その無添加、本当に無添加?

食品のパッケージや、広告に「無添加」と書いてある商品は巷に溢れてる。

無添加って、まんまその意味で「添加物を使ってません」って意味。

中には、着色料、保存料無添加みたいに特定の添加物を、使ってないですよ

と、うたっているものもある。

なんとなーく添加物使ってないように、聞こえるから怖いよね。

この(食品)添加物の括りってどんなものか知っていますか?

厚生労働省のHPによると。

食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。

とのこと。

厚生労働省が「食品添加物」と認めていない食品化学物質?的なものは、食品として分類されている。

例えば。

・たん白加水分解物・酵母エキス・化学調味料

これらは、添加物ではなく食品として分類される。

食品添加物に分類されているものは/の後ろに記載するという決まりがあるから、わかりやすいし添加物なんだなーっていう認識もしやすい。

だけど、食品加工添加物(私が勝手に名前をつけた笑)は、食品の並びにあるから食品なのよね?って思うよね。

だけど・・・

たん白加水分解物も化学調味料も人工的なうま味調味料で、強い旨味を持つから、昆布や鰹節、煮干しや干し椎茸などの材料を、減らすことができるから企業側は、コストダウンすることができる。

天然のだし成分を減らした、だしの素(だしパック)は、天然成分に含まれるミネラルやビタミンの摂取量が減ってしまう。

そして、発がん性物質を含む可能性もあり、アレルギーの原因になることも懸念されていて、なんと化学調味料よりもリスクが多い…のに食品扱い(笑)

たん白加水分解物は、タンパク質を加水分解するときに「酸」で分解した場合、その不純物として発がん性物質が生じてしまう可能性があるのです。

アレルギーのリスクとしては「たん白加水分解物」の「たん白」はタンパク質のことですが、はたして何のタンパク質か?が分からない。

豚肉なのか、牛肉なのか、小麦なのか、大豆なのか・・・ペプチド状態のタンパク質は、腸に悪影響を与え、更にアレルギーのリスクとなります。

でも・・・もう1度言います。

食品・・・なんです。

だから、たん白加水分解物が入っていてもパッケージに「無添加」と書けてしまうと言う訳。

〇乃〇のだしとか、使ってませんか?

だしパックなら、こちらがオススメ。

かね七だしパック

原材料名

鰹節(国内製造)、いわし煮干、昆布、椎茸、あじ

どんなに「無添加」と書かれていても、食材じゃなく「これ何?」ってものは、食品に分類されても、純粋な食品じゃないことも多いので、気を付けて下さいね♪

では!

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