ホモシステインって?

あー胃が痛い(笑)

基本的に、悩まないのーてんき型ですが、たまには胃が痛くなることもある。

うまくいくことも、うまくいかないことも必ず何か意味があると考えています。

順風満帆に物事が進むとき、このやり方と方向でいいんだな。と、確信するし、進みたい方向に進んでいるはずなのに、何をやってもうまくいかない何度もつまずくってときは、これ止まれの合図だなって感じます。

今は後者。

もう少し、胃の痛さと付き合ってみようと思います(笑)

さて、今日載せた写真。私のDNA解析の結果です。14個の遺伝子を調べて、健康管理に役立てたり、リスク回避に役立つ情報が分かります。

どんなことが分かるかというと・・・

自分で熱を作れるのか?中性脂肪は燃えやすいのか?脂肪と筋肉どちらが燃えやすいのか?酸化しやすいのか?糖化しやすいのか?疲れやすいのか?ドーパミン出やすいのか?出にくいのか?忍耐力あるのか?ないのか?骨は丈夫なのか?

そして、今日のお題。「ホモシステイン」が溜まりやすいのか?溜まりにくいのか?

ホモシステインに関しては、円を右回りに見た時に最後にあるMTHFRという遺伝子を見ます。

私、しっかり「高リスク」です(汗)ようするにホモシステインが溜まりやすい。

で、先ほどから出てきているホモシステイン。何かと言いますと。

タンパク質を食べて、消化して、代謝の過程で生まれるアミノ酸の一種です。初耳の方も多いと思いますが、身体の中で結構な悪さをする、あまり溜まって欲しくない物質で「悪玉アミノ酸」とも呼ばれています。

血液中のホモシステイン濃度が上がると動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳卒中を招くこと、認知症やがんのリスクも高まることが分かっています。

ハードなトレーニングをする人、筋肉をつけたい人、トレーニングが日常化している人は、プロテインなどのサプリで大量のタンパク質を摂ることを習慣にしている人も多いと思います。

ただ、タンパク質の過剰摂取は、ホモシステインの原料であるメチオニンの摂取を増やしてしまうことから、ホモシステインの値を増やしてしまうリスクがあります。

タンパク質は私たちの身体に絶対必要な栄養素。ただ「過剰」な摂取は身体の中で炎症を引き起こして、思わぬ病気を引き起こすきっかけとなってしまうことがあります。

なんでもそうですが「過ぎ」は、身体に負担をかけてしまいます。

バランスが大事。

タンパク質の摂取源のオススメとしては、鶏肉や魚(大型の魚は有害金属の問題があるので頻繁に摂るのは避けたほうが無難です)、卵です。

私も1日1個ゆで卵を食べるようにしていますし、お客様にもおすすめしています。ちなみに私はこちらの卵をオーダーしています。

豚肉や牛肉、羊肉などもタンパク質摂取には優れているのですが、腸内細菌叢を変化させて腸内環境を荒らしてしまうリスクが高いので、摂りすぎには気を付けて欲しい食材です。ランチにガッツリお肉を食べたら、夜は魚にするなどの気遣いができるとバランスが取れやすいかもですね。

日本人の5人に1人は、ホモシステインが上昇しやすい体質を持っているといわれているので、自分にリスクがあるのか?ないのか?は調べておくとリスク回避ができます。

DNA解析で簡単に知ることができますから、ご興味のある方はこちらから↓お問合せください。

ホモシステインは、食事でコントロールが可能です。

ビタミンB6(ニンニク、アボカド、鮭、鰯、鶏レバーなどに多く含まれています)ビタミンB12(シジミやアサリなどの貝類や鶏レバー)、葉酸(葉物野菜)を摂ることでコントロールすることができます。緑茶やココア(もちろん無糖)、梅干し(原料は梅、シソ、塩だけのもの)も役立ちます。

身体を強く、たくましく、健康に保つなら、何かに特化した食事ではなく。バランスがとれた食事が大切です。

では!今日はこのへんでー

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