乳がん予防と再発予防

今年から、夫が仙台秋保に市民農園を借りました。

仙台市内から車で40分くらいのところです。鶯やキジの声を聴きながら農作業をするのは気持ちがいい♪

長靴も新調して、結構楽しんでます(笑)

写真はパプリカの苗。ほかにも色々植えたので収穫が楽しみ♡

夫と2人で農作業って、意外と楽しくてびっくりです(笑)

畑報告第2回目にもお付き合い頂けると嬉しいです。

さて、本題。

今日は、乳がんについて。

乳がんの罹患率は、年々上昇しています。国立がん研究センターがん情報サービスによる最新がん統計(2017年データ)では9人に1人が生涯で乳がんを経験するそう。罹患数は、以前第一位だった大腸がんを抜き今やぶっちぎりの第一位だそうです。

私の周りにも、乳がん罹患者は確実に増えていまして、1度経験した人には、2度と経験して欲しくないし、経験していない人には、経験することなく長い人生を歩んでほしいと考えています。

そこで今日は、2016年に「Nutrients」という栄養学の雑誌に掲載された乳がんの再発を減らすための栄養成分についての総説論文これからピックアップをして内容を紹介します。

乳がんの再発を予防するために、食事から摂取して欲しい3つの成分は、ポリフェノール、フラボノイド、イソフラボンだそう。この3つを多く含んでいる食品が以下の7つです。

①オリーブオイル

ポリフェノールの一種であるフェノール酸がたくさん含まれていて癌の予防効果があることは、古くから知られていた。エキストラバージンオリーブオイルに含まれている「オレオカンタール」という成分はがん細胞だけを特異的に死に導く効果があり、抗がん効果について注目さている。2015年に発表されたスペインからのランダム化比較試験の結果では、エキストラバージンオリーブオイルを豊富に摂る地中海式ダイエットによって、およそ70%も乳がんの発症率が低下したという結果が報告されています。ただし、日本で売られているオリーブオイルは、悲しいかな「偽物」が横行しているのが現状のようです。商品の裏表示に「酸度」が明記してある商品は安全性が高い商品なのでチェックしてみてください。

②玉ねぎ

ケルセチン(フラボノール)が豊富に含まれており癌の予防や治療効果が期待できます。その他にも、硫化アリルやイソチオシアネートといった強力な抗酸化作用を持つ成分がある。オニオンAと言われる新しい抗ガン作用を持つ成分も発見されている。

③ブロッコリー

フラボノールがたくさん含まれており癌の予防効果が期待できます。ブロッコリーやブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンという成分は、強力な抗酸化作用を持っており癌の成長を抑制するという効果が報告されている。

④リンゴ

フルーツを多く摂る人では、乳がんのリスクが低下する。リンゴと柑橘系フルーツにはフラボノイドが豊富に含まれており癌の予防効果が期待できます。フルーツの中でもリンゴ、バナナ、ぶどうを摂取することで乳がんの発症リスクが低下したという報告もある。

⑤柑橘系のフルーツ

フラボノイドが豊富に含まれるため癌を抑制する効果が期待できます。柑橘系フルーツには抗酸化作用の強いビタミンCやカロテノイドも含まれるためバランスが良い食品の1つです。2013年に行われたメタ解析では、柑橘系フルーツを多く食べる事によって乳がんのリスクが10%低下するという結果が報告されています。

⑥緑茶

緑茶に含まれるカテキンなどのポリフェノールには抗酸化作用があり特に、エピガロカテキンガレート(EGCG)には、乳がんを含む様々な癌に対する抗がん効果が報告されています。

⑦大豆食品

豆腐や豆乳、適量のイソフラボンには乳がんの予防効果があることが分かっています。大豆食品の摂取は、乳がんの再発リスクを低下させることが期待されます。

以上が、乳がんの再発予防効果があると言われている栄養素です。取り入れ方ですが、この食品ばかり毎日とり続けることは避けて「極力取れるように意識する」という取り方が大切です。自分の腸内細菌叢によっては、マイナスに働くことも考えられます。

興味のある方は、参考にしてみてください。治療よりも予防♡

では、では。

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