
今日から9月・・・ですが。
暑いですね(笑)
今日は、仙台で過ごしていますが秋は感じられません。
すこーし。銀杏の葉が黄色く色づいていたり、稲穂が黄金色になっているのを見て、自然界は秋を感じているのかしら?と思う程度ですが自然界って間違いなく季節を感じてるから凄いなーって思います。
さて、今日のお題
「四毒の1つ油について」
最近、四毒についてのSNS発信やYouTube多いですよね。
四毒とは何か?
小麦・砂糖(糖質)・乳製品そして植物油。
この4つが、体を壊す毒だと言ってる人多数。えーっと。
この4つは、毒じゃなくて食べ物ですけどね?(笑)
それぞれの食べ物について、思うところがありますが、今日は油について。
どんな食べ物でもそうですが、適量であれば栄養となり、摂りすぎたら毒となります。
これは、四毒に限らず。
ただ、油に関しては絶対に身体に入れて欲しくないなーと思うものがあるのでシェアしますね。
見分ける方法は簡単です。
透明な植物油。米だろうが菜種だろうが大豆だろうが透明な油は抽出方法に問題ありと思っています。
何が問題なのか?

これが、一般的に売られている透明な油の抽出法
植物から油を抽出したカスにヘキサンという石油系溶剤(元々食べ物じゃなくて工業用溶剤)を使い抽出してるんだけど。ヘキサンは揮発性が高く、油脂の抽出効率が良いかから、米油・大豆油・菜種油・コーン油などの植物油の大量生産に広く使われているのです。
製造工程で注目して欲しいのは3脱ガム、4脱酸、5脱色、6脱ロウ、7脱臭
なんで、こんな工程が必要なのか?
ヘキサンを使って油を抽出することで、カスも無駄にすることなく大量生産できることを優先しているから、本来食品であるはずのものが1度食べ物ではなくなっているから5工程も脱が必要になるわけです。
しかも、この5工程を経て食品になったとしても、ヘキサンが完全に取り除かれているという保証はありません。
ヘキサンが油に残留していると。
神経毒性
ヘキサンは体内に入ると代謝され、「2,5-ヘキサンジオン」という物質に変わり、末梢神経を障害することが知られています。長期曝露で手足のしびれや感覚異常などの神経障害を起こす報告があります。
発がん性・毒性の懸念
動物実験や作業現場での吸入曝露データから、細胞障害性やDNA損傷の可能性が指摘されています。
代謝・肝臓負担
有機溶剤として肝臓で分解されるため、解毒過程で臓器への負担が懸念されます。
そして、本来植物が持っている抗酸化力なんてほとんど失われてる。
植物油が四毒の1つと言われる原因の1つが「酸化」
多価不飽和脂肪酸いわゆるPUFA(プーファ)が、過酸化脂質となり体内で慢性炎症を起こす。
ただ、植物は本来抗酸化力を持っている物も多い。
菜種を例にすると
ビタミンE(トコフェロール)
強力な脂溶性抗酸化物質で、脂質の酸化(過酸化脂質の生成)を防ぐ働きがあり、血中脂質や細胞膜を酸化ストレスから保護。
ポリフェノール類(微量)
菜種の種皮や油かす部分に含まれ、活性酸素を除去する能力がある。
カロテノイド(ルテインなど)
油に溶けやすい抗酸化物質で、光や酸化から守る作用。特に目や皮膚の健康維持に関与。
本来、植物は大地に根を張ったら動くことができない状態で、生命を脅かす様々なファクターから生命を守るための機能を身に付けている。
抗酸化作用もその1つ。
この抗酸化作用の恩恵を私たちが受け取れる唯一の方法が。
「なるべく自然のままの状態で身体に取り込む」
だから5工程も自然からかけ離れた工程を経た「透明な油」は身体に取り込んで欲しくないなーと思うのです。
できるだけ、自然の機能や栄養素が残されているオイルたちは「毒」にはなり得ないと考えています。
だから、生産者に会い絞られている工程も確認したこちらの菜種油は超オススメ。
こんな工程で作られています↓

色もこんな感じです↓

そして。
日本が偽物買取No1と言われているのがオリーブオイル
オリーブオイルの実態が知りたい方はこちらを参考にしてください。
小倉オススメのオリーブオイルはこちらからどうぞ!
油は身体の様々な臓器や、ホルモンの材料にもなる必ず必要な栄養素。
やっぱり「毒」だとは思えない。
また、書くけど。
オメガ3を油という形で摂るのも、ちと疑問が残る。
まだまだ書き足りない油の色々。
またの機会に!ではー
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