本能

読売新聞のWeb記事からお借りしました

日ごろから、お客様に常々お伝えしているのは「人間は動物である」ということ。

どんなにテクノロジーが発達しても、人間が進化を遂げたとしてもロボットになることはないと思う。なりたくもないし(笑)

ただ人間は、動物だけど動物であることが意識できなくなっているように感じます。

それは、人間の脳が発達すればするほど、生活は便利になり工夫や考えることが必要でなくなります。

食事は、素材から煮炊きしなくても買えばすぐに食べられるもので溢れ、暖房や冷房のおかげで温度はいつも快適。車に乗れば、地図を見なくてもナビが行きたいところに案内してくれる。(←私は、地図見ながら走るなんて無理。今の時代でよかった(笑)

つい60年前くらいまで、こんな世界は漫画やTVの中の世界で現実ではありませんでした。

この、様々な環境の変化で進化とは逆に凄い速度で退化していると感じるのが「本能」

お得意(笑)ウィキさんで本能を調べてみると、ちと・・小難しい・・

私なりの本能の解釈は「生きるためにに備わっている能力」と解釈しています。

動物以外のすべての生き物に「本能」は、備わっています。

人間が、便利な世の中を求め、日夜研究し物事が進化発展していくことは、素晴らしいと思います。

スマホもSNSも今の時代、なくては身動きとれませんし(笑)今後、車の自動運転も当たり前になるのだと思います。

ただ、私たち人間が動物である限り。生きていくために無くしてはいけない「本能」は意識したいと考えています。

今日使った写真は、6月1日に読売新聞Web版に掲載されていた記事で野生のシカが鉄分補給のために、線路を舐めて列車と接触したという記事。

これぞ本能。自分に足りない栄養素を感じて補給しようとする本能は、本来人間にも備わっているんだと思います。

味噌汁食べたいなーとか、酢の物食べたいなーとか、梅干し食べたいなーとか、ゴーヤが美味しいとか。

好きなものを、好きなだけ食べるというのは「本能」ではなく「欲求」

身体からの声(本能)を感じ取るには、この欲求が邪魔をしている場合がほとんどです。

野生の鹿だけでなく、ペットの犬や猫も動物の本能をきちんと発揮しています。

今は一匹になってしましましたが、わんわん飼育歴は20年以上。一時は五匹のチワワと共に暮らしていましたが、時の流れと共にお別れして今はアユス一匹。

わん達は、調子が悪い時に大好物を鼻先まで持ってこられても、絶対に口にすることはありません。

体調が戻るまで、食べずにじっとしてよく寝ています。回復してくると少しずつ食べ始めます。

ポメラニアンから始まって、五匹全員が同じでした。

これも本能。

本能のお手本は、実は人間では難しいのかもですね。

私の人間的本能のお手本は。

アーユルヴェーダと、部族で暮らす民族や100年前の日本の暮らし。

あっ!あくまでも本能のお手本。

部族にあこがれるとか、100年前の暮らしがしたいとかはありませんし無理(笑)

人間の動物としての本能。

ちょっとだけ意識してみるといいと思います♪

ではーまたー

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