。豆腐がメインで、シメジ、玉ねぎ、キムチ、オクラなどを入れました。お察しの通り・・・冷蔵庫の残り物です(笑)

昨日の帰宅は23時過ぎ。そこから作って15分くらいだったかな?

しっかりビール350mlと赤ワイン2杯は、忘れずに。(←突っ込まないでね♡)

ご飯は、塩こぶとツナ缶を入れて炊いたものに、叩いた梅と、茹でた枝豆を混ぜただけ。あっ。白ごまもふりましたね。朝炊いて、余ったのはおにぎりに。

ここ最近は、こんなもの↓を作りましたね。

夜は、会食があったり、スタッフとごはんを食べに行ったりすることも多く、外食になりがちなので、作れる範囲で作ったものを、頂くようにしています。

以前から、小倉さんは何を食べてるの?って聞かれることも多いから、たまーに。

こういう記事書くんですが、自分で見て思う・・・ほんとチャチャッとだな・・・って。見栄えとか意識する気ゼロ(笑)

以前から、私のFacebookとかインスタ見てくれてる人は、知ってると思いますが、夫は超がつくくらい。料理上手だったので、あーあれ食べたいなーとか思うものたくさんあるんだけど、再現できない。

味は、そこそこ近いものができるんだけど、見た目が全く・・違う・・(笑)

まぁ近づこうとしても、無駄なことは本人が一番わかっているので、無駄な努力も意識さえも全くしてませんが、自分のために美味しいと思えるものを作るのは嫌いではありません。

それ以前に、私が自炊をする一番の理由は。

有害なものを、身体に入れたくない。

アルコールっていうわかりやすい「毒」を身体に入れ続けている人が、何を?

っていう意見は受付けません(笑)

一番、入れたくないのが「質の悪い油」

トランス脂肪酸なんてもってのほかだけど、サラダ油や、酸化した油、キャノーラ油のように遺伝子組換え原料が当たり前の油。偽物のオリーブオイル。

巷には、質の悪い油が溢れています。この油たちの共通点は「安価」であること。

どんな商売も、利益を出すために仕事をしているので、飲食産業が使用する油は、大抵が上記に記載した油ということになります。

油って、私たちの身体の様々なところで材料として使われています。脳・細胞膜・ホルモン、神経細胞シナプスの一部。

身体を構成するうえで、質の良い油を摂ることは、とても重要なことなんです。

原材料の産地が、明記してある飲食店ってたまにあるけど。調味料まで明記しているお店は、ほとんどありません。

他にも、材料に何が使われているのか?どんな衛生環境で作られているのか?これらのことは、料金に含まれているはずですが、細かく報告されているわけじゃないですよね。

そして、もう一つ。これは、アーユルヴェーダ的な考え方ですが、食事は作った人の愛情や、気持ちもエッセンスになるというところ。

イライラした人が作れば、イライラのエッセンス。

悲しい人が作れば悲しみのエッセンス。

飲食店を利用するときは、こんなことまで調べられないですよね?調べる気にもなりません。

だから、素材から家族や自分のために作る料理が一番安全で、栄養価が高いということになります。

他にも、家で食べたい理由は、いくつもありますが・・・

この季節に、広瀬川を見ながら食べたい食事をして、アルコールを楽しむ♪

これが、今のところ1番の私の至福の時間です。

肝臓が、アセトアルデヒドを分解できる体質でよかった(笑)

できるときは、旬の色んな食材を摂って、調味料は本物を使って自炊する。

外食や中食を利用するときは、選ぶものを少し配慮して割り切って楽しむ。

これだけでも、身体の負担を減らすことができます。

こだわった食材を摂るより、悪い物を身体に入れない。

ぜひ。意識してみて下さいね!

質の良い油は、ルナスーリヤオンラインショップで購入できます。

ご興味のある方は、お問合せください。

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